「 活き抜く為の知恵 」一覧
最善の努力を尽くして天命を待つ (2-2) 第 161 号
今日では個人の自由は保障され、本人の 能力や努力次第で経済的な進歩・向上 の道は開かれています。 しかし、それによって個人間の格差が、 ますます拡大し、無制限な競争は対立・ 抗争を生み、結果的には、社会福祉 などの救済措置が必要になってきます。 いずれにしても、人間の欲望の拡大は両 刃(もろは)の剣で、抑圧すればやる気を なくし、放置すれば他を疎外(そがい) する...
人は、穀類、野菜、時々肉の生き物 第 157 号
酵素は、必要な時必要なだけ体内で作られます。 マクロビオティックのように「生の野菜を 控えなさい」とまでは云いませんが、酵素 を摂るために食べるものではありません。 しかも、量を摂るためにジュースにして まで体に入れる必要もないのです。 食事ということを忘れては、体内の機能 を鈍らせてしまうばかりなのですね。 個人的な考えで云えば、「野菜は体に 良い」と...
創造への意欲と.炭鉱に対する責任感と愛情 第 156 号
小谷正一(こたにまさかず1912~1992)を 知ったのは、馬場康夫(1954年生まれ)著 『ディズニーランドが日本に来た!「エン タメ」の夜明け 』(講談社文庫2013年)を読んだ時。 毎日新聞から、電通の社長・吉田秀雄(1903~1963) に請われて電通に入社。 その彼が、「当たる」ことを探求されている。 これは「名プロデューサー」の小谷氏の唯一の著書。 ...
宇宙からの預かりもの (3-3) 第 151 号
もし、自分の意志でそうしたものを自由に コントロ-ル出来るのであれば、医師や、 み仏の力を借りなくてもよいでしょう。 こうしてみると、世の中全てのものは、人間 であれ、その他のものであれ、どれ一つと して、"わがもの"というものはなく、 みな、宇宙自然の命の働きの一部 分であることが分かります。 私達はそれを預かっているに過ぎないのです。 にもかかわらず、人間...
塩分の働きを考え塩も大切な栄養素 第 134 号
塩分が気になります3 塩にどんな働きがあったとしても、実際 に体に働いてくれなければ、結局は机 上の空論で終わってしまいます。 塩を体に負担なく摂り入れるためには、 どのようにしたら良いのでしょうか。 調味料としての塩は、なるべく焼き 塩を選ぶといいですね。 塩を焼くことで、にがり成分が体に 負担のない状態にするのは、何度 かお話しをしている通りです...
塩分の代わりに化学調味料が入っている? 第 119 号
塩分が気になります1 日曜日のワークショップで「味付けが濃い ので最近薄くしています」という方が いらっしゃいました。 世の中では未だに減塩が云われ、 減塩の食品も出回っています。 質問をされた方は減塩のために、減塩用 のダシを使っているとのことでした。 使っているダシを見ていないので、一概 にはいえませんが、塩分が少ないダシ にはカラクリがあります。 ...
人生を切り開いていく知恵.ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集 (3-3) 第 115 号
日本人はプレゼン力を磨け。 明日にタネをまけ。 夕べにも手を休めてはならない。 ユダヤ人は常に明日目が吹くかも しれないタネをまき続けている。 どれが実を結ぶかはわからないが、 種はまかなければ実らない。 ビジネスでいう種は、企画であり、 アイデア、立案である。 企業の活動において、一番儲かるのが企画・立案、 そしてハードに関わるコンテンツ...
その言葉は本心 ? 本音なの? (その2) 第 101 号
文豪の山本有三(1887-1974)に『ことば の力』と題する次のような一文があります。 一個のパンをわけあう 分けあって食べるふたりの心 心と心がことばで通う 「ごちそうさま」「いいえ」 「山の上のあの花は なんという花だっけ」 ツリガネソウだ きれいだったな ことばで その花がほかの花と区別され ...
化学物質を体内に摂り入れない工夫が必要(食の怖-いお話) 第 99 号
マクロビオテイックで肉を食べない理由は、 前回お話をしたように飼料の悪さが 1つの原因です。 そして、飼料が悪ければ家畜は病気になり やすいために、病気になる前に薬を 与えておくのです。 今回子ども達が病院に行って思ったのですが、 薬というのは症状がなくても出されて、しか も「出るかもしれないから」という理由 で飲ませようとするのですね。 家畜にも同じことが...
必要な食を考える肉食をするということ 1 第 98 号
先日お会いした方が、ダシのカツオも 食べない完全菜食主義でした。 食べれるお店がなく、お蕎麦屋さんに 入って、持参した醤油とそばつゆで、 お蕎麦を食べていたのですね。 今までにいろんな菜食主義を見てきま したが、その光景は衝撃的でした。 このメルマガの読者の中にもビーガン の方はいらっしゃると思います。 ベジタリアンというと、その種類は いくつにも分か...