「 活き抜く為の知恵 」一覧
人間の力が及ばないものこそ美 第 1,219号
お隣の国同士なのに、ドイツとスイス は大違い。そこで在独35年の著者が、 世界一無愛想な人々が住むドイツ からスイスに行って観察したら、 スイスと日本の共通点の多さにビックリ! 世界一豊かな国スイスとおんなじなら ば、日本人ももっと、幸せを実感 して生きたらどう? 国防と民間防衛とスポーツを合体。 スイスの学校では、愛国心が教育 され、体育に力が入れられる。 先祖がいかに...
最近の日本のテレビ界はガラパゴスといっていい 第 1,216号
世界的に見ても、日本のテレビ界はガラ パゴスといっていい。ニュース報道、 テレビ映画、テレビタレント―。 そして、若者がテレビを捨てた。 この本は、衰退へと向かいつつ あるテレビというメディアに、 その“余命”を宣告した本である。 田中角栄が見つけた「ビジ ネスモデル」とは。 テレビ局が開局するには、監督 官庁の意向が大きく左右する。 かつては郵政省がこれを担当し、地方の...
「関係の質」を高めるために大切なのは対話です 第 1,215号
素直にメンバーに助けを求め、メンバー を信じて仕事を任せる。それが、メン バーの力を引き出して、健全な チームワークを引き出す出発点なのです。 実際、私たちの会社は創業以来、「増収 増益」かつ「残業ゼロ・有給取得率 100%」を達成しながら、働き 方改革コンサルティングを 提供した約1000社に おいても、残業 時間の大幅 削減と業績向上を果たしてきました。 実際、クライアントも、ム...
情報や人脈を活用し秘密インテリジェンス機関を作り上げていった 第 1,212号
1949年、中国・山西省でまだ日本兵 達は戦っていた。彼らだけではない。 帰国した大本営参謀、軍人や児玉誉士夫 らは、「理想」の実現を諦めずに 戦い続けていたのである。 ある者はアメリカと手を結んで反共活動 に身を捧げ、ある者は日本軍復活のため に奔走し、ある者は政界工作に突き進んだ。 その活動はいつしか、東アジア 全体へと波及していく。 CIA文書など発掘資料をふんだんに 使いながら描く、戦後の...
顔を見ることを通じて.相手の健康状態や精神状態を知る 第1,211号
日本全国の“地勢と気象”に注目する著者 が、歴史の謎に新たな光を当てる。数 千年の長きにわたり、日本文明を 存続させてきた「環境・民族」 の秘密を“地形”から解き明 かすシリーズ集大成の一冊! なぜ大阪の街は「五・十日」(ごとう び)渋滞が名物なのか。「不合理」 に息づく商売の原点。 五十日(ごとうび)の渋滞は、 大阪の名物だ。 東京も五・十日は、混む。しかし大阪の 五・...
ここで窮まったと考えるのはまだまだ甘いなと思い直すんです 第 1,209号
♠ 『韓非子』のいいところ ♠ 數土文夫(JFEホールディングス 特別顧問)×出口治明(立命館アジア太平洋大学 〈APU〉学長) 古典に精通したお二人のお話は話題 が豊富で、興味が尽きません。 ───── 【數土】他にも例えば、『韓非子』を読んでいれ ば、理不尽なことを言う人がいても、こ れは理解してやらないとダメだと(笑)。 【出口】ああ、『韓非子』を読んだら、現...
毎日の習慣を見直す健康的な生活と食事 第 1,208号
「腸」の健康や「腸内細菌」の権威で ある著者が、自らの体験をふまえて 実証した画期的な発毛の理論と方法。 写真で初めて実証した髪を蘇らせる 新事実、「発毛の腸内革命」。 今まで、毛髪剤をいくら使っても、効果 があらわれなかった理由は、ここにあった! 精製した穀類「白い主食」糖質を控える。 腸内細菌が、髪の大敵「活性酸素」 を消す。 肥満は髪の大敵、「腹八分目」を守る。 腸内細菌...
国民は悪夢から覚めたように冷静になったのも事実だろう 第1,207号
日露戦争の戦費調達を命じられた高橋 是清は、ロンドンで日本国債を売り 出し、英語力と人脈を駆使し て成功を収める。 蔵相、首相をも歴任、金融恐慌の鎮静 化にも尽力するが、経済を破壊する 軍国主義の波が押し寄せる。 相場というのは、世の中の変化をもっと も敏感に察知し、先を争って動くものだ。 ロスチャイルド家の情報網は別格だった。 19世紀の三大通信社はどれ...
忍者のルーツである修験道は冶金術とも深く結びついている 第1,206号
服部半蔵、風魔小太郎、真田十勇士…… 豊臣秀吉も松尾芭蕉も「忍び」だった ――忍者はどこから来て、どこへ 消えたのか? 戦国時代に暗躍 し、徳川幕府の支配体制 を影で支えたインテリ ジェンス組織「忍者」。 川中島の戦い、桶狭間の戦い、第一次 信長包囲網、第二次信長包囲網、 本能寺の変、関ヶ原の戦い、 関が原諜報戦、大坂城 内部崩壊工作―情報 機関、工作機関としての忍...
自由かつ柔軟な発想と周到な策をもって現実的に解決していく = 2-1 = 第1,204号
足軽の家に養子となった少年、のちの 高橋是清は、英語を学び、渡米。 奴隷として売られる体験もしつつ、帰国 後は官・民を問わず様々な職に就く。 生来の勉強家は、現場経験を積んだ ことで不世出の銀行家へと成長する。 高橋是清は、持ち前の英語力と行動力、 楽天家気質によって、どんどん 出世していく。 途中、回り道や挫折はたくさんあるが、 最終的に大蔵大臣、総...