「 生きる 」一覧
この月刊誌は我に返る時間を与えてくれる 第 2,721 号
本誌でお馴染みの3人の先生方が 「心の力をいかに高めるか」をテーマに 語り合われています。 鈴木秀子先生(文学博士) 數土文夫先生(JFEホールディングス名誉顧問) 横田南嶺先生(臨済宗円覚寺派管長) のお話はどれも人間学の本質を突き、 味わい深いものですが、 座談会の終盤、話題は『致知』のことに及びます。 先生方は『致知』の役割をどのように 感じていらっしゃるのでしょ...
激しく攻撃することが勝利への一番の近道 第 2,719 号
東アジアの軍事化に直面する日本に警鐘! 直近の米外交安保政策の進む道を示し、ワ シントンで必読とされた話題書、第一人 者による邦訳完成! 2020年代が米中新冷戦の最も危険な時期 (デンジャー・ゾーン)で、台湾侵攻の 最悪の事態に備えるよう説き、衝撃を与えた。 台湾有事で大きな被害を受ける日本は「デン ジャー・ゾーンの脅威を、アメリカ以上に 深刻に受け止めている。...
子供たちと命の真剣勝負をすることが求められます 第 2,718 号
いじめ、不登校、引きこもり、自殺……。 児童精神科医の渡辺久子さんは、 半世紀にわたり、 心の病を抱える子供たちに 向き合ってこられました。 渡辺さんによると、 子供たちが抱えている心の問題は 近年、非常に複雑化してきているといいます。 ここでは渡辺さんが治療に当たった 12歳の拒食症の少女の話を紹介します。 ─────────────────── (渡辺) 私...
時代が変わろうと変わらない真理がある 第 2,716 号
『致知』3月号が発刊されました。 テーマは「一心万変に応ず」。 心の持ち方ひとつで、 人生の様々な変化や苦難を乗り越えていける という意味の言葉です。 その巻頭では、『致知』でお馴染みの 鈴木秀子先生(文学博士)、 數土文夫先生(JFEホールディングス名誉顧問)、 横田南嶺先生(臨済宗円覚寺派管長) に「心の力をいかに高めるか」について お話し合いいただきました。 こ...
生きていることは当たり前じゃない 第 2,714 号
女優として活躍される安奈淳さんと 音無美紀子さんは、共に様々な 難病を克服しながら歩んでこられました。 「病があるからいまがある」と明るく話される お2人の生き方から、 試練に直面した時の心の姿勢を教えられます。 ─────────────────── (音無) 私たちは共に病気や それに伴ううつ病を経験しているけど、 美樹ちゃんの場合は幾つもの病気を 患ってい...
圧倒的な自然美は訪れる人々を魅了する 第 2,713 号
私たちは、本書で、それぞれの地域に住む 人々が何を考え、何を生業としているのか、 どのような政治・経済・社会的問題に関 心があるのか、人々の生活をできる だけ分かりやすく、10の地域別 地図とともに紹介しました。 単なる印象やイメージではなく、最新の調査 結果に基づき事実を記しています。今まで 抱いていたアメリカ合衆国のイメージ とは異なる新たな発見があること を切に願...
好きなんだからしょうがないんですよね 第 2,712 号
『致知』2023年3月号「一心万変に応ず」。 表紙を飾っていただいたのは、 日本を代表する盆栽作家・小林國雄さんです。 最高賞の内閣総理大臣賞に4度も輝きながらも、 一時は自らの命を絶つことを考えるほどの 辛酸を嘗めたという小林さんに、 一流プロの仕事の流儀を語っていただきました。 ───────────────── (――小林さんが手掛けられた盆栽や美術館を 鑑賞さ...
私の熱の入れ方には国務省の同僚も苦笑していた 第 2,709 号
私は、文学が好きで、教授たちの熱心な指導 のおかげで、英文学の古典の背景を理解 することができた。 正規のロシア語予備訓練のための赴任地は、 エストニアのタリンで、私はそこの 副領事になった。 ここで時間を見つけてロシア語を真剣に勉強 しはじめた。私の教師は、貧しい ウクライナ人であった。 ロシア語は、豊かで表現力に富み、音楽的で、 時には優しく、時には荒々...
オーストラリアでは肩書よりも人格を重んじる 第 2,707 号
オーストラリアは、日本が必要とする食糧、 鉱物・エネルギー資源の供給国で、日本の 将来に不可欠な国である。このオースト ラリアをとことん、まるごと知ろうと 体験から学んだ、あらゆる分野を カバーした紹介本である。 オーストラリアという国は、ラッキー・カン トリーであり、ハッピー・カントリーである。 その背景には、無尽蔵の鉱物、天然資源に 恵まれており、この国の宝を海...
とにかく”気働き”気が走らないとやっていけません 第 2,706 号
文楽人形遣いの道を50年以上歩み、 人間国宝に認定された三世桐竹勘十郎さん。 勘十郎さんはいかに自らの芸を 磨き高めてきたのでしょうか。 若き日の修業のエピソードから、 仕事の極意を教えられます。 ★最新号には桐竹勘十郎さんがご登場。 ───────────────── (――師匠から学んだことで 印象に残っていることはありますか。) (桐竹) 昔から基...