「 生きる 」一覧
物事を成すには上に立つ者が人々に尽くさなければならない 第 2,375 号
2020年9月には、監督として通算600勝 という球界に名を残す功績をあげ、 これからは侍ジャパントップチームを率いる 重責を担う栗山英樹監督。 その栗山監督の根底には、固定観念に 捉われない采配や、選手の能力を最大限に 引き出す指導哲学がありました。 ─────────────────── ――栗山監督はプロ野球選手になりたいという 夢は、いつ頃からお持ちでしたか。...
自分の信念を曲げずにやりたいことを貫く 第 2,374 号
月刊『致知』誌面にはのべ6度ご登場いただき、 幅広いテーマでお話を賜りました。 2016年の連載「二十代をどう生きるか」より、 後から来る世代への熱いメッセージをお届け します。 ─────────────────── 〈石原〉 昨年(2015年)12月16日、 私は半世紀近く携わってきた 政治の世界から引退することを決めた。 その会見の最後に、「死ぬまでは 言い...
過酷な撮影もスタントマンなしにすべて自分でやりました 第 2,372 号
代表曲「すきま風」はミリオンセラーを記録し、 主演を務めた「遠山の金さん」「新五捕物帳」 などの時代劇で多くの人々に感動を与えてきた 歌手・俳優の杉良太郎さん。 そんな杉良太郎さんが辛酸を舐めたという 下積み時代のエピソードをご紹介します。 ─────────────────── (杉) 上京から二年、二十歳の時に 歌手デビューを果たすも鳴かず飛ばず。 そんな中、テレビ...
渋沢栄一があの時代の切迫感を人一倍感じていた 第 2,369 号
最新号の特集テーマは「渋沢栄一に学ぶ人間学」。 昨今、新しい一万円札の顔として注目を集める 渋沢栄一。 『致知』では人間学という視点で 渋沢栄一という人物を掘り下げました。 明治大学教授・齋藤孝さんと、 中国古典研究家・守屋淳さん。お2人が対談で 語られた渋沢ならではの「修正力」は その人生観、仕事観が凝縮されていて 大変興味深いものがあります。 ★最新号の案内はこちら...
神様はどんな人にも使命を与えてくださっている 第 2,366 号
処女小説『氷点』が高い評価を受け、 以後、『塩狩峠』『道ありき』など 数多くのベストセラーを世に送り出してきた 作家・三浦綾子さん(故人)。 しかし、その人生は度重なる病気、 難病との過酷な闘いの連続でした。 弊社『人間学入門』に収録されている インタビューより、信仰と長い闘病生活の 果てに生まれた三浦さんのメッセージを ご紹介します。 ────────────────...
心がちゃんと顔に出ております 第 2,365 号
脳神経解剖学の世界的権威であり、 第16代京都大学総長を務められた平澤興先生。 「人間には無限の可能性がある」 「人間には140億個の神経細胞があるが、 それを全部使い切ったものは一人もいない」 人間に秘められた大いなる力と可能性を 生涯にわたり探究し続けた哲人の言葉は、 今日を生きる私たちにもなお力を与え、 明日への活力を湧きたせてくれます。 その教えを紐解く...
自分はこの仕事を通じて世の中に光を届けよう 第 2,364 号
よりよい人生や仕事を全うするための心の技法 を多くの経営者たちに伝授してきた田坂塾塾長・ 田坂広志さん。 その人生観に大きな影響を与えたのが、 若き日の大病の体験でした。 ここでは『致知』2021年12月号に掲載された 田坂氏の記事から「死生観」「使命感」に 関わる部分をご紹介します。 ─────────────────── (田坂) ……(前略)…… この「...
人は食べることにより死に.食べないことにより生きる = 2-2 = 第 2,363 号
ユダヤ人は、ユダヤ教の聖典である『ヘブライ 聖書』(旧約聖書)を生涯にわたって何度も 繰り返し読むことを求められます。 私がページをめくりながら実感したのは、 健康と医療、さらに食べ物を巡る情報が実に 多いことでした。 病気を避けるための正しい知識と実践方法が、 宗教の戒律という形でたっぷりと織り込まれて いるのです。 私は弁護士という仕事柄、医療を巡る最新情報に 随時...
善き思いを心に抱き.善きことを実行していく 第 2,359 号
65歳以上の高齢者は、 2040年には全体の3分の1を占める――。 総務省が2019年に発表した数字です。 平均寿命は男性81.25歳、女性87.32歳という 中で、定年後の過ごし方が問われています。 稲盛和夫氏はかねてより、 いずれ訪れる“新しい旅立ち”に備え、「魂を 美しく磨き上げる」ことを説いてきました。 これは今後どんなに時代が変わっても、 人生を豊かにしてくれる習慣...
国の防衛を他国に委ねることがいかに危険であるか 第 2,357 号
ロシアがウクライナに侵攻し、国際社会に 衝撃が走っています。この危機は決して 日本に関係ないことではありません。 2013年から14年にかけ、親ロ派政権の成立 に反発するウクライナ人の学生デモが 国中を巻き込む危機に発展。 ロシアによる国土侵攻を招いた際に 18歳だったアンドリー・ナザレンコさん。 祖国を惇倫された経験を持つナザレンコさん が語る日本社会へのメッセージとは...