「 生きる 」一覧
人は神様から創られ愛された大切な存在である 第 2,336 号
『致知』10月号では文学博士でシスターの 鈴木秀子さんがイエス・キリストの歩みに ついてお話しされています。 ─────────────────── (鈴木) イエス様の生涯について申し上げれば、 分からないことがとても多いんです。 イエス様が亡くなって何年か経った後に、 4人の弟子がいろいろな人から聞いた話を まとめたのが『新約聖書』の福音書です。 この2千年間、その...
人間の基本となる生き方.大義を説く『大学』の教え 第 2,335 号
本日は『致知』最新号に登場されている 東洋思想研究家・田口佳史さんのお話を紹介 します。今回、田口さんが語られているのは 東洋古典の『大学』。 私たちは現在、大きな事件が起きると 「政治が悪い」「経済が悪い」と声を大に しますが、『大学』は一人ひとりが身を修める 努力をしない限り、家庭も整えられないし、 社会の平和も訪れないと説きます。『大学』に 触れることで自らを省みる機会...
その目は燃えるような人恋しい孤独のどん底にいる目でした 第 2,329 号
浄土真宗の僧として、 また篤志面接委員として、 刑に服する人々に生き方を説き続ける 真宗大谷派浄真寺副住職の西端春枝さんは、 一燈園の三上和志さんから聞いた話が いまでも忘れられないと言います。 病に冒され、余命幾ばくもない ある少年が最期に残した言葉とは。 ─────────────────── 〈西端〉 これはもう60年以上も前の話ですが、 ある夜、お隣の佐藤さん...
私たちはもっと子どもたちの可能性を信じるべきだ 第 2,328 号
齋藤孝先生が 全国民に贈る国語教科書 子どもたちに 一生の宝となる日本語力を身につけ、 知性を身につけてもらう。 それこそが次の世代にできる 最高の贈り物である――。 そんな信念のもと、齋藤孝先生が 1年半の歳月と、渾身の思いを込めて作った 「理想の小学国語教科書」。 手に取られた方は、その分厚さに驚かれ、 子どもには難しいのではない...
経営者とはどういうものか.経営者ならなにをすべきか 第 2,325 号
「ベンチャー不毛の地」となった日本に必要 な「起業家の資質」とは何か。 リクルート 事件の大打撃を乗り越え1兆8000億円の 負債を自力で完済、 株式時価総額で 国内10位にまで成長した「奇跡の 会社」はどのようにつくられたのか。 苦境に立ち逆風に向かうすべての日本人に贈る、 歴史から葬られた「起業の天才」の真の姿。 かつて日本には、「起業の天才」がいた。 リクルート創業...
世間様のお役に立つ仕事でなくては通用しない 第 2,324 号
いま俳句が国民的なブームとなっています。 その火つけ役となったのが、俳人・夏井いつき さんです。俳句経験ゼロの素人の句を添削し、 見事な句に変えてしまうその夏井さんに、 人生の歩みと共に、俳句の楽しみ方、 味わい方を教えていただきました。 ─────────────────── (夏井) 私が俳句と出合ったのは、 中学校の国語教師になった年でした。 たまたま懇親会の...
どんな人でも何がしかの素晴らしい役割を持って生まれてきた 第 2,322 号
一代で京セラを世界企業に発展させるとともに 経営破綻に陥った日本航空(JAL)を 短期間で再建に導くなど、 新・経営の神様との呼び声高い稲盛和夫さん。 若い頃に読んだ『「陰騭録」を読む』 (致知出版社刊)には大変感銘したと語られて います。 名経営者はいかに古典をビジネスに生かして きたのか。「経営と人生」をテーマに行われた 特別講演から一部をご紹介いたします。 ───...
ゆがみの治療は本当に奥が深く人間の体と心の深遠さを感じました 第 2,320 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「曲げる筋トレと伸ばす筋トレ」でした。 今まで注目されなかった筋肉の使い方について、 従来の筋トレ法と比較しての解説でした。 今回は「ゆがみ研究家だからできた運動法」です。 図入りはこちら 私は40年の治療家人生を通じて、 ゆがみと不調や健康についてというテーマで、 徹底的に探求してきました。 最初の25年は治...
当たり前であるそのこと自体が.大変な奇跡 第 2,318 号
文学博士・鈴木秀子先生の「人生を照らす 言葉」は『致知』の人気連載の一つです。 毎回、古今東西の様々な文学作品をテーマに そこから私たちは何を学ぶべきかを伝えて くださっています。 最新号の1月号で取り上げられたのは芥川龍之介 の「魔術」。本日は、その作品を読み解く中で 述べられたあるご夫婦話を紹介します。 ─────────────────── (鈴木) 私た...
孤独に勝たなければ勝負に勝てない 第 2,316 号
邪念を振り払い、今この一瞬に最善を尽くす。 監督の采配とは、ひと言で言えば、そういう ものだと思う。孤独に勝たなければ勝負に 勝てない。 指導のあり方や価値観の転換点にある今、 私たちは何をどう選択し、決断し、行動 すべきなのか。指導者する側・される 側ともに読みたい。 時には常識を疑い、物事の本質を鋭く捉える 落合博満氏。落合氏ならではの着眼点や、選 手・監督等...