「 生きる 」一覧
「今日只今」というのは素晴らしい教えですね 第 2,238 号
東洋思想家の境野勝悟さん、 弊誌でも「禅語に学ぶ」を連載している 鎌倉円覚寺管長・横田南嶺さん。 共に禅の道を歩んでこられたお二人に、 辛い時、苦しい時の心の支えになる 禅の教えについて語り合っていただきました。 ─────────────────── 〈横田〉 白隠禅師のお師匠さんだった正受老人が、 晩年に村人相手にやさしい言葉で 生き方を説かれたのが、 有名...
優しい眼差しで相手を見つめるということも1つの大きな布施 第 2,236 号
たとえお金がなくても誰かを幸せにできる。 仏教は、そういう真理を分かりやすく説いて います。 「何のために生きるのか」をテーマにした 京セラ名誉会長の稲盛和夫さんと作家の五木寛之 さんの対談は、仏教の教えから現代人の生き方を 紐解き読んでいて「なるほど」と思わせる ものがあります。 『致知』創刊43周年記念キャンペーンの特典 『生き方入門』から、 お2人の対談の一部を紹介し...
その人生が豊かで実り多いものにすることに役立つなら望外の幸せ 第 2,234 号
稲盛氏による待望の語録集が、 一日一言(いちげん)として誕生しました。 「全身全霊を込め、あたかも 魂をほとばしらせるがごとく話すことを 常としてきた」 という稲盛氏。 稲盛氏の膨大な著作のみならず、 市販本には収録されていない、 講話やスピーチなども渉猟し、 選び抜いた366の金言。 企画構想から約10年の歳月を経て 発刊される渾身の一書です。 ...
夜遅くお月さんを見ながら辛いなあと思うことはあった 第 2,229 号
政界をたえず揺るがしてきた亀井静香による 波瀾万丈の半生。学生時代から現在までを 激動を初公開のエピソード満載でたどる。 小渕恵三さんが総理総裁になって、1999年の 人事で私は政調会長に指名された。ずっと 三塚派にいたらありえないポストだね。 自分でなんとかやれば展望はひらけるんだね。 楽しくなければ次に行けばいい。そういう 人生観は誰にも当てはまると思うよ。 ...
感性脳(魂)に記憶され.その人の人格形成に影響を与える 第 2,226 号
生物学的な見地から人間教育のあり方を研究して こられた九州大学名誉教授の井口潔先生がお亡く なりになりました。享年99でした。 井口先生には『致知』に3回ご登場いただき、 古典の素読をはじめとする日本の伝統教育の 素晴らしさなどをお話しくださいました。 本日は、先生のご遺徳を偲びながら、2019年 9月号の対談記事の一部をご紹介いたします。 対談のお相手は「博多の歴女」とし...
60代.70代が仕事をし家庭を維持する家住期 第 2,224 号
生涯を振り返り、 何とも忘れ難い人々との交流、 生前の言葉を綴る 「忘れ得ぬ人 忘れ得ぬ言葉」 を本誌に連載中の五木寛之先生。 コロナ禍が収まらない中、 代表作『大河の一滴』が 再び大きな注目を集めるなど、 いまなお第一線を走り続けています。 作家として、人間の生と死を 深く見つめ続けてきた五木先生に、 仏の教えを交えながら、 現代を生きるヒントを示していただきまし...
そんな自分をも許して生かしてくださる神様の愛の大きさ 第 2,222 号
人間は誰でも心の闇を抱きながら生きて います。自分の中にある深い闇に、 押し潰されそうになることもありますが、 そういう時、どのように心を切り替えたらよい のか、シスターとして長年、多くの人の悩みに 耳を傾けてきた鈴木秀子さんの言葉に 大きな力を与えられます。 発刊されたばかりの『致知』10月号の 臨済宗円覚寺派管長・横田南嶺さんとの対談 の中からそのくだりを紹介します。 ...
人前で話ができることを活かせば後半の人生が変わります 第 2,220 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「外向きの健康オタク」でした。 インプットだけが内向きの健康オタクですが、 アウトプットすると外向きの健康オタクというお話でした。 今回は「健康オタクだけではもったいない」です。 図入りはこちら -------------------------------------- 『歩行整体』とは、 三本の矢による...
茶道は日常生活の中における身の処し方を教えてくれる 第 2,219 号
「和敬清寂」の教えに学ぶ美しい生きかた。 茶道と武士道に秘められたメッセージとは。 「大人」のための上品へのレッスン100。 品格を磨くためには、まず中身をキレイ にしておく必要がある。 学習の極意は、「読書百遍義自ら見る」という 諺に表される。難解な本であっても、何度と なく繰り返し読んでいれば、そのうちに 自然に意味も理解できるようになる、 ということだ。 ...
ワシントンの有能な補佐官として頭角を現す 第 2,213 号
日々刻々と動く世界情勢の中、特にその動向 が注目されているアメリカ合衆国の歴史的 事実を知ることで、日本とは切っても 切れない関係にある。 アメリカ合衆国の分断傾向はさらに顕著になり つつある。そもそもアメリカは、建国以来、分 裂の要素を持ち続けている国なのだ。本書 では、現代のアメリカ合衆国へつながる 源流を探るべく、「建国の父」の一人 である天才政治家、アレグザンダー...