「 生きる 」一覧
一つの脳みそのように皆と情報を共有して道筋を明確にしていく 第 996 号
≪最高の結果を出すための チームワーク術≫ 瀕死の子供を救う小児集中治療の普及 に力を尽くす植田育也さん。 より多くの命を救えるかどうか、その 鍵を握るのが、チームワークに あると言います。 最高の結果を出すためのチーム ワーク術を学びます。 ───────────────── 植田 育也(小児集中治療のプロ) ────────...
どんなに辛くとも苦しくとも取り乱さず.優しさと大らかさ保つには… 第 992 号
大峯千日回峰行という荒行を、1,300 年の歴史の中で、二人目に満行 された塩沼亮潤さん。 過酷な修行の先に見えてきた不動の 世界をご自身の体験を踏まえて、 お話しいただきました。 ───────────── 塩沼 亮潤 (慈眼寺住職) ───────────── 千日回峰行を満行した者は、10年目に、 9日間飲まず、食べず、寝ず、横に ならずとい...
抜いている草も生きているのや.すいませんという気持ちを持たなあかんよ 第 985 号
茶道裏千家前家元・千玄室さんには、 世界に茶道を普及しようと思われ た原点があります。 それが戦争体験です。特攻隊で出撃する 前に終戦となり、京都に戻った千さん ですが、そこから始まったのが自 分自身との激しい葛藤でした。 宗教学者である山折哲雄さんとの 対談記事の一部を紹介します。 ───────────────── 千 玄室(茶道裏千家前家元) ...
自分の置かれた立場で.自分はなにができるかを考える 第 958 号
小泉純一郎は政界引退後に、原発ゼロを 強く訴え、東日本大震災の救援活動後 に原因不明の病に伏した元アメリ カ兵のために「トモダチ作戦 被害者支援基金」を設立した。 政治の表舞台から身を引いたはずなのに、 なぜそんな活動をつづけるのか―。 「変人」と呼ばれた元総理が36年7か月 の政治遍歴を辿りつつ、とことん 自問自答した。 若き日の挫折、「雑巾がけ」の毎日、...
病と向き合うことによって人生の深い気づきを得た山下さん 第 944 号
19歳で肝臓がんを発病し、25歳 のいまも明るく病と向き合い 続ける山下弘子さん。 その前向きな生き方は多くの人に 希望と勇気を与えています。 山下さんが前向きに明るく生きる理由 の一つはどのような小さなことにも 感謝し続ける姿勢にあるように 感じます。 山下さんの発言の一部 をご紹介しましょう。 「そういえば、体に薬疹ができた時、 不思議なことが...
自分の幸せを祈られ嬉しく思い.自分も他の人々のために役に立ちたいと願う 第 943 号
世界最古の国日本が誇る皇室の 歴史と文化、その実像。 国民が心を寄せ合い、相互に助け合う 姿を、皇后陛下は願われている。 皇后さまはかつてご講演で、『古事記』 などの読書を通じて、「私たちは、 複雑さに耐えて生きていか なければならないという こと」を学んだと語られた。 皇后さまが歌われたこれらの人々は、 まさにそれぞれの人生の複雑さ、 運命の重みに耐えな...
客観的な目で自分を観察し.6秒間呼吸を整えて心を静める 第 927 号
誰かに嫌なことを言われて、 ついムッとする。 激しく怒られて傷つき、 落ち込んでしまう。 誰にでもそんな経験はあるはずです。 そういう時、そのマイナスの思いを 消す「六秒の奇跡」と呼ばれる 方法があるそうです。 シスターの鈴木秀子さんに解説 していただきます。 ────────────────── 鈴木 秀子 (国際コミュニオン学会名誉会長)...
『何のために生きるのか』1 第 915 号
平成17に刊行され、いまもその内容 は色褪せることない『何のため に生きるのか』。 同時代を歩んだ五木さんと稲盛さん の対談は、珠玉の人間学講座と 言ってもよいでしょう。 ────────────────── 『何のために生きるのか』 (五木寛之/稲盛和夫・著) ────────────────── 【稲盛】 先ほども申し上げましたよう...
諜報機関は現状維持思考の人々ばかりになっている 第 889 号
第二次大戦終結後、東西冷戦構造下で 対ソ戦略の中核を担い、世界の情報 戦争をリードしたアメリカ。 なかでもスパイ=人的諜報のイメージで 広く知られたCIAは、その代表格だった。 だが冷戦の終焉とともにCIAは対テロ 戦略という方向転換を時代に迫られた のだが、「9・11」の悲劇は起きた…。 「失われた十年」といわれる九〇年代、 なぜCIAは堕ちていったのか?組...
人間は笑うから楽しい生き物なのだ 第 885 号
本書は、脳神経外科専門の救急外来で腕を 磨いた脳神経外科医ならではの知識と経験 をベースに伝える「死なないカラダを つくる」ための教科書です。 以下の5つの習慣を若いころから身に 付けておけば90歳を過ぎても、だれ の手も借りることなく元気に生活 できてある日、ぴんぴんころり と世を去ることができるのです。 習慣1)ワクワクする人生の目的を立てる 習慣2)今までの生...