「 生活全般 」一覧
口を開けて音読すると滑舌の訓練になり咀嚼・嚥下機能の維持にも 役立つ 第 2,513 号
リモートワークや、長引く自粛生活により、 人と会話をしたり、自分で声を発すること 自体が少なくなってしまった昨今……。 ひとりで声に出して文章を読み、 心身の健康を維持できる「音読」が、 いま、あらためて注目を集めています。 光トポグラフィなどの装置を用いて さまざまな状況下で脳の酸素含有量や血流量を 測定した結果、黙読より、音読中のほうが 脳は広範囲に活性化されることが...
自分の心を示すために言葉と行動があるんだよ = 2-2 = 第 2,505 号
そうすると、真っ暗な押し入れの中に 一時間くらい放り込まれた後、 再び神仏の前に正座させられ、母が 「心はどこにある」 と聞くんです。 僕は 「……うーん……どっか、このへん」 と自分の胸の辺りを指します。 すると母は、ビシッと、 「どこだか分からないから、自分の心を 示すために言葉と行動があるんだよ! 言葉と行動そのものがあんたの心!! ...
それが僕の誰にも負けないと思える努力です 第 2,493 号
米大リーグ通算3089安打という偉業を成し 遂げたイチロー選手。人々に大きな夢と感動を 与え続けてきた、その〝超一流〟プロとしての 生き方に学ぶべきこととは? 若き日のイチロー選手の専属打撃投手として、 練習に打ち込む姿を間近で見てきた という奥村幸治さんにお聞きしました。 ───────────────── (奥村) これは私が打撃投手に区切りをつけ、 トレーナ...
自ら考えて自分が自分に最後の命令を出すもの = 2-2 = 第 2,487 号
今にして私は、ずいぶんと自由というなら これ以上の自由はないと思うのでありますが、 私の父に感謝するのであります。 中学時代からほとんど相談といっても だいたい自分で考えて 「こうしようと思うがどうでしょう」 という程度でありました。 「どちらの方がいいか」という相談は、 ほとんどしたことがないのであります。 これはまあ私には少なくとも、 たいへんありがたいことでござい...
貧乏のどん底をずっと生きていたわけです 第 2,485 号
「にんげんだもの」などの作品で知られる書家・ 相田みつを氏。いまでこそ、その独自の作風や、 心を潤す詩の数々は広く知られていますが、 作品がほとんど売れなかった時期もあったと いいます。 ご子息の一人氏によると、 みつを氏の最大のピンチは40代後半。 みつを氏はこの時期をどのように 乗り越えられたのでしょうか。親子でなく ては知り得ないエピソードを交えながら お話しいただき...
治安がものすごく悪化している要因はいくつかある 第 2,484 号
日本在住の親日家であり、国際情勢、 インテリジェンスに精通する 歴史研究家のマックス・フォン・シュラーさんと、 政治学博士のロバート・D・エルドリッヂさん。 最新号「これでいいのか」では、 マックスさんとロバートさんに、 「アメリカはこれでいいのか!」をテーマに 緊急対談していただきました。 その緊急対談から、日本にいては分からない 分断と崩壊の道を辿っているアメリカの現...
美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語 第 2,479 号
成績優秀かつスクールカースト上位の充実 した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感 を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐ ち やとら)は、ある日、一枚の絵に 心奪われる。その衝撃は八虎を駆り 立て、美しくも厳しい美術の世界 へ身を投じていく。美術のノウ ハウうんちく満載、美大を 目指して青春を燃やすスポ根受験物語、 八虎と仲間たちは「好きなこと」を 支えに未来を目指す!漫画...
心に真理を具えている人は身体は老いても心が老いることはない 第 2,465 号
次世代に伝承したい人間学の教え 本日は、『小さな修養論5』に収録されている 一篇をご紹介します。 ……………… 精進する ……………… 精進とは、励んで怠らないことである。 ひたむきに人格形成に励み努めること、とも 言える。 先日、タビオの越智直正会長より、 八十歳になったのを機に 自分の人生を支えた言葉を編集してみた、 と一冊の冊子をいただいた。 ...
ストレス=「強度×持続時間」という式で表せる = 3-3 = 第 2,464 号
4.捨てる 勘違いしやすいですが、不満をいくら解消しても、 マイナスの感情が一時的にゼロに近づくだけで、 幸せになれるわけではありません。 ストレスに上手に対処している人は、 どうにもならない悩みを解決しようとせず、 その時間をもっと幸せになれる何かに 使うことを意識しています。 ネガティブな感情を減らそうと躍起になるより、 ポジティブな感情を増やすほうが幸せになれる ...
日本人の多くは「耐える」ということを忘れている 第 2,449 号
人間誰にでも、人生の逆境が訪れます。 しかし、現在人はいつしか逆境に耐えること を忘れ、周囲の人や環境にその責任を 転嫁するようになったのではないか──。 アサヒビールの社長、会長を務め 月刊『致知』の「巻頭の言葉」の執筆陣の お一人である福地茂雄氏が6月号にて、 「耐える」ことの意味について綴られています。 ★『致知』最新号の案内はこちらから ───────────...