「 癒す・感情・神経 」一覧
安らかな時間を過ごし.痛みを和らげる薬を使わずに最期の日を迎える 第 186 号
在宅ホスピス医として20年以上にわたり 患者さんの最期を見届けてこられた 内藤いづみさん。 どんな患者さんであろうと、痛みを和ら げる薬をほとんど使わなくても、苦しむ ことなく最期を迎えられるといいます。 これはすごいことですね。 ─────────── ★ いのちと向き合う最前線から ★ 内藤いづみ(ふじ内科クリニック院長) × 中村桂子(J...
昔ながらの伝統海塩で元気を取り戻す 第 185 号
「高血圧になる」「胃の粘膜が荒れてがん になりやすい」このような情報が溢れ、塩 は体に悪いというのが、いまや日本人 の常識になっています。 しかし、本当にそうでしょうか? 実際、1988年に実施された国際的な調査 研究では、食塩の摂取量と血圧との相関 関係は導き出せませんでした。 食用塩研究の第一人者である寺田牧人さん が語る「塩は健康の天敵というウソ」とは―...
和太鼓の響きが脳を活性化させる 第 184 号
日本人の感性にマッチするのでしょうか。 近年、和太鼓の愛好者が増え続けて いるといいます。 和太鼓には私たちの心身を元気にし、子 供たちの情操を育む働きもあるようです。 和太鼓専門の会社を立ち上げて30年。 和太鼓の魅力を伝え続ける東 宗謙さん のお話をお伝えします。 ────────『今日の注目の人』── ◆ 和太鼓の新たな可能性を開く ◆ ...
心を静めていくことで神様に出会うことができる 第 179 号
欲に振り回される人と.欲に振り回され ない人がいます。 あなたはどちらの生き方をしています か? どちらの生き方を選びますか? ─────────── ◆ 誰もが神様に出逢える ◆ 鈴木 秀子(国際コミュニオン学会名誉会長) ─────────────────── 人間の本当の素晴らしさは、日常生活に どっぷりと浸かっている限りは、なか なか表れて...
【10年後の常識!】希望を持って前向きで明るく生きる時間を増やす 第 172 号
【1】心の健康 心の健康 第96話『ポジティブ思考の割合を増やす』(ポジティブとネガティブ思考の割合)人間は1日6万回思考しているといわれていますが、回数ではなく思考の中身こそが未来をつくります。この場合の思考とは、よほど思考訓練ができている人以外は、思ってはパッと消える雑想念や感情の表れが主だと考えます。これをポジティブ思考とネガティブ思考の割合でチェックします。ポジティブというのは、気分よく、...
発酵食品に含まれる多くの微生物は.腸内の免疫細胞を活性化 第 169 号
日本には、発酵食品が数多くあります。 どれも湿度の多い日本の気候で、食品を長期 保存するための知恵から生まれたものです。 もちろん、調味料の醤油の紀元は醤(ひしお) で、中国から入ってきたものですね。 約3千年前の文献に醤のことが書かれている というのですから、中国の食の歴史 には感心させられます。 調味料に塩や香辛料、ハーブなど、目の前に ある素材を使...
現代人の心の奥底にある 潜在ニーズを鷲づかみにする 第 166 号
世の中の流れとは真逆の発想で人気を 博す温泉宿が長野県にあります。 不足、不便、不揃いこの3つをセンスよく 磨き上げることで宿泊客の心を鷲づ かみにする手法が斬新で面白い! ────────『今日の注目の人』── ◆ 不便さをセンスよく磨き上げる ◆ 金井 辰巳(花仙庵 仙仁温泉 岩の湯社長) ─────────────────── その一つとして館内...
相手に好かれるおしゃべりをすることの大切さ (2-2) 第 165 号
内気でも口下手でも、相手に好かれる「雑談」 ができる! カリスマ心理学者が編み出した、 成功につながる「魔法の雑談」 を一挙公開! 自分のドジな話は、隠すのではなく、むしろ 積極的に出していくのが正しい。 「本当にバカだな~、お前は」と相手にから かってもらえるようになれば、みなさんは それだけ愛されているという証拠である。 雑学知識をたくわえる方法。 ...
貴方の身体?体液循環.流れは正常ですか 第 162 号
『腰痛の真実』 前回は『血の流れと腰痛』 血の循環障害による腰痛について でした。 第10話『水の流れと腰痛』 従来の分類でここに分類できそうなのは下の3つ 皮膚を擦る、つまむ、色を診るなどして正常と見比べます。 ・皮膚の硬さが生む腰痛 ・季節性の腰痛 ・内臓関連の腰痛 よく東洋医学では気血水の循環障害を問題にしますが、 皮膚に変化が現れる腰痛の場合はこれと重...
最善の努力を尽くして天命を待つ (2-1) 第 160 号
心(こころ)の矢(や)は石(いし)にも立(た)つ 中国の漢の時代に、李広(りこう)という弓の 達人がいて、匈奴(きょうど)を征伐(せいばつ) するとき、右北平(うほくへい)というところ で猟を試み、草のなかの石を見て、さては 虎だと思い、一念をこらして矢を放った ところ、うまく当たったので、駆けつ けてみると、それは虎ではなく 石であった、という。 この故事から「思う...