「 願望・欲望 」一覧
毎日とんでもない失敗ばかり起こっておかしかったですよ = 2-1 = 第1,442号
入手困難なほどの人気を誇る日本酒「獺祭」。 しかし「獺祭」を手掛ける旭酒造は、かつて 潰れる寸前でした。 小さな酒蔵を立て直し、 世界20か国に展開するまでに育てあげた 3代目社長の桜井博志さんに経営の軌跡を お話いただきました。 ――「獺祭」で手応えを感じ始めたのはいつ頃ですか (桜井) 「獺祭」は平成に入ってすぐから始めていますが、 そこから6、7年経った頃...
日本人がブラジルに移住した歴史がすっかり忘れられている 第1,441号
なぜ地球の反対にあるブラジルに25万人もの 日本人は渡ったのか。移民は正しく近代 日本史の中に組み込まれているの だろうか?「隣の外国人」が 他人ごとでなくなる、 グローバル時代の「移民と日本人」論!「日本を 出た日本人たち」は移住先でどんな歴史を たどったのか。世界最大の日系社会 がどのようにブラジルに築かれ、 そのことが世界にどのような影響を与えたのか。 地球...
朝鮮半島に近未来.吹き荒れる中国台風 第1,439号
アジアは中華圏の中に着々と飲み込まれていか ざるを得ないのか――。骨太のロジックで 構成されたこの本からそれが「現実」 のものとして浮かび上がる。 本書のような想像力を持たずして、この怪異 なるアジアとは付き合うことさえ難しい。 中国が韓国を買収韓中連合艦隊が津軽海峡に 迫る―。日経新聞ベテラン記者が描く 迫真の近未来小説。 香港人、台湾人、フィリピン人、マレ...
遠くを眺めて海が美しいって感動しながら下りていく喜びがある 第1,438号
数々のベストセラーを世に送り出してきた 作家・五木寛之さん。 禅の一道を歩み、鎌倉円覚寺管長を務める 横田南嶺さん。 弊誌連載でお馴染みのお2人が語り合う、 人生100年時代に必要な「下山の思想」とは?? 〈横田〉 五木さんを前に申し上げるのもなんですが、 私もこの頃は、人生の下り坂に差しかかった ことを実感することがあるんです。 〈五木〉 えっ、全然そういうふう...
徹底した実物や実話の描写による「物語性」が秘められている = 2-2 = 第1,437号
エルメスの五代目当主であるデュマ・エルメスは ロベールの第4子でもあり、そもそもエルメス を継ぐ気はなかったという、いわば傍流の 社長である。パリ大学法学部、パリ政経 学院卒業後にアルジェリア戦争に従軍 し、ニューヨークのデパート、ブル ーミングデールに研修生として半年間勤務した。 「伝統あるブランドでも革新が なければ付加価値がない」(デュマ) デュマは「高いブラ...
命ある限りこの仕事を続ける覚悟でいます 第1,435号
高齢ドライバーによる交通事故が多発し、 大きな社会問題になっています。 その解決策の一つとして、 ペダルの踏み間違いを防止する装置が注目されて いますが、30年ほど前にアクセルとブレーキを を一体化した「ワンペダル」を開発した人がいます。 ナルセ機材(熊本県)の鳴瀬益幸社長です。 鳴瀬社長はどのような思いで 「ワンペダル」の開発に取り組んだのでしょうか。 (鳴瀬) ...
アメリカが世界の覇者となっていく過程を振り返える 第1,434号
ハワイ革命からソヴィエト、キューバ、ベトナム、 イラン、イラクそして日本に原爆を落とし、朝鮮 戦争に参画、アメリカと世界のねじれた関係 を描く。注目の郵便学者が挑む、異色の 世界近現代史。切手という資料から 国際関係を鮮やかに読みとく気鋭の力作。 伝統的な食文化の重要性を強調するスローフード 運動というものがある。 ♠日本ではご当地グルメの一形態と見...
真心のある人には誰も敵わない 第1,431号
江戸末期から明治初期の日本人の生き方を、 当時、日本を訪れた外国人の視点をもとに まとめた『逝きし世の面影』。 その著者である評論家の渡辺京二さんと 碩学・東京大学名誉教授の月尾嘉男さんに、 いま私たちが取り戻すべき、日本人の生き方を 語り合っていただきました。 ………………………………………………… (渡辺) 『逝きし世の面影』をまとめながら僕自身が改めて 改め...
身体の健康が心の健康を引っ張る⇒心身の健康が得られる 第1,430号
こんにちは、 岡田です。 前回は「過去の治療院から未来型治療院へ」でした。 過去を振り返りながら現状の課題を考え、 未来型治療院を創るには何をすべきかという内容でした。 今回は「心の健康と身体の健康」について、 体力が気力を引き上げるというお話です。 --------------------------- 『歩行整体メソッド』とは、 三本の矢による、 回復か...
日本古来の湯治こそ健康への王道だと信じた 第1,429号
病気を治せるのは、自らが持つ「自然治癒力」 のみである。そのことに気づかず他力本願的 な治療を受けて行けば、さらに免疫力を 低下させ、治癒からは遠ざかるばか りである。そのために、それら を治すための治療法は、 「薬物に頼らず」、「生活習慣 を改善し」、「湯治」により「血液 の循環不全」を正し、「新陳代謝」を「活性 化」させ「代謝異常」を正し、「血液の 浄化」をはかり、歪んだ...