「 願望・欲望 」一覧
成功に導く唯一の道は.まず失敗をたくさんすることだ = 3-2 = 第1,326号
南アフリカからカナダに渡ったマスクの生活 は貧しかった。さまざまな肉体労働をして、 カナダのクイーンズ大学に進む。2年 を過ごし、1992年奨学金を得て、 ようやくアメリカに行くことができた。 ペンシルベニア大学ウォートン校で、 物理学と経済学の学士号を取得した。 世界を救うためには、莫大な資金と、圧倒的 な技術が必要だ。それらを求めて、1995 年、シリコンバレー...
成功に導く唯一の道は.まず失敗をたくさんすることだ = 3-1 = 第1,325号
イーロン・マスクのつくった「ロードスター」 は、本当に衝撃的な車だった。ロードスター とは、マスクが設立したテスラモーター ズが2008年から発売しているスポー ツカータイプの電気自動車である。 とにかく格好よかった。走行距離から加速性能まで、 あらゆるスペック(仕様)が、それまでの電気自動 車のダメなイメージと大きく一線を画していた。 トヨタ自動車の社長ながら、みず...
天の時というのは運だ.地の利というのは条件である.そして人の和 第1,324号
薩摩藩主の腹心でしかなかった西郷隆盛が、 思想的飛躍を経て、日本の西郷隆盛になった。 童門先生はそのきっかけをつくったのが、 水戸藩士・藤田東湖だと述べられています。 二人の間で、果たしてどのような やり取りがなされたのでしょうか。 ────────── 童門 冬二(作家) ────────── 西郷隆盛が藤田東湖に会ったのは安政元年 (1854)のことだったとい...
逆境に落ちたときに大きな救いになってくれるのは 友達だ 第1,323号
ともに東京地検特捜部に逮捕され、有罪判決を 受けた外交官と衆議院議員。順風満帆だった 二人の目の前に突然現れたとてつもない逆境。 今まさにその真っただ中にいる石川氏が、その 逆境を乗り越えてきた佐藤氏に生き残るため に何が必要なのかを問いかける。 今、苦境に陥っている人への リアルなアドバイスが満載。 弱肉強食が進む現代、いつ訪れるわからない 逆境に備えるため...
人間は幸福になることを願っている生き物です 第1,322号
詩人・立原道造は肺カタルの発症で、 24年という短い生涯を閉じています。 そんな立原道造が遺した一遍の詩から、 人間としての幸せとは何かを 鈴木秀子先生が読み解きます。 致知出版社の人間力メルマガ 2019.2.26 ─────────────────── 建築家としても知られた詩人・立原道造は いまから百年ほど前、東京の日本橋に生まれました。 旧制中学時代に...
自分に与えられた条件をすべて生かし切る 第1,321号
『創刊40周年特別記念号』に掲載されている 弊社社長の講演録の一部をご紹介します。 致知出版社の人間力メルマガ 2019.2.25 ─────────────────── まず森信三先生の言葉ですね。 「休息は睡眠以外には不要という人間になること。 すべてはそこから始まるのです」 いいですね。この言葉は私の心に火を点けたんですね。 「そうか。それくらいの想...
信長の政商として天下統一事業を財政から支えた = 2-2 = 第1,319号
戦国武将たちの生殺を握る商都「堺」。 堺を制する者は天下を制す。 信長は、将軍の足利義昭から副将軍か畿内の 管領に就くよう要請された。しかし信長は これを断り、堺、大津、草津に代官を 置く許可を願い出た。 これは、信長が経済観念に優れていたとして、 よく語られるエピソードだ。それらの地 は、当時、日本有数の港である。 流通拠点を押さえることは、経済だけではなく...
日本を学び社会の繁栄と世界の発展に貢献せよ 第1,317号
酒場で、酔って「天下国家」を語れ。 最近そういう人がいなくなった。 外国で40年間暮らすと、日本の良さが わかる。白洲次郎の方式だ。 芸術家が、普通の教育を受けたら邪魔に なる。ピカソやダリを見ればわかる。 自分の人格向上をせよ。そして愛の グレードアップをせよ。 アップル社のキャンパスには、中庭がある。 ジョブスが禅から学んだ、『悟り』 『一円相』を...
大切なことは顧客側に.多大の手間や努力をさせないこと = 2-1 = 第1,315号
2019/02/24 (日) 7:32 あなたは、あなたの顧客を理解できていますか? 利潤と道徳を調和させることの重要性を説き、 1916(大正5)年に『論語と算盤』 を著した渋沢栄一。 現代においてそれは 「人間学とマーケティング」 という言葉に置き換えられると説くのは、 国際的なトップマーケッターの神田昌典氏と、 その懐刀である池田篤史氏です。 IoTの普及...
若い頃というのはとても大事チャレンジ精神を大いに生かす 第1,314号
リチウムイオン電池の開発によって、 モバイルIT社会の到来を引き寄せた吉野彰さん。 キーワードは「平均年齢36・8歳」。 研究者としての歩みを振り返られ、 若い人たちにチャレンジ精神を 大いに発揮してほしいと期待の言葉を発しています。 ──────────────── 吉野 彰(旭化成名誉フェロー) ──────────────── ──...