「 願望・欲望 」一覧
世のため人のための高い志 第 2,668 号
野村証券で“伝説の営業マン”として名を馳せ、 ソフトバンク入社後は孫正義氏の懐刀として 活躍。その後、SBIホールディングスを 創業し、一大インターネット総合金融グループ に育て上げた北尾吉孝氏。 現在発行中の『致知』最新号でも、セブン& アイ・ホールディングス名誉顧問の鈴木敏文 氏と、「企業経営の核を成すもの」という テーマでご対談をいただいておりますが、 その北尾氏の最新...
「姿勢のルール」が守れない組織は.すべてが緩む 第 2,667 号
創業4年で上場、すでに2000社以上の会社が 導入し、「いま、もっとも人と組織を成長 させる」と話題の組織マネジメントノウ ハウ「識学」。しかし、たとえば「部 下のモチベーション管理をするな」 「上司は部下ともっと距離を 取れ」といったその教えは、 これまでの常識とは正反対の部分 もあるため、新たに識学が導入された 組織では反発や不安が生じる ことも少なくない。 本書...
日本では短期間で食の伝統が失われた = 2-2 = 第 2,666 号
家畜の餌となる穀物を巡る状況も、同様に深刻 である。大豆も、中国の調達量は日本の300万 トンに対して、実に1億トンにも及ぶ。 しかも中国の爆買いと原油高騰による トウモロコシや大豆のバイオ燃料需要も増加し、 価格が高騰し、入手は困難になる一方である。 これは牧草についても同様である。 さらに困ったことには、 穀物を輸送するコンテナ船が巨大化し、 中国の港には荷を下ろせるが、...
そんなにやる気があるなら教員になる道もあるぞ = 2-2 = 第 2,663 号
あん摩の仕事に情熱が持てないまま 高校2年の夏休みを迎えたある日のことです。 近所のおばさんが 「肩が辛い。あんた揉んでくれないか」 と訪ねてきました。 20分ほどあん摩を施して、 しばらくすると再びやってきて、 満面の笑みでこう言うのです。 「あんたに揉んでもろうたら 肩がぽかぽかして痛くなくなった。 エプロンの紐も後ろ手で結べた。 ありがとう。本当にいいことを学んどる...
そんなにやる気があるなら教員になる道もあるぞ = 2-1 = 第 2,662 号
幼少期の失明という逆境を乗り越えて 東京の大学に進学し、郷里・岡山で長年、 盲学校教師を務めた竹内昌彦さん。 現在は目の不自由な海外の子供たちを支援する ヒカリカナタ基金を設立するなど 幅広く活躍されています。 竹内さんが考える人間の幸せとは。『致知』 2006年9月号の記事の一部をお届けします。 ─────────────────── (竹内) 私が右目の視...
4つの運動が超健康になれたメインの原動力となっています 第 2,661 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「5年間で超健康体に!異質結合の大切さ」でした。 今回は「5年間で超健康体に!その中身は?」です。 ・図入りはこちら ・研修3ヶ月前から筋トレスタート では、実際は何をやって、虚弱から超健康になったかふり返ってみます。 当時、自己啓発のため参加していた経営研修の中で、「健康寿命をのばす」という理念のパーソナルトレーニ...
私にしかできない仕事があるはず.自分に自信をつけよう = 2-2 = 第 2,658 号
〈伊藤〉 初めの頃は腕がないことが 周囲に知られるのが嫌で、 家から数十メートル先の自動販売機にさえも 行くことができず、 通院する時などはジャンパーを羽織って 袖口をポケットに入れて コソコソと歩いていました。 ですので、神戸のリハビリ病院で、 私よりも重度の患者さんや車椅子に乗った方、 義足の人たちが堂々としている姿を見て、 とても衝撃を受けました。 なぜ自分の負...
私にしかできない仕事があるはず.自分に自信をつけよう = 2-1 = 第 2,657 号
20歳の時に交通事故で右腕を失った 伊藤真波さん。苦悩の日々を乗り越え、 日本初の義手の看護師という夢を叶えながら、 水泳のパラリンピック選手としても 二大会に出場されています。 「事故はいい勉強になった」と笑顔で語る 伊藤さんの芯の強さは、どこから来るの でしょうか。転機となった出来事と これまでの歩みを語っていただきました。 ─────────────────── ...
沈み切った心が癒されていったのです = 2-1 = 第 2,652 号
いま多くの人たちが毎月の『致知』が 届くのを心待ちにしてくださっています。 愛知県岡崎市で介護事業を営む水野園美様も そういうお一人です。 水野様は早くに交通事故でご両親を失うなど、 その半生は苦労や試練の連続でした。そう いう中で介護の仕事と出合い、自ら「のぞみ」 という会社を立ち上げられました。 そんな水野様の精神的な支えになって いるのが『致知』。いまはスタッフの方...
明治人としての強い立身出世願望を常に持ち続けていた人 第 2,651 号
「戦費調達」の絶対使命を帯び欧米に向かった 高橋是清と深井英五。彼らを待ち受けていた のは、金本位制を元に為替レースを安定 させ急速に進化した20世紀初頭の 国際金融市場であった。 明治維新を経た日本人が初めて本格的に 国際金融市場に足を踏み入れた 物語でもある。 今ここで二人の当時の足跡を追うことは、 日本と国際金融市場の関わり合いの歴史 そのものを追うことだと...