「 願望・欲望 」一覧
修業に耐え抜くとやさしさが生まれます = 2-2 = 第 2,608 号
やはり見る目がないときに何を見にいったっ てダメだよ。見る目がないときに、ものを 見に行くと、人の言葉を借りて見るだけだな。 結局、あの曲線が美しいと本やパンフレット に書いてあることを評論家みたいにいう だけだ。思ってもいないことだ。 西岡棟梁はつねづね、ほかは見なくても いい、法隆寺だけを見ておけって、よう いっていた。それで十分なんだよ。あ のころ棟梁は、「こ...
天から梯子を下ろしてくれる 第 2,605 号
誰もが引き寄せたい運と、 勉強との関係をひもといた 幸運を呼ぶ講演録CDのご紹介です。 ─────────────────── 知の巨人と謳われた渡部昇一先生は、 高校卒業当時、ふとしたことから、 次のような疑問をいだいたと言います。 「頭の良い人が進む大学に進学したから といって運が良いわけではない、 逆にあまり勉強しない人でも運が良い人がいる。 勉強と...
さまざまな人の思惑が絡み合い天下は動いている = 2-2 = 第 2,604 号
野望のある人間は、その遠大な目標のためなら、 ときに泥水をすすり、不倶戴天の敵に頭を下げ ることもできる。裏を返していえば、野望の ために身を撓め、いかなる逆境にも耐え 抜くことのできる者こそが、真の英雄であろう。 政宗にかぎらず、戦場でつねに命の危険にさら される戦国武将には、多かれ少なかれ鉢の底が 抜けたような死生観がある。また、そうした 死生観を持たなければ、苛酷な現...
さまざまな人の思惑が絡み合い天下は動いている = 2-1 = 第 2,603 号
みちのくの大地から隻眼で天下を見つめる 十九歳の若者がいた。伊達家当主、政宗で ある。下克上の世にあって馴れ合う奥羽 大名の慣習を打ち破り攻めに出た政宗 だったが、畠山氏に裏切られ、父・ 輝宗を喪う。 悲しみを乗り越え、怒濤の勢いで奥州制覇に 動き出す政宗。一方、上方では豊臣秀吉が 天下統一に向けて奥羽にも手を伸ばそう としていた。 伊達政宗は底響きのする声でつぶ...
外国語を2つ身につければ自分にかなりの希少価値を出せる 第 2,602 号
拝金主義と相互不信が当たり前の階級社会、 元祖「頼れない国」の中国。止まらない 少子高齢化や財政赤字に苦しみ、「頼 れない国」化が進行中の日本。 両国での生き方について、同学年の二人が 上海と東京で考え、議論し、自らの経験を 語り合う。一時間で5000字の文章を 書く国際コラムニストの加藤は 「執筆前にはランニングで心身を整える。 コンディショニングがすべて」と語り、『...
股関節体操で肩こり首こりなどの不調が解消し若返る 第 2,600 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「腰痛解消の決め手は股関節にある」でした。 今回は「肩・首こりサヨナラの魔法」です。 ・図入りはこちら ・肩首こりについて 前回お話しした腰痛研究とも関連しますが、 95年から肩こりの根治療法の研究を始めました。 当時は地元のタウン誌に毎月連載し、 05年からはメルマガという形で毎週連載しました。 肩首こり...
先人への感謝を忘れないことも人や企業が繁栄する大切な要素 第 2,599 号
コロナ禍、ウクライナ危機と、 世界に様々な風が吹き荒れるいま、 商号を変えることなく長い歴史を重ねる 老舗の存在感が高まっています。 企業の平均寿命が30年と言われる中、 老舗はなぜ永続することができるのか。 その秘訣を社会教育家で老舗研究約50年の 田中真澄さんはこう語られていました。 ───────────────── (田中) 日本にはなぜ老舗が多いのでしょう...
電気は来ていなくても.スマホは持っている 第 2,598 号
本書を読めば、アフリカのイメージがきっと 一変します。アフリカは、かつて日本や中国、 インドが歩んできた道を、加速度をつけて 突き進んでいるのです。最先端のテック ビジネスが社会実装され、近未来の ビジネス地図がまさに今、書き 換えられようとしているのです。 ◊15分以内に輸血用血液バッグを運ぶドローン ◊銀行口座がなくてもキャッシュレス決済 ◊どんな田舎でも受診できるAI...
幸運の女神はどういう人に微笑むのか 第 2,597 号
人生には「運」や「ツキ」を 感じる瞬間が多分にあるわけですが、 それは、どのようにすれば 手にすることができるのでしょうか? 宝くじを当てるような 棚ぼた式に転がりこむ幸運は、自らの力で つかみ取るものではない気がします。 また、そのような幸運は、 泡のように消え去ったり、時には身の 破滅を招くことにもなりかねません。 「運」や「ツキ」を 味方につける極意とは...
人から与えられた情報を自分で見極めて判断する 第 2,596 号
中東に第2のシリコンバレーがあった。なぜ イスラエルではイノベーションが起き続ける のか。起業家精神を持った優れた人材を 多数生み出すといわれる、国防軍の エリート養成プログラム「タルピオット」。 注目の起業家への取材などからその秘訣を探る! イスラエルは目覚ましい経済成長を遂げている。 その躍進の背景には、「ユダヤ教やユダヤ人の 持つ議論の文化」「イスラエ...