「 願望・欲望 」一覧
夢は積極的プラス思考で受け止め簡単に諦めないこと 第 1,841 号
宮城県の古川商業(現・古川学園)高校を 優勝通算10回(全国私学大会を含めると 12回の全国制覇)に導くなど、高校バレー界 の名将として知られる国分秀男氏。 『致知』2005年11月号にご登場いただいた 際のお話をご紹介します。 …………………………………………………… 「積極的プラス思考型人間になれ」 国分秀男 (元東北福祉大学特任教授・ 元古川商業高...
幼児期から音楽や絵を描くことなどを通し感性を磨くことが大切 第 1,839 号
それは、異文化を理解することです。その ためには、まず言葉の壁をクリアしなけれ ばいけません。現在、世界の共通言語の ポジションにあるのは、文句なしに英語です。 ただ英語ができるだけでは、本当に国際社会 で通用する人間とは言えません。豊かな教養 と広い視野を持ち、クリエイティブに発信 していける力。この力がなければ、異文 化を理解して、国際社会で通用する 人間にはなれませ...
日本人が野蛮な世界で生き残るのに必要な武器 第 1,838 号
教皇、皇帝、国王、貴族という一握りの特権 階級が支配者だった頃のヨーロッパ。人々は 「人殺し」に明け暮れていた。彼らの日常 は「戦争」とは異なる、単なる殺し合い。 平和は束の間の安らぎにすぎなかった。 血に飢えたライオンよりも野蛮な世界である。 この「国」という概念すらない16世紀に生ま れながら、「戦争にも掟(ルール)がある」 という英知を著す信じ難い学者がいた。 ...
海苔業もまた.多層的な請負構造を持っていた 第 1,837 号
著者は1974年生まれ。石川県金沢市出身。 忘れられてゆく近代史の現場に赴き「訊く のではなく聞こえる瞬間を待つ」姿勢で 踏査ノンフィクションにまとめる手法 は、アカデミズムの新しいアプロー チとして海外でも注目され、また 国内では戦後世代の「民間学」 の担い手としても評価が高い。 海外と日本を往来しながら息の長い学際的 なフィールドワークを続けている(本デー タはこの...
「笑い」はどんな人にも分け隔てなく通じる「共通言語」 第 1,836 号
NHKの名物アナウンサーが、コミュニケー ションツールとしてのダジャレを作る ヒントやノウハウを大紹介。 河合さんは自著でこういっている。「アメ リカの実験で、日ごろからユーモアで人を 笑わせている人は、他の人に比べて唾液 中の風邪予防の免疫物質が高い。だか ら笑う人だけでなく、笑わせる人に まで身体によい影響があることになる」 のちに文化庁長官になった河合さんもダ...
現ナマよりダイヤのほうが.はるかに力をもっていた 第 1,835 号
国税局査察部の秘密資料を駆使、暴かれる 日本の黒い人脈。ダイヤは超大物財界人の 手に渡っていた。児玉誉士夫から金丸信 へと続く黒幕たちの裏面史を描く迫真 のドキュメント。 児玉誉士夫が上海から持ち帰ったダイヤが 照らしだす日本の黒幕たちの暗部とは。 黒幕と呼ばれる男たちは、共通する3つ の力を持っている。人脈、集金力、 暴力装置の3つである。 政財界の有力者...
裏の世界から足を洗った私は今.表の世界で生きている 第 1,832 号
映画『ゴッドファーザー』のモデルにもなっ た"伝説のマフィア"ラッキー・ルチアーノ。 その末裔である男は、今日本に根を下ろ し、生きている。 1964年、イタリアシシリア州カターニア県 生まれ。5歳の時、父と共にニューヨークに 渡る。その後、パキスタンやフィリピン など世界各地で暮らし、23歳の時に来日。 マフィアでありながら、ヤクザとしての顔も 持った過去。「生か...
「苦」というものは人生に大切なことを浮き彫りにしてくれます 第 1,831 号
新型コロナウイルスが世界中でいまなお猛威を ふるい、多くの方々が亡くなられています。 このコロナ禍で私たちはどう生きていけばよいか、 またコロナ禍は何を私たちに教えてくれて いるのか――。 認知症の母の壮絶な介護に20年以上向き合い、 その体験を詩に綴ってきた藤川幸之助さんに、 自作の詩を交えながら、メッセージを 特別寄稿していただきました。 ★『致知』には人生、経営、仕...
西郷は鹿児島を中心に全国にファンが大勢います 第 1,829 号
2020/07/21 (火) 17:22 この男、日本を揺さぶり、時代をこじ開けた! 日本人に最も愛される偉人の「大河ドラマ」 では決して描かれない陰の貌。明治維新 150年の我が国の計を、今、西郷が 問う。人脈を張り巡らし、相手 を己の意思で動かすために 情報を集め、周到かつ 果敢に駆け引きに臨む――。 偉丈夫のイメージに隠された「工作員」と いう新たな西郷像を軸に繙...
小さな事をいい加減にする者は.大きな事は決してできぬものだ 第 1,828 号
数多くの事業家たちに多大な影響を与えて きた二宮尊徳。 師・尊徳の、材を同じくする話を、弟子の 二人がどのように書き留めたか、二冊の本を読み 比べてみるのも、大変面白く、また、尊徳の教え をより深く理解いただくための貴重な機会とも なることでしょう。 本日は、『二宮翁夜話』に記された「積小為大」 と、『二宮先生語録』に記された「小事を積ん で大事を成す」の説話をご紹介します...