「 願望・欲望 」一覧
仲間が自分の分も頼むぞと思って守ってくれた 第1,714号
茶道の普及のために国内外を飛び回る 裏千家前家元の千玄室氏、数え年98。 その力の源泉はどこにあるのか。 1月25日に東京プリンスホテルで開催した 新春特別講演会(弊社主催)での ご講演内容をもとに追加取材を行い、 その人生観、仕事観を特別講話として 『致知』4月号に紹介させていただきました。 ─────────────────── 私は自分がいくつまで生きようとか、...
志士と商人の「持ちつ持たれつ」の関係 = 2-2 = 第1,712号
彼がほかの志士たちと違って、経済感覚に 優れていたのは、その生い立ちが大きく 関係している。彼には、商人の血が 半分入っているのである。 近代に入ってから坂本家は、商人になってい た。高知城下に出て「才谷屋」という質屋を はじめ、のちに造り酒屋も開く。当時の、 造り酒屋というのは、豪商と同義語だ。 酒造りというのは、酒蔵などの大規模な設備 が必要であり、しかも大量の...
志士と商人の「持ちつ持たれつ」の関係 = 2-1 = 第1,711号
♥星野源『うちで踊ろう』 名曲カバーの動画。 (医療従事者の皆さんに感謝を込めて) ↓ (少し雑音があります) 「龍馬の本当のスポンサーとは?」「五代友厚 と龍馬の共同事業計画とは?」「岩崎弥太郎は 龍馬の金づるだった?」元国税調査官が“お 金の動き”で歴史を読み解く。 本書は、坂本龍馬の人生を金銭面 から見ていこうというものだ。 ...
当時アメリカの大学情報を探すのは「手探り」であった 第1,709号
「アメリカの美しさと醜さ」を知り尽くした 著者が40年近い対米経験をもとにアメリカ の「体質」を分析。圧倒的な武力、経済 力、文化力で世界に「民主主義」を 布教するアメリカに対抗する日本の力は何か。 1964年の7月、戦後日本の国威をかけた 東京オリンピックが始まる前、私は横浜 から大きな客船「ウィルソン号」でア メリカに渡った。22歳の夏である。 建国以来最長の好...
カレーに認知症を抑制する働きがある 第1,708号
日頃何気なく食べているカレー。 しかしこのカレーには工夫次第で ものすごい健康パワーが秘められていると、 東京有明医療大学教授の川嶋朗先生はいいます。 そのカレーが持つ力の秘密とは――。 ─────────────────── (川嶋) ラーメンと並び、老若男女を問わず「国民食」 として親しまれているのがカレーです。 給食メニューのアンケートでは常に上位に ランクさ...
各国の歴史や宗教を知っておけば.地政学の理解が深まる 第1,707号
大航海時代から現代まで “お金の流れ"と覇権 の歴史。日本の弱点はエネルギー調達 石油が 招いた真珠湾攻撃。欧州の壮大な実験の行 方は? ブロック経済圏と通貨統合 原油上 昇の契機は中東の紛争 暴落中にもたま る反騰マグマ ユダヤ、キリスト、イ スラム こんなに違う宗教と経済観 日本人には教養が足りない 勉 強は「世界史」から始めよ 複雑怪奇な国際情勢を理解するためには、...
自分にとって大切なのは.いまこうして生きているということ 第1,706号
2020/03/19 (木) 7:35 俳聖・松尾芭蕉は道元禅を 深く学んだ求道者でもありました。 厳しい漂白の旅の中で、歴史に残る 多くの秀句を詠み続けた芭蕉が求めた 世界とはどのようなものでしょうか。 禅の教えに造詣が深い東洋思想家の 境野勝悟氏にお話しいただきました。 …………………………………… 確か大学三年生の時だったと思います。 一つ上の先輩から「これを...
国際金融における裏街道の主役 第1,705号
若くして日本最大の暴力団・山口組に身を 投じ、経済ヤクザとして台頭。直系組織の 最高幹部にまで登りつめた猫組長の 主戦場は、海外だった。 国際金融、マネーロンダリング、麻薬ビジ ネス、果ては人身売買までーー海を渡った 猫組長が見た世界では、想像を絶する額 の札束が飛び交い、富豪たちは贅の限 りを尽くし、ワールドクラスの詐欺 師たちは幾重の策を練る。およそ 新聞やテレビで...
輸送路の生命線となったエジプトのスエズ運河 第1,704号
20世紀最大の社会実験を新たな視点で読む! 帝政を打倒し、世界初の社会主義国家ソヴ ィエト連邦を樹立したロシア革命。第一次 世界大戦を終わらせ、農民や労働者を貧 困から救い、生活環境を改善するとい う崇高な理想を掲げスタートした国 家が、奇跡的な成功を収めた後、 いかに当初の精神を失い、粛 清の嵐が吹き荒れる独裁体 制へと変貌を遂げていったのか。 1917年のロシ...
土木技術をもつ「ヤミ屋のオヤジ」軍団 = 2-2 = 第1,702号
徳山は、3月21日、徳山局長名で以下のよう な文書を被災市町村にファックスを送った。 「私のことを『整備局長』と思わず、『ヤミ 屋のオヤジ』と思ってください。いつで もお手伝いさせていただきます」 こうして徳山局長以下、東北地方整備局、 さらにいえば国交省全体が、土木技術を もつ「ヤミ屋のオヤジ」軍団となった。 ゼネコンが支えた「ヤミ屋のオヤジ」。 命の...