「 願望・欲望 」一覧
自らを磨き.人格を高めようとひたむきに努力し続ける 第1,685号
京セラやKDDIを、日本を代表する大企業に 育て上げ、不可能と言われたJAL再生を 成し遂げた稲盛和夫氏。 本日は『致知』2003年4月号に掲載され、 当時大きな反響を呼んだ 「試練を通じて成長する」という 巻頭コラムの記事をご紹介します。 ─────────────────── 「成功さえも“試練”である」 稲盛和夫(京セラ名誉会長) ──────...
人は自分の恥ずかしい部分は隠そうとするものです 第1,684号
人々の心に向き合い続けてきた 国際コミュニオン学会名誉会長の鈴木秀子さん。 最新号の『致知』に掲載の 鈴木先生の連載「人生を照らす」では、 「本当の友」を得るために大事なことを 教えていただいています。 ─────────────────── (鈴木) 人生において真の友を得ることは尊いことです。 しかし、一方でそのことの難しさも私たちは よく知っています。 ...
「知ること」と「できること」はまったく次元が違います 第1,683号
予測不能な時代を勝ち抜くには自前の「情 報分析力」が欠かせない。防衛省情報分析 官として国家安全保障の情報分析に携わ ってきた著者が、プロも活用する情報 分析の手法をわかりやすく解説。事 例は国際情勢だけでなく、ビジネ スや生活一般からも取り上げました。 とくに強調しているのは情報分析の「効率 化」です。まず「何を知るべきか?」とい う視点で質問を設定します。次にその質 ...
中国情報機関は極めて有利な国際環境にある 第1,682号
中国は伝統的に「戦わずして勝つ」という 独特の手法を我が国にも繰り出しているこ とが詳述されている。そして中国とのイ ンテリジェンス戦争に勝利する秘訣が 隠されている。直接的な対決を避け、 インテリジェンスによって優位な 態勢を築くというものである。 中国情報機関は国際世論を巧みに誘導し、日本 を含む敵対国家の反戦気運を醸成し、重要人物 を意のままに操るなどの秘密工作を行...
最大の障害は、実は自分自身のなかにある 第1,681号
組織論、リーダー観、育成術、人生法則…。 選手たちに繰り返し説いた「野村 の授業」を公開。 野村監督と他の監督との大きな違いは、その ミーティングにある。普通のミーティング では、フォーメーションやサインの確 認を行う程度である。しかし、野 村監督はそのようなことより もまず、「人生観」や「仕 事観」をミーティングで 選手やコーチたちに説くのである。 野村監督の...
体に有害なゆがみを直し健康な状態への復元に直結 第1,680号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「ゆがみから若返りまでのプロセス」でした。 歩行整体メソッドについてまとめてみました。 今回は4年ぶりに「潤滑整復術」の紹介です。 図入りは 潤滑整復術はあらゆるゆがみに最適な方法です。 なぜなら、 どこに行っても治らないような症状が、 いとも簡単に消えてしまうからです。 症状が消えたら終わりは考えていませ...
激増する薬物犯罪に敢然と立ち向かうのが麻薬取締官 第1,678号
麻薬取締官、通称「マトリ」麻薬、覚醒剤、 MDMAなど違法薬物の摘発、密輸組織との 熾烈な攻防、「運び屋」にされた女性の 裏事情、薬物依存の子供の救済、ネッ ト密売人の正体の猛追、危険ドラッ グ店舗の壊滅…… 元麻薬取締部部長が薬物事犯の実態と知られ ざる専門組織の実像を全解説。薬物犯罪撲滅 のために明かされた本邦初の稀少なドキュメント。 マトリには、約300名の麻...
膨大な公開情報を独自の視点から読み解き日々蓄積に努める 第1,675号
米朝衝突の危機に加え、帝国主義化する中露 の指導者は独裁色を強めつつある。グローバ リゼーションの進展で、経済も政治も各段 にスピードが早くなり、国家の意思決定 はますます迅速さが求められるように なった。手間もコストもかかる民主 主義への市民のいらだちは募るばかりだ。 しかし、だからといって、 民主主義は捨てられない。 獄中から彗星のように現れた佐藤優さん は、...
人物全体を一語で表現する適切な言葉が見あたらない 第1,674号
国粋大衆党の党首、衆議院議員、A級戦犯の 容疑者、「戦犯者」の援護、モーターボート 競走の創立者、日本最大の社会貢献団体の トップ…毀誉褒貶をものともせず我が道 を貫いた「大きな男」。 笹川良一は、原田和尚のもとでは朝早く から雑巾掛けをさせられるなど、 つらいこともあった。 しかし、和尚が『菜根譚』など漢籍の講義を してくれたおかげで漢詩が好きになり、後 年、巣...
差別からの解放と社会復帰実現を求めつづけてきた 第1,673号
本書は、競艇の創設に尽力し「日本のドン」 の汚名を背負った故・笹川良一氏と、ハンセ ン病制圧を中心とした慈善事業を担う三男 の笹川陽平・日本財団会長の、父と子の 物語である。 1899年に生まれた笹川良一氏は戦後、A級 戦犯容疑者として巣鴨プリズンに収監。48 年の釈放後、51年のモーターボート競走 法制定に尽力、全国モーターボート競 走会連合会、日本船舶振興会を設立 ...