「 世間動静全般 」一覧

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大きな潮流が一旦動き出したら なかなか止まらない  第 2,691 号

大きな潮流が一旦動き出したら なかなか止まらない 第 2,691 号

激変する世界情勢。 アメリカや中国、ロシアなど世界の大国は 今後、どのように動くのでしょうか。 国際政治学がご専門の京都大学名誉教授・ 中西輝政氏は時代の流れを読むには 三つの要諦があると話されます。   ─────────────────── (中西) 私が時代の流れを見る上で 大切にしている三つの要諦について 述べておくことにします。 一つは、物理学でい...

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1つの「正解」だけを学ぶとそれ以外の正解に気づかなくなる  第 2,689 号

1つの「正解」だけを学ぶとそれ以外の正解に気づかなくなる 第 2,689 号

 近年の日本の地盤沈下の背景には、すでに 世界が「正解がない時代」になってるにも かかわらず、いまだに日本では「決めら れた正解を素早く出すことが優秀な人 の条件」とされていることにある。  これらは変わらない偏差値信仰、近年の官僚・ みずほ銀行などのエリート組織の躓きを見て も明らか。「正解がない時代」とは「正解 がいくつもある時代」のこと。そのため には自分たちで正解をつ...

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粘り強く調整につとめた児玉の役割は極めて大きい  第 2,687 号

粘り強く調整につとめた児玉の役割は極めて大きい 第 2,687 号

 国内外の公文書館で筆者が掘り起こした 第一次資料から次々と明らかにされる 意外な真実。それこそが日本人が 知らされてこなかった歴史問題 の「正解」なのである。  自虐にも自賛にも陥らず、中国、韓国、ロシア のプロパガンダや、アメリカの洗脳教育を排し、 冷静に歴史を見つめ直す、日本国民必読の書。  世界よ、これが真実だ。自虐でも、自賛でも ない、日本人が知っておくべき現代...

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尖閣や先島諸島に中国が来た時の我が国防衛  第 2,679 号

尖閣や先島諸島に中国が来た時の我が国防衛 第 2,679 号

 現実味を増す台湾有事に備え、自衛隊の元最高 幹部たちが「有りうるかも知れない有事の形」 をシミュレーションしてみた。シナリオは、 グレーゾーンでの戦いの継続、物理的な 台湾の封鎖、全面的軍事侵攻、終戦 工作の4本。実際に有事が発生し たら政府は、自衛隊は、そし て国民は、どのような決断を迫られる のか。リアルなストーリーを通じて、 「戦争に直面する日本」の課題をあぶり出す。 ...

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祈りには人と人とを結びつけお互いの絆を深める働きがある  第 2,676 号

祈りには人と人とを結びつけお互いの絆を深める働きがある 第 2,676 号

祈りと聞いて、 どこか観念的なイメージを抱く方も 多いのではないでしょうか。 文学博士で、シスターの鈴木秀子先生は 長年、多くの人の苦しみや悩みに耳を傾け、 その人たちのために祈る体験を通して、 祈りはとても大きな力があることを 実感されます。 『致知』最新号から、 祈りの持つ力についてお話しされた部分を 紹介します。 ─────────────────── ...

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高品質なサービスが無料で提供されるようになった  第 2,675 号

高品質なサービスが無料で提供されるようになった 第 2,675 号

 インターネットが登場して10年。いま、IT 関連コストの劇的な低下=「チープ革命」と 検索技術の革新により、ネット社会が地殻 変動を起こし、リアル世界との関係にも 大きな変化が生じている。  ネット参加者の急増とグーグルが牽引する検索 技術の進化は、旧来の権威をつきくずし、「知」 の秩序を再編成しつつある。そして、ネット 上にたまった富の再分配による全く新しい 経済圏も生ま...

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ケルト人は自然界のもろもろに神霊がやどると信じていた  第 2,673 号

ケルト人は自然界のもろもろに神霊がやどると信じていた 第 2,673 号

 グローバル化は今に始まったのではない。 ストーンヘンジの時代から、サッチャー 後の今日まで、複合社会イギリスを ダイナミックに描く。  さまざまな文化の衝突と融合、歴史をいろどる 男と女、王位問題と教会・議会、日本史との 交錯など、最新の研究成果を反映した、 タネもシカケもある全10講。  連合王国とアイルランドに住む人々は白人が 一番多いが、その白人の中でもさまざま ...

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日本では短期間で食の伝統が失われた  = 2-2 =  第 2,666 号

日本では短期間で食の伝統が失われた = 2-2 = 第 2,666 号

家畜の餌となる穀物を巡る状況も、同様に深刻 である。大豆も、中国の調達量は日本の300万 トンに対して、実に1億トンにも及ぶ。 しかも中国の爆買いと原油高騰による トウモロコシや大豆のバイオ燃料需要も増加し、 価格が高騰し、入手は困難になる一方である。 これは牧草についても同様である。 さらに困ったことには、 穀物を輸送するコンテナ船が巨大化し、 中国の港には荷を下ろせるが、...

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日本では短期間で食の伝統が失われた  = 2-1 =  第 2,665 号

日本では短期間で食の伝統が失われた = 2-1 = 第 2,665 号

カロリーベースの食料自給率が先進国では 最低の37パーセントしかない日本。その中で、 いまコロナ過やウクライナ危機の勃発により、 日本の食料を巡る環境は危機的状況に陥って いると、東京大学大学院教授の鈴木宣弘さん は分析します。 ★【致知電子版】でもお読みいただけます。 詳細はこちら  ───────────────── (鈴木) かつて詩人の高村光太郎は、「食うものだ...

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ナポレオンを憎んだり恨んだりする立場を超越していた  第 2,664 号

ナポレオンを憎んだり恨んだりする立場を超越していた 第 2,664 号

 おのれの野望のままに大帝国を夢見たナポレオン と勢力均衡による平和をヨーロッパにうちたて ようとしたタレイラン。二人の天才の協力 と対立を中心に、19世紀の虚々実々の 「外交」を描く歴史長編。  フランスの外相だった、タレイランは、名門 の家に長男として生まれながら、足の障害の ため、伯爵の称号を継ぐことができなかった。  軍人の家系でありながら、僧侶にならなけ ればな...

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