「 世間動静全般 」一覧
中国はますます不安定さを増し.国際的にはむしろ弱くなっている 第 2,212 号
ますます緊張を高める米中関係。「習近平は、 完全に全方位敵対路線に入った」と著者は語 る。「最後の皇帝」習近平は何を目指すのか? 軍事レベルにおいて、日本は2国間での演習 などには慣れている。それを多国間 に拡大するのである。 海上自衛隊の艦艇は、イギリス、フランス、 オランダだけでなく、ドイツの港にも寄港 すべきだ。欧州近辺への艦船の派遣や、 欧州における軍事演習...
挫折を経験した人間こそ可能性がある = 2-2 = 第 2,208 号
永守の人材教育の基本は、徹頭徹尾、実地で ある。投げ込んで、考えさせて自ら解決する。 もちろん、放り出したりはしない。常に目を 配り、話を聞きながら、自分でやらせる。 「やめない、逃げない、ごまかさない」 教育を徹底するのである。 「かつての趣味は『会社四季報』を熟読する こと。今は世界中のモーターと、その関連分 野の会社のデータを読むこと」(永守重信) 永守...
評価が高い日本人は最初から外国行くのに有利 第 2,197 号
誰も教えてくれなかった驚きの海外での仕事 の探し方、働き方、つき合い方のリアル。大 人気コラム、ますます過激に辛辣「今の仕 事が嫌だ」「転職したい」という悩める 日本のビジネスマンに、『ノマドと 社畜』のMay_Romaこと、谷本 真由美氏が活を入れる! 日本でダメなら、海外逃亡!?外国で仕事を 探すためのノウハウから、イギリス人やイン ド人など、多国籍な外国人労働者の中...
まず何より肝心なのは.思い切ってやり始めることである 第 2,195 号
この世にアイデアマンはいない。いるのは、 アイデアの考え方を知っている人、だけ。 佐藤雅彦さんや浦沢直樹さんは、どのように して多くの人の心をつかむ作品を作るのか。 なぜ、映画「踊る大捜査線」は大ヒット したのか。様々なヒット作品を列挙 しながら、成功のウラにある「考 え方」を分析。読者にもマネ できる方法論に落とし込ん でいる。 自慢するワケじゃないけど、僕は今...
連鎖的に訪れる「危機」に対応することができる 第 2,192 号
米中戦争は超危険領域へ…非情を抱えてタフ に生きろ。非合理な日常で感性を鍛えよ。 金融や資金調達と訳されるファイナンスは 理論構築をすることではなく実務だ。 不動産への投資行動、資金調達と移動、 もちろん株式投資もすべてファイ ナンスに内包される。 日本の銀行員は会社が定めた部門に所属し、 不動産、株という特定のジャンルで働いて いる、いわば「集団縦割りファイ...
自国の学術や芸術の伝統を守ろうとする人も多かった 第 2,187 号
日本におけるスコットランド史研究の第一線 専門家が、最新の知見をもとに新たに提示す る通史。有史以来さまざまな圧力にさらさ れながらも独自の社会・文化を生みだし、 世界に影響を与えてきた北国の流れを 総覧した決定版。図版、コラム多数。 スコットランドは南のイングランドと隣接 していることから、両国の間には政治、 経済、社会、文化などあらゆる面 で、深い関係を持ち続けた。 ...
彼らの生活をがらりと変化させるのです 第 2,186 号
東京オリンピックの開会式で バングラデシュのムハマド・ユヌス博士に 「オリンピックローレル」が授与されました。 ユヌス博士は貧困なき世界を目指す グラミン銀行の創設者として知られ、一方で、 スポーツを通した社会課題の解決に尽力されて います。 ユヌス博士が登場された2009年11月号の 上甲晃さん(志ネットワーク代表)との 対談記事の一部を紹介します。 ────────...
海人たちのエネルギーは.歴史を動かす原動力になった = 2-2 = 第 2,185 号
「商社は、もしかすると古代から存在していた のではないだろうか?」筆者は、そう古代 商社についての仮説を立てた。 広い範囲の商品を扱い、多くの事業を手掛け、 それらに関わる多機能を有する総合商社と いう業態は、日本にしかない。韓国にも 類似した業態はあるが、日本の総合 商社のように多機能を持つとは思えない。 古代、遠距離を移動する術を身に付けた海洋民 たちは、お互い...
ほとんどの国は相続税がゼロで所得税や法人税も安いことである 第 2,179 号
現在の日本はどういう状況になっているのか。 ひとことで言えば、「中途半端な国」になっ ているのである。人材の質も中途半端で、 人件費が高いのに付加価値力や特にサー ビス業の生産性は低い。 一方、今世界で繁栄している国はふたつの タイプがある。ひとつは「ボリューム国家」 だ。経済規模が巨大で、人口・労働力の ボリュームと低コストの人材費を強み として工業国家モデルで急成長し...
国民に富があってこそ.真の文化が創造できる 第 2,178 号
今日の日本の税制は、封建時代の最悪のもの より苛酷である。日本は「一律10%」の税率 でも充分にやっていけるのではないか…。 古今東西の歴史を俯瞰し、「富」と「税金」 の問題を本質的に考察する。 「生産よりも収奪」がスペイン没落の理由なり。 土地支配の次の段階の商業支配に本格的に気が 付いたのは産業革命後のイギリスだった。 「国民の富」を奪えば、国は自滅す...