「 世間動静全般 」一覧
苦境や困難が逆転のチャンスになるのも人生なのかもしれない 第 2,035 号
その類まれなリーダーシップは、なぜ発揮でき たのか?一度はサッカー界から身を引くつもり だった人生に、何が起きたのか?その転機は、 意外にもサラリーマン時代の左遷人事に あった。五十歳をすぎて味わった挫折。 それから二十年、人生後半に賭けた新たな夢 とは―。かつて「独裁者」と呼ばれ革命を 起こした男が、サラリーマン時代の失敗 談から、家族との交流までを包み隠 さず明かした...
国家や企業や特定の組織が自分らの利益を最大化するために奪い合う 第 2,032 号
文明社会を支えるビルや道路、パソコン の半導体などの原料は、実は砂だ。現在、 地球規模で都市化が進んでおり、すで に砂の争奪戦が始まっている。にも かかわらず国際的な条約はなく、 違法採掘が横行。マフィア が暗躍し、殺人事件まで起きている。 人間の果てしない欲望と砂資源の今を、 環境問題の第一人者が緊急レポートする。 100年前には、コンクリートの建物で生活 した...
人間の弱い一面に触れることで深い人間理解に至ることができる 第 2,028 号
2021/02/02 (火) 7:31 最新号「名作に心を洗う」が発行されました。 表紙を飾っていただいた鈴木秀子さんは 『致知』連載「人生を照らす言葉」で お馴染みです。 今回は、作家で精神科医の加賀乙彦さんと 対談いただきました。 戦争体験、カトリック信徒という共通点を 持つお2人はどういう名作に触れて、苦難 の時期を乗り越えてこられたのでしょうか。 ★最新号「名作...
現在の世界にもっとも影響力のある金融人脈網を形成した 第 2,026 号
サブプライムローン問題に端を発した2008年 の世界金融危機を完璧に予測した中国の俊英 エコノミストが、膨大な資料分析から導き 出した予測第2弾! 2024年というの は単なる推測ではない。すでにシナ リオはできている。 果たして,世界の富は公平に分配され、人類 は永遠の経済繁栄を享受できるのか?金融 関係者、企業経営者、財務担当者、一般 投資家、必読の書!各国で起きた戦...
彼を知り己を知れば百戦危うからず 第 2,025 号
コロナ対策から安倍政権下で創設された国家 安全保障会議、そして欧米における近現代史 見直しの動向を踏まえながら、インテリ ジェンスとは何かを問う!新型コロナ 対策が後手後手になったのはなぜか。 日本の国家戦略の司令塔「国家安全保障会議」 とはいかなる組織か、ソ連に占領されたバルト 三国、ポーランドの悲劇とは、トランプ政権 はなぜ減税と規制緩和、そして軍拡をするのか。 ...
支援のない状態で自律的に活動できる能力とリスクを恐れない精神 第 2,019 号
内戦を完璧に封じ込めた「1.0」=江戸、包括 的な近代化を達成した「2.0」=明治、弱点を 強みに変えた「3.0」=戦後。そしていま、 日本は自ら戦える国「4.0」に進化する! 世界的戦略家による緊急提言 ! 日本に核武装 はいらない。必要なのは「先制攻撃能力」 と「作戦実行メンタリティ」だ。 日本の問題は、1945年以降、有効に機能して いた「戦後システム」が、北朝...
副作用がほとんど見られず安価で入手できる 第 2,018 号
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、 北里大学が開発したイベルメクチンという抗生 物質が治療薬として注目を集めています。 その驚くべき効果について、 同大学大村智研究所感染制御研究センターの 花木秀明教授にお話しいただきました。 ─────────────────── いまはまだ結果を発表できる段階にはありません が、私たちは北里大学病院や全国の関連施設を 中心に2...
昭和天皇は戦後独自の情報ネットワークを構築していく 第 2,015 号
「米国人は立憲君主をまったく理解していな い」「君主は単にゴム印を押す存在ではな い」(英外務省内部文書)戦後、GHQに よって「象徴」とされた天皇のあり 方について、立憲君主制の老舗の 英国は、そんな表現で、日本の 宮内庁に助言をしていた。 そこで、昭和天皇はどう動いたのか――。 田中清玄を批判する者がいる一方で彼を「国士」 「愛国者」と評価する人々がいたのも事実だ。 ...
海峡を越えて活動する原動力にもなった 第 2,008 号
「闇社会の帝王」と言われた戦後最大の フィクサー・許永中の自叙伝。 イトマン事件、石橋産業事件で逮捕される など、数多くの経済事件でその名が取り 沙汰されてきた許が、自身の半生 を初めて綴った。 日本と韓国を股にかけ、極道から巨大商社、 銀行、テレビ局まで、縦横無尽に駆け 抜けた許は、そのとき何と戦い、 何を願っていたのか。 大阪で過ごした幼少期の原風景、日...
悲惨な境遇に置かれても己を捨て.人のために生きようとする 第 2,006 号
神奈川県の県立高校教師(当時)中村正和 さんは2011年の東日本大震災後の夏休み、 陸前高田市などで瓦礫を拾うボランティア 活動に参加。 ─────────────────── 私は、被災地で得た体験を、ぜひとも生徒たち と共有したいと考え、震災にまつわる様々な 情報を集めて授業を行いました。 その際「九歳の男の子」の話を知って、私は 衝撃を受けたのです。 それは、ユー...