「 世間動静全般 」一覧
国際銀行の元祖ともいうべき役割を果たしていた 第1,568号
「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。 そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんな ことはどうでも良い」マイヤー・アム シェル・ロスチャイルドはこう語った。 つまり、お金さえあれば世界支配は実現可能 だということだ。これはハッタリでもホラ 話でもない。お金にはこの大言壮語を 裏付けるだけの重大な「罪」が山 ほどある。それこそが、お金 を悪用する仕組みを編み 出した国際...
いま目の前に与えられた仕事を一所懸命やる 第1,565号
世界的な日本食ブームに伴って、 醤油が海外で人気となっています。 その先鞭をつけたのはキッコーマンで、 1973年にはアメリカに現地工場を開設。 それを提案したのは、若き日の茂木友三郎・ 名誉会長です。 米国留学や仕事に対する姿勢を語って いただきました。 ─────────────────── (茂木) 「20代のうちに1つはスペシャリティー、 強みを持つ」 ...
国家機密の壁に爪を立てるようにして.いただきを登りはじめた 第1,563号
同時多発テロ事件の際に11日間連続の中継放送 を担当した元NHKワシントン支局長で、ベス トセラーとなったインテリジェンス小説 『ウルトラ・ダラー』 の著者が、世 界29の都市で見た、歴史的事件 の裏側、政治家、スパイた ちの素顔を描く。 読んでいるだけでスパイになって世界を旅 しているような気分になる、至極の 連作ノンフィクション集。 日本にあってはインテリジェ...
賢者とはすべての人から学ぶ者である 第1,558号
「シリコンバレーの1か月は深セン(中国)の 1週間」という言葉があるように、世界の ハイテク産業は欧米からアジアへと大きく 変化し始めています。 そんな中、独自の存在感を示しているのが 中東のイスラエルです。 イスラエルはこれといった資源のない四国ほどの 面積の国土にわずか880万人(2017年)の国民 が住む小さな国ですが、実は世界の名だたる ハイテク企業が軒を連ねて大...
人間の力のうち.信じる力ほど強いものはない 第1,557号
2015年ラグビーワールドカップで日本代表を 奇跡の勝利に導き、現在イングランド代表ヘ ッドコーチをつとめるエディー・ジョー ンズと、ゴールドマン・サックス 日本法人社長、持田昌典。 共にラガーマンであり、現在は世界を舞台に チームを率いるリーダーである二人。スポ ーツとビジネスという異なる分野で、健 全な野心を燃やしながら、大きな成果 を上げてきた二人の言葉には、今 ...
動いている物同士をどうやって線で繋ぐかという難しい問題 第1,554号
ノーベル化学賞に決定した 旭化成の吉野彰名誉フェロー。 商品化が困難とされていた リチウムイオン(充電式)電池の 研究開発をいかにして成功へと導いて いったのか。 月刊『致知』2019年3月号に 登場された時のインタビューに、 研究にかける信条が語られています。 ……………………………………………… (これまでの経緯を踏まえて、 優れた研究をするために大切な...
進捗度をともに確認しながら先に進めるようにする 第1,550号
こんにちは、 岡田です。 前回は「歩行と筋トレは健康化の両輪」でした。 週に3回の整体歩行と弱点補強のスロー筋トレが、 この二つの運動が健康寿命を伸ばす要という内容でした。 今回は「失敗しないための仕組み」です。 図入りはこちら --------------------------- 『歩行整体メソッド』とは、 三本の矢による、 回復か...
人生どう生きるべきかということを考える 第1,548号
全身これ胆かという関西電力初代社長・太田垣 士郎。彼の決断と覚悟によって黒部第四ダム は完成し、関西の復興は成し得られた。 社会のために命を削って大いなる賭けに挑み、 “経営の神様”松下幸之助をも脱帽せしめ た男の生き様がいま甦る! 太田垣士郎(おおたがき・しろう)は、 1894年、兵庫県生まれ。幼いころに 誤って鋲を飲み、その影響から 生涯病身であった。 ...
それが中国のこの30年間の国家戦略になっている 第1,547号
私たちの目の前で日に日に巨大化していく 共産中国。その一方で世界中に渦巻く中国 経済欺瞞論、米中軍事対決説、共産党 一党独裁vs.民衆の蜂起予測、習近平 暗殺の噂etc.……。 一体日本人は、この見たくない現代中国という “現実"をどう受け止めるべきなのか? 日本経済の停滞と中国経済の巨大化のはざま で見過ごされてきた、誰も指摘してこなかっ た最重要ファクターを徹底...
日本人は自分たちの文化の枠の中でしか物事を考えない 第1,544号
政治や経済のリーダーたちに、深刻な国家観 の欠落と、それとリンクして、世界情勢を 理解する能力の欠如が蔓延していることです。 かつて日本人は、エコノミックアニマルと 揶揄されました。酷い敗戦を味わって、目 先の経済的復興に全力で集中した時代が ありました。その結果、短期間で経済 大国になりましたが、気が付けば 「目先の利益」しか考えられ ない人間ばかりになって しまって...