「 世間動静全般 」一覧
大事なのはバランスに尽きる 第1,491号
世界各国の税収が極端に減少している。税金は 表の経済にしか、かけられないからだ。タック スヘイブン(租税回避地)やシャドーバンキン グ(影の銀行)を使った、いわゆる脱税や 資産隠し、麻薬や売春や賭博によっ て生まれ蓄えられた金をアング ラマネーと呼ぶ。 世界の年間総生産70兆ドルの約25%がタックス ヘイブンに流れ、シャドーバンキングの規模は 約67兆ドルにまで拡大。もは...
狙いはロシアの石油や天然ガス資源なのではないか 第1,488号
米中貿易戦争は最終的にはトランプ大統領の 勝利に終わり、今後、中国は共産党独裁放棄 か経済崩壊かを迫られ、イバラの道を歩き 始めることになる。 また、開戦直前までいった米朝関係も、ガチ ンコ勝負だった米朝首脳会談を契機に、やが て中・北・韓VS日・米に分かれるだろう。 一方、国内ではいよいよ本格的な賃金上昇が 始まるが、働き方改革が進む中、国民自身も 時代に合わせた...
朗らかさはその人の精神的なたくましさや深みを示すことでもある 第1,484号
仕事をする上での「日本人の強み」や、 逆に「気を付けるべき点」について、 実例を交えてご紹介します。 「たまたまアメリカ人とエレベーターに乗り 合わせたら、目を合わせるべきか」「2、 3回仕事で会ったことのあるイタリア 人と、あいさつはどのようにすれば いいのか「人と違うことを恐れ ず、嫌われる勇気を持つ」」「自 国について“多角的な理解”と “静かなプライドを持つ”」 ...
冷静で.正常な意識をもち.意欲的で.かつ明晰な人柄の人間だった = 2-2 = 第1,482号
特攻とは何だったのか、なぜ日本人は 特攻という道を選んだのか。 英国の元陸軍大佐で戦史研究家のA・J・ バーカーは、著書『神風特攻隊』に おいて、次のように述べている。 「連合軍では、このような攻撃を非人道的、 狂信的としながらも、神風特別攻撃隊員 たちにたいしては、尊敬をはらって いるのである。それはおそらく、 彼らが特別攻撃で手痛い打撃 を受けたためであろう」...
冷静で.正常な意識をもち.意欲的で.かつ明晰な人柄の人間だった = 2-1 = 第1,481号
戦後の日本では特別攻撃隊に対して、「国家 による洗脳と強制による無駄死だった」と いった否定的な論調が主流であった。 だが海外ではこの特攻に驚愕し、日本だけが なし得た「奇跡」だと評価する声も多いの である。特攻の精神を賞賛する外国人 の論評とともに、彼らの犠牲が 世界を大きく変えたことを 検証し、日本国内で歪め られてきた特攻隊の実像に迫る。 単なる戦争回顧では...
一晩置いて翌日あらためて判断を下すのがよい 第1,479号
日本人はお人好しで勤勉。「今日できることは 明日に延ばすな」と言われてきました。でも、 これが「だまされない」「踊らされない」 「なめられない」ための情報行動学 から見ると、「明日でもいい ことは今日するな」(情報 は早く、行動は遅く)と いう教訓になります。 タダ情報・面白情報にはワナがある!ハッカー より怖い「嘘サイト」。人と人・国と国とに 横行する騙し合い―。イン...
ブロックチェーン技術の開発に力を注ぐ 第1,474号
ゴーン事件は黒い氷山の一角にすぎない! マネーロンダリング、仮想通貨2.0、人工知能 との仁義なき投資戦争……。元経済ヤクザ が明かす、金と暴力が支配する「黒い 経済」の地下世界。 そしてフィンテックが切り開く金融市場の 最前線。「マネーの世界に正義はない。 あるのは最強の暴力の所有者に よる思惑だけだ。」 石油ビジネスを通じて私は、アメリカが 覇権国である...
むしろ律儀な正直者の親分といった方が当たっている 第1,473号
井上馨の富国主義を受け継いで、戦前は満洲 産業界を主導し、戦後は岸信介とともに高 度経済成長を支えて中小企業の育成に 努めた。 鮎川義介(1880~1967)は、満洲建国後、 岸信介、松岡洋右、東条英機、星野 直樹らとともに「二キ三スケ」と 呼ばれ満洲政財界を統括した 5人の実力者のひとり。 従来、鮎川義介については満洲時代を 中心に語られることが多かった。 ...
意味が通じないことや.知っていればより深く味わえる言い回し 第1,469号
英米人の「常識」でもあるギリシア・ローマ神話。 新聞の見出しや映画のセリフ、本のタイトルなど で頻繁に使用されています。本書で紹介するの は約100の神様・英雄・怪物など。英文の 中に入り込んでいる「真の意味」を 読み取って、英語の上達に役立てましょう。 シェイクスピア、そしてギリシャ・ローマ神話は 欧米の一般教養であるため、図書館や書店には 必ずギリシャ・ローマ神話...
早く見つけ.遅く行動し.粘り強く主張し.潔く譲歩する 第1,467号
2019/07/20 (土) 16:42 混迷を増す世界の中で、日本が生き残る ためになすべきこと。明治維新150年。 平成30年。時代の転換点を迎えた 今、日本の針路を見極めるため に、世界史の事件に学ぼう。 維新、世界大戦、冷戦、ソ連崩壊、グローバル 化など、我々は何を教訓として行動すべきか。 世界覇権の文明史。アングロ サクソンはなぜ最強なのか。 ヨー...