「 世間動静全般 」一覧
日本トップの判断材料たり得るものばかりだ 第1,432号
官邸機能強化と特定秘密保護法成立に伴い、 大幅に権限を拡大し存在感を強めている 官邸直轄の情報機関「内閣情報調査室」。 経済から軍事まで国内外のあらゆる情報を収集・ 分析し政策判断を支えているが、その実態は 秘匿性が高く謎に包まれている。対北朝鮮 交渉、諸外国スパイとの攻防、テロ対策、 インターネット諜報システムの構築、 そして複数の公安機関との覇権 争いなど、数々の内幕...
真心のある人には誰も敵わない 第1,431号
江戸末期から明治初期の日本人の生き方を、 当時、日本を訪れた外国人の視点をもとに まとめた『逝きし世の面影』。 その著者である評論家の渡辺京二さんと 碩学・東京大学名誉教授の月尾嘉男さんに、 いま私たちが取り戻すべき、日本人の生き方を 語り合っていただきました。 ………………………………………………… (渡辺) 『逝きし世の面影』をまとめながら僕自身が改めて 改め...
昔から日本の政界には裏取引の達人が多い 第1,428号
交渉事は相手に勢いがあるときは静観だ。力の 均衡が崩れたときこそ“出番”となる。 三木の策術にはまった格好で大野は数度の接触 の上、ついに保守合同へ向けて合意する。後日、 大野は自著の中で、こう述懐したものだった。 「私の話に対して、彼の答えは意外なほどまじめ だった。じっと目をつぶり、三木さんの話を 聞いているうち、私も感激してしまった。 私の目の前にいる三...
いい関係を築くためには共通の趣味を持つのが良い 第1,426号
最大の敵は「酒」「性欲」「金」だった! 忍者 研究の第一人者が、400年前の忍術書から 〈忍びの情報学〉を伝授する。 日中は僧侶や旅人に化けて話を聞き出して いた。「酒、淫乱、博打で敵を利用せよ」 「人の心の縛り方」など忍術書の81の 教えから、忍者の本当の姿を克明 に浮かび上がらせる。 戦国時代の忍びは、 敵国への侵入、情報収集 などを行った。もっとも重要な職務は...
腐敗により人心が離反すれば取り返しのつかないことになる = 2-2 = 第1,423号
転んでもタダで起きない労働者たちの「耐久力」。 中国東北部の労働者たちも、15年から20年ほど 前にすでに厳しい体験をしており、現在の経済 問題を決して青天の霹靂といった感覚では、 とらえていないのである。 「問題が山積みしていること」と「それが崩壊 へとつながること」は同じではない。 彼らは、自らの不満を、政治的な問題と結び つけて考えようとはしない、という特...
腐敗により人心が離反すれば取り返しのつかないことになる = 2-1 = 第1,422号
毎日700人以上が処分される政治ショーの正体! スケールが違う「ハエ」たちの蓄財術、地方 官僚と「トラ」に対する息つくヒマなき 処分劇、社会の安定に大いに役立っ た「巨星」たちの落下、ます ます巧妙になっていく「下の対策」。 賄賂も酒も受け取らないが、仕事もしない 加害者も被害者もエリートという怪事件、 24年分の昇格が一瞬でフイになる「断崖式降級」 10年ほど前か...
感謝こそ生きる力であり成長の源であるとの想いが確立した 第1,414号
「凛とした日本人」として、たった一度の人生を 生き切るために、私たちはどう考え、どう行動 するべきか? 戦後70数年、日本人を狂わせ てきた米国の「洗脳」から脱し、「本 来の日本人」として目覚めるため に、いま絶対読んでおきたい1冊! 『日本はなぜアジアの国々から愛されるのか』 で注目の池間哲郎と、テレビでもおなじみ 「本のソムリエ」による白熱の対談集。 真に「上...
満洲を武力で制圧することに対して批判的だった = 2-2 = 第1,412号
山本条太郎は1867年、福井市生まれ。山本が 2歳のころ、父は前藩主松平春嶽の秘書 となり、父に連れられて上京した。 山本は小学校で学歴を終わっている。東大の 予備校のような開成学校に入ったが、母 が早く死んだことからグレた。 将来を心配した叔父の吉田健三が三井物産横浜 支店に手代(一番下の奉公人)として入れた のは14歳のときだった。吉田健三は後 の首相吉田茂の養...
満洲を武力で制圧することに対して批判的だった = 2-1 = 第1,411号
かつて東洋一の繁栄を誇り、モダンの代名詞と なった都市、上海。日本軍の大陸進出に よって戦場となった上海。外灘 に摩天楼が聳えたつ国際 金融都市、茶館に 娼婦やアヘン中毒者が たむろする退廃都市、租界 を擁するコスモポリタン都市…。 高杉晋作、李香蘭、ゾルゲ、里見甫…。魔都と 呼ばれた街に生きた人間達の10のドラマ。 “オールド上海”の魅力が写真ととも に蘇る。上海に...
自分が素直でないと感じる人こそ素直な人ではないか = 2-1 = 第1,405号
日々の仕事や人生の中で、 どうしても素直になれずトラブルや 失敗を経験した人は多いのではありませんか?? 一代で松下電器産業(現・パナソニック) を築き上げた経営の神様・松下幸之助もまた 素直になろうと絶えず努力し続けた人でした。 松下幸之助は「素直な心」をどう考えていたのか、 PHP研究所客員の岩井虔さんと兵庫経営塾代表 の上田勝さんに語り合っていただきました。 …...