「 世間動静全般 」一覧
大きな目標を持ち.長い目で人生を見つめることの大切さ = 2-2 = 第 926 号
グローバルを視野に入れるなら、それ こそ日本でのイメージに、ゼロを ひとつか2つ付ける、くらい がちょうど良い。 これくらいを目指さないと、大きなス ケールのビジネスになっていかない。 高い野心を抱く人たちを採用すること で、それだけ優秀な人材に、3年でも 5年でも、サンリオで活躍してもら えるメリットは、とても大きい。 彼らの下にいるチームも 育ってくれ...
大きな目標を持ち.長い目で人生を見つめることの大切さ = 2-1 = 第 925 号
サンリオ常務取締役の著者の新刊。 ハローキティをどのように世界展開 したかなどの体験談を織り交ぜなが ら、ビジネスパーソンが世界で 戦うためのハウツーを語る。 日本にいる皆様にお伝えしたい。「ぜひ、 海外に日本人として誇りをもってチャ レンジしてほしい」ということ。 学生で飛び出してもいい、語学留学 や、MBAのような大学・大学 院留学でもいい。 また3...
満州の首都.実態は諜報活動とアヘン取引を両輪とする極秘特務機関 = 2-2 = 第 923 号
里見はその後、天津の邦字新聞 「京津日日新聞」の記者となる。 彼はここを足がかりに軍の信頼を勝ち 取り、やがて日本内地のメディア統合 の先駆けとして、現在の電通と共同 通信を誕生させる発端ともなる、 満州国通信社を立ち上げることになる。 そして同文書院時代、中国の奥地深く まで探査したように、中国大陸のもう 一つのメディアともいうべき阿片の 世界に没入していくこと...
満州の首都.実態は諜報活動とアヘン取引を両輪とする極秘特務機関 = 2-1 = 第 922 号
満州には、「戦後」の 核心が眠っている―。 策謀渦巻く満州帝国で、最も危険な阿片 密売を平然と仕切って巨額の資金 を生み出した里見甫。 その謎に満ちた生涯を克明に掘り起こし、 麻薬と金に群がった軍人、政治家、 女たちの欲望劇を活写する。 今まで誰も解明できなかった王道楽土の 最深部を抉り出した、著者の最高傑作。 日本の高度経済成長のグランドデザイン ...
地味な人物を一度だけ表舞台に登場させ.一大事を処理 第 921 号
歴史の教訓から政権交代の意味を考える。 黒船来航から明治維新へ、命がけで「国 づくり」に参画した日本人の生き方を、 現代の政権交代を担うリーダーに 重ねながら検証する。 歴史の神クリオは時にいたずらをする。 地味な人物を一度だけ表舞台に登場 させ、一大事を処理させる。 そして、その役者は2度と華やかな 場面にはもどらない。 薩摩の重野厚之丞は、...
母はドラマチックで壮大なことが好きだった = 2-2 = 第 919 号
土地を買おうと思うときには、その 近くに住んでいる人々に学校、治 安、商店のことなどを聞く。 知らない町へ行ってタクシーに乗ると、 必ず運転手に町のことを尋ねる。 根ほり葉掘りきいているうちに、 何かがつかめてくる。 その時に決断を下すのだ。 私は有名なコンサルティング会社より 自己流の調査によって、はるかに 多くのことを学んできた。 私の父、...
母はドラマチックで壮大なことが好きだった = 2-1 = 第 918 号
ドナルド・トランプは、1980年代に 「トランプ・タワー」「トランプ・ プラザ」などの大規模開発を 次々に手掛け、「アメリカ の不動産王」として名を馳せた。 一代で巨万の富を築いたその成功の裏 には、大胆な発想と緻密な計算、そ して粘り強い交渉力があった。 市当局や銀行との折衝、提携先やライバ ル企業との攻防などを生々しく描き、全 米ミリオンセラーとなった初の著書...
大変化の時代.高い位置からの視点で今後の趨勢を見極め果敢に道を切り拓いていく 第 911 号
経済界の重鎮であるウシオ電機 会長・牛尾治朗さんが名プロデュ ーサーと称える人物がいます。 ヤマト運輸の生みの親である 小倉昌男さんです。 小倉さんが名プロデューサーたる ゆえんはどこにあるのでしょうか ─────────────────── 牛尾 治朗(ウシオ電機会長) ─────────────────── 一口にプロデューサーと言ってもい...
何か一つでいいから.若いうちから本物を身につけてみる 第 906 号
スポーツでのフライングスタートは失格 だが、人生での「フライング」は違反 どころか、すべての成功者が 使う“常套手段”だ。 緊張しないためには練習でがんばること。 「これだけ準備してダメなら清々しい」 と思えるくらい準備する。 負け試合を最後まできちんと 戦える人が、次代を創る。 負け試合を真剣に戦っている人を、 実力者は決して見逃さない。 見...
相手の時間を奪うことは相手の生命を軽視しているということ = 2-2 = 第 903 号
約束を守る。 「近々、飯でも行きましょう」こんな 小さな約束でも守れない大人 はゴマンといる。 「あの人は信頼できる」というのは 口約束を守る人のことだ。 口約束にこそ命をかけよう。 日本人は紙約束や印鑑が大好きな国民だ。 ところが人生で大切なのは 紙約束よりも口約束だ。 口にしたことは些細な約束 ほど必ず死守する。 口数が少なく...