「 世間動静全般 」一覧
もう煮て食うなり焼いて食うなり.好きにしてください = 2-1 = 第 808 号
東大に現役合格、赤字子会社を立て直した20代、 42歳で社長就任、有名人との華麗なる六本木 交遊、噂に上がった女性芸能人たち… すべてを手にしていたはずの男はなぜ“カネの沼” にハマり込んだのか?カジノで失った106億 8千万円!大王製紙創業家三代目転落の記。 丁か半か。そのとき私の目の前には、サラリー マンの平均生涯賃金の10人分にあたる チップが山積みされていた。...
物を大切に扱う姿勢は「おかげさま」「もったいない」の 精神に通じている 第 806 号
奈良県天理市に佇む日本最古の神社の一つ、 石上(いそのかみ)神宮。 宮司の森正光さんと村上先生のお話から は、日本の歴史の懐の深さがじん わりと伝わってきます。 ───────「今日の注目の人」─── 森 正光(石上神宮宮司) × 村上 和雄(筑波大学名誉教授) ─────────────────── 【村上】 そもそも日...
古典落語は情愛や善悪、欲など人間の本質を表現している 第 804 号
著者は1951年岐阜市生まれ。 日本大学芸術学部卒業。 1975年NHKにアナウンサーとして入局。 鳥取、富山、札幌、東京アナウンス室を 経て、(財)NHK放送研修センター・ 日本語センターのエグゼク ティブ・アナウンサー。 担当番組は「きょうの料理」(教育テレビ) 「地球ラジオ」(ラジオ第一・国際放送・ インターネット)。 2005年放送批評懇談会の「...
激しい変化を肌で感じるためには.嵐の中に身をおく必要がある = 2-2 = 第 802 号
2007年1月、年が明け、その日は 仕事始めだった。 三木谷と穂坂は朝6時の飛行機で 羽田から福岡に向かった。 機中で三木谷は分厚いファイルを 熱心に読んでいた。 そこには楽天市場から楽天トラベル、検索サー ビスのインフォシーク、楽天証券、ゴルフ場 予約サービスの楽天GORAまで、数十に 及ぶ事業の前週の損益状況がびっしり 書き込んであった。 一橋大...
激しい変化を肌で感じるためには.嵐の中に身をおく必要がある = 2-1 = 第 801 号
ビジネスは冒険だ ! 年間流通総額2兆円、 会員数9400万人。 電撃的連続買収で世界へ―、起業家・三木谷 の大勝負が始まる !「ネット世界一」の旗の 下に集う強者たちを追う迫真のルポ。 日本興業銀行を辞めた三木谷浩史は、何を すべきかあれこれ迷った末、インター ネット・ショッピングの「楽天 市場」を始めることにした。 1996年のことだ。 なけなしの...
世界で食糧危機が起きれば.それを救う可能性のある国ウクライナ = 2-2 = 第 799 号
コサックの生い立ち。 15世紀頃からウクライナやロシアの南部の ステップ地帯に住みついた者たちが、出自 を問わない自治的な武装集団を作り上げた。 「コサック」とはその集団や構成員のことである。 両帝国支配下のウクライナ。 18世紀末のポーランドの分割およびトルコの黒海 北岸からの撤退によって、それ以降第一次世界 大戦までの約120年の間、ウクライナはその ...
世界で食糧危機が起きれば.それを救う可能性のある国ウクライナ = 2-1 = 第 798 号
ロシア帝国やソヴィエト連邦のもとで長く忍従 を強いられながらも、独自の文化を失わず、 有為の人材を輩出し続けたウクライナ。 不撓不屈のアイデンティティは、どの ように育まれてきたのか。 スキタイの興亡、キエフ・ルーシ公国の隆盛、 コサックの活躍から、1991年の新生ウクライ ナ誕生まで、この地をめぐる歴史を俯瞰。 人口5000万を数え、ロシアに次ぎヨーロッパ ...
海洋環境保全をグローバルな視点で意識できる人達を増やしていく 第 797 号
日本近海の海底には、金、銀、レアアースなど、 約200兆円もの資源が埋蔵されている可能性が ある! 東日本大震災に見舞われた日本列島は、 こうした過酷な自然災害が頻発する場所。 しかし同時に、地球のプレートが沈み込む 場所に存在するがゆえ、海底に世界有数 の鉱物資源が生み出されるのだ。 本書では、領海と排他的経済水域を併せた面積 は世界6位を誇る日本の海の、特にその海...
責任ある安全保障体制とは.自覚して緊張感を持って議論する 第 787 号
こうして作られる沖縄「世論」尖閣、 米軍基地、自衛隊…。 日本が抱える大問題に潜む〝闇〟を 八重山の小さな新聞社が告発する。 本土からは決して見えない国境の島の真実! 子供たちの教科書が犠牲になった! 八重山日報は1977年、沖縄タイムスの社会 部長などを歴任した宮良長欣が私財をなげ うって創立した八重山のローカル紙である。 石垣市、竹富町、与...
北朝鮮とのビジネスを展開する海外企業は増え続けている 第 781 号
水面下で大争奪戦「北朝鮮レアメタル利権」 北朝鮮が弾道ミサイルを発射。 世界中から厳しい経済制裁を科せられて いるはずなのに、かの国はビクともしな いどころか、経済成長さえしている。 その裏事情を探りたい。 中露両国にとって、陸続きの北朝鮮は、 米国に対する貴重な外交カードとして 手放すわけにはいかない。 中露両国が互いに牽制し、警戒を 怠らない...