「 世間動静全般 」一覧
楽しみながら興奮してすごい努力もしました 第 236 号
本誌でお馴染みの村上和雄さんの、代表的 な研究の一つとなったヒト・レニン の全遺伝子解読。 世界に先駆けて、その偉業を成し遂げた 過程には、たくさんのドラマがありました。 当時、ともに研究に挑んだ中西重忠さん と、当時の状況を臨場感たっぷりに お話しいただきました! ─────────── ◆ 新しい発見にはドラマがある ◆ 中西 重忠 (サントリー生命科学...
人はおカネの匂いを嗅ぎ付けて寄ってくる = 2-2 = 第 235 号
動けば、偶然が必然に変わる。 自分でも、本当に不思議だなと感じるの だが、とにかく走り続けていれば、しか るべきタイミングでしかるべき人が あらわれて力になってくれる。 いったん走り出せば「偶然」のほう から歩み寄ってくる。 そして、その偶然がやがて 必然に変わってくる。 本人が夢中で楽しそうにやっていれば、 人は自然と吸い寄せられる。 問題は山積...
時は進化!!立体の3D映画や画像に合わせて座席が動く4D映画まで 第 227 号
複数の作品を常に上映しているシネマ コンプレックスは、いまや私たちの 生活に身近な存在です。 実はこのシネマコンプレックスを陰で 支えるのが、牛尾治朗さんが会長 を務めるウシオ電機。 驚くべき日本の技術について紹介 された対談記事を紹介します。 ─────────── ◆ 絶えず視座を高めて道を開いてきた ◆ 牛尾 治朗(ウシオ電機会長) ─────...
不幸を知らないと幸せの味もわからない 第 225 号
スポーツの世界では「努力すれば必ず報い られる」などという美談が溢れている。 しかし著者の八十余年の体験によれば、 いくら努力してもダメなことは 実に多いという。 つまり努力でなしうることには限度があり、 人間はその分際(身の程)を心得ない限り、 決して幸せには暮らせないのだ。 「すべてのものには分際がある」「老いと 死がなければ、人間は謙虚になれない」 「...
失敗の経験を積んだことは、 いま思うと私の財産 第 218 号
金星探査機「あかつき」のプロジェクト を成功させた中村正人さんも若い頃は、 失敗の連続だったとか。 「失敗は成功につながる一番の早道」 と言う中村さんのお話には大きな 勇気を与えられます。 ─────────── ◆ 金星探査機「あかつき」の挑戦 ◆ 中村 正人 (金星探査機「あかつき」衛星主任) ─────────────────── ──どのよ...
大志を抱いている者ほど小さな物事にも力を尽くす (2-1) 第 207 号
孫正義曰く「我々は松下幸之助より幸運だ」。 松下幸之助の薫陶を受け、孫正義の「参謀」 を務める著者、書き下ろしの最新刊。 「水道哲学」「貧乏の克服.人々の幸福と楽土 の建設」「250年計画」と松下幸之助が使命 を掲げれば、「原発ゼロ」「30年後に時価 総額200兆円規模」「300年続く企業を 創ろう」「情報通信革命を遂行し、 世界中の人々を幸せにする」と 著者はまえ...
一度決めたら断固として やり抜く実行力 第 177 号
昨年、没後50年を迎えた英国の大政治家 ウィンストン・チャーチル。 第二次世界大戦下、ナチス・ドイツに席巻 されていたヨーロッパの地において、いか に英国の独立を保ったのか──。 そこには20世紀の世界史にも大きな影響を もたらした二つの決断がありました。 ────────『今日の注目の人』── ◆ 世界に影響を与えた二つの決断 ◆ 中西 輝政(京都大学...
異質な存在こそ自分を高める最高のスパイス 第 176 号
人は誰でも、天才と呼べる未知能力を持って いる! 自分の中に眠る未知能力をスパーク させる方法とは? 世の中で天才と呼ばれ る人たちは、生まれたときから天才 だったわけではない。 意識的に、方法的に、さらに戦略的に、 “ブレイクスルー”の瞬間を経て、 天才になったのだ。 黒澤明、手塚治虫、ゲーテ、ゴッホ、ビル・ ゲイツ…かの天才達が実践した「突き抜 けるための技術...
生きる上で直面する試練や逆境を乗り越える 第 175 号
命懸けのミッションと日々向き合って いる米国ペンタゴンの人たち。 彼らはどのようにして恐怖心を克服し、 心を鍛えているのでしょうか。 現役の空軍少佐でもあるカイゾン・コーテ さんが自らの経験を踏まえて編み出した メソッドは、私たちの仕事や人生にも 生かすことができるといいます。 心を鍛える、その秘訣とは──。 ─────────── ★ ペンタゴン流 ...
組織の動きについて悩みがあり.それを解決するために進化 第 174 号
ベトナム戦争において、陸軍、海軍、海兵隊、 空軍、そして沿岸警備隊まで、ほとんどあら ゆる軍の各部門がインドシナに何らか の任務を与えられていた。 その大部分は1968年やテト攻勢以前に主たる 敵であったゲリラとかテロリストと闘うこと に関しては、何の役にもたたなかった。 それ以後に敵の大部分を占めるようになった 北ベトナム正規軍と戦闘を交えるにあたっ ても、不適切...