「 仕事・職 」一覧
自由かつ柔軟な発想と周到な策をもって現実的に解決していく = 2-2 = 第1,205号
高橋是清は末松謙澄(のりずみ)と 知り合い、交換教授を行った。 是清が末松に英語を教え、 末松は漢学を教えた。 もちろん、是清はありきたりの 教え方をするつもりはなかった。 それでも、いきなりピーター・パーレー の『万国史』を教本に使って教えたの に、末松はしっかりついてくる。 見込んだとおりの、いやそれ 以上に優秀な男だった。 末松の優秀さは...
自由かつ柔軟な発想と周到な策をもって現実的に解決していく = 2-1 = 第1,204号
足軽の家に養子となった少年、のちの 高橋是清は、英語を学び、渡米。 奴隷として売られる体験もしつつ、帰国 後は官・民を問わず様々な職に就く。 生来の勉強家は、現場経験を積んだ ことで不世出の銀行家へと成長する。 高橋是清は、持ち前の英語力と行動力、 楽天家気質によって、どんどん 出世していく。 途中、回り道や挫折はたくさんあるが、 最終的に大蔵大臣、総...
芸予諸島は.海上交通の要衝と難所が混在するところ 第1,203号
知られざる海の武将「村上武吉」が 史実から蘇る! 「海賊研究」の決定版。 激動の戦国時代、織田信長、毛利元就 を翻弄し、瀬戸内を縦横無尽に 駆けた「村上海賊」。 彼らはいかに生き、 戦ったのか? 海賊は4つの顔を持っている。 これは、長らく海賊とは何かを問い 続けて私がたどり着いたささ やかな結論である。 第一は、土着的海賊。いわば略奪者 と...
ハマれることを見つけ!!夢中になろう.それが熱を生む 第1,201号
ブログとSNSを筆頭に「書く・話す・ 写真・動画で人の心をつかむアウト プット力」が人生を変える 時代になりました。 それらのツールを使いこなして世に認め られる人が増える一方、(仕事を含め) アウトプットに苦手意識を持ち、世 に出る機会をつかみ損ねている 人も未だ多くいるのが現実です。 そこで、アウトプットが苦手でもそれら の要素が上達し、かつネットとリアル ...
重力という当たり前を生かしたゆがみの無い体作りのお話 第1,200号
こんにちは、 岡田です。 前回は「体がゆがむとどうなるの?」でした。 骨格がゆがむと内臓もゆがみ機能低下となる、 また、筋肉もゆがみ運動能力が落ちる、 これを直す方法は三つあるという内容でした。 今回は「重力を使ってゆがみを直す」というお話です。 -------------------------------- ここでいう「ゆがみ」とは、 骨盤や背骨などの大関...
常に考えて自分の考えが実現できる時を常に探っておくんだ 第1,199号
────────────── 1 常に考え、常に探る ─────────────────── 梶田 隆章(東京大学宇宙線研究所所長) × 外尾 悦郎(サグラダ・ファミリア 芸術工房監督) ─────────────────── 2015年にノーベル物理学賞を 受賞された梶田隆章さん。 研究者としての歩みを支えたの が、恩師である小柴...
日本の良さを世界に広める手段として英語力が活用できる 第1,198号
僕は予感した。これは、かつて日本で 行われたことのない実験になる。 7000人以上の日本人が、2年間で英語を マスターするなんてことが、本当に 実現できるだろうか。 僕は狂っているのかもしれない。しかし、 この実験を成功させることでしか、楽天 も、そして日本も生き残れないと思っ た。さあ、実験開始だ。 なぜ楽天は社内公用語を 英語に変えるのか。 その...
カフェはビジネスであり.街づくりである 第1,197号
伝説のカフェの仕掛け人が語る、お店 づくりから街おこしまで。話題の場 所をつくるヒントがここにある。 カフェはコミュニティの拠点となって、 文化や思想をつくります。 将来起業やカフェ開業を考えている 人だけでなく、カフェづくりの 裏話を読むだけでも楽し める内容になっています。 自然に人が集まってくる。遊びたく なる、心地よくなる。それがその まま素晴らし...
体調や感情のコントロールなどを常に気をつけているんです 第1,195号
─────────────── 1 いつも全力で一所懸命 ─────────────── 三宅 由佳莉(海上自衛隊 東京音楽隊三等海曹) ─────────────── 自衛隊の歴史の中で、初めての 歌手となった三宅さん。 いまでこそ「自衛隊の歌姫」として 脚光を浴びていますが、そこに至 る道のりは決して簡単なもの ではありませんでした。 ...
天下国家のことを憂えるくらいの気概と視野を持て 第1,192号
この本の中にある言葉は、長い取締役 の生活から得たことの集大成である。 若いビジネスマンに何かの参考になる ように、雑誌『財界』論説委員の 大野誠治氏に語ったものを まとめたものである。 数少ないチャンスを生かすためには、 常日頃勉強しなくてはいけない。 何があっても予習と復習は徹底的にやれ。 いやなことも徹底すれば面白くなる。 何でもいい、会社...