「 仕事・職 」一覧
彼は組織の動かし方や根回しが怖いほどうまい 第 263 号
敗戦、シベリア抑留、賠償ビジネス、防衛庁商戦、 中曽根政権誕生…。元大本営参謀・瀬島龍三の足跡は そのまま、謎に包まれた戦中・戦後の裏面史と重なる。 エリート参謀は、どのように無謀な戦争に突っ走って いったのか。 なぜ戦後によみがえり、政界の「影のキーマン」と なりえたのか。 幅広い関係者への取材により、日本現代史の暗部に 迫ったノンフィクション。 日本推理作家...
【10年後の常識!】なるほど!握力強化ってすごい運動なんだ! 第 262 号
No.31★「ハンドグリップ健康法」★(対象者と目的) ビンの蓋をあけるのが苦手な人、握力が弱い人、手首が弱い人、器具を持つスポーツをやる人、体力に不安がある人、 健康寿命を延ばしたい人、高血圧症の人に。 ハンドグリップとは握力を鍛えるための握る器具。目的は上の症状改善と体力の向上です。(売りは) 握力はからだ全体の筋肉量の指標となるとされていますし、握力が強いほど長寿の傾向があるという報告もあり...
やるべき事はキチンと実行する⇒⇒信用が得られる = 2-2 = 第 261 号
五戒とは、生きものを殺さない、盗まない、 不倫な行為をしない、嘘をつかない、酒を飲まない、 の五つです。 戒律(かいりつ)とは元来、戒と律とからなり、 戒とは自ら進んで守る自律的な戒めであり、律とは 規則や法律のように、教団の当事者同士が共同で 決めた約束事で、他律的なおきてです。 すなわち戒とは、「これだけは自分が守る」という 誓いを自分自身に言い聞かせて実行するこ...
やるべき事はキチンと実行する⇒⇒信用が得られる = 2-1 = 第 260 号
事(こと)に敏(びん)にして 言(げん)に慎(つつし)む 「君子は言に訥(とつ)にして、行いに敏ならん ことを欲す」という句と同じように、実行すべきこと は速やかに実行し、言葉は控えめにして余計なことは 言わない、という意味です。 私達は、とかく文明の利器(りき)のお蔭で、自分の 頭や手足を働かせないで、なるべく機械に頼り、その分 だけ休んだり、...
人生の真の意義をつかんだ人はどれほど幸福か知れぬ (3-3) 第 259 号
清貧のダンディズム、清瀬一郎弁護人。 東條にとって幸運だったことは、清瀬一郎 との出会いである。 清瀬は、東條の弁護を引き受けようと申し出る 弁護人がなかなか現れないため、陸軍省からの 要請もあり、最終的に東條の弁護人となる。 東條は、次のように明快に述べている。 「自分には法廷で述べたいことが3つある。 一つは、大東亜戦争は自衛のための戦争であったこと。 二つ...
人生の真の意義をつかんだ人はどれほど幸福か知れぬ (3-2) 第 258 号
日本のマスコミは、課題が多い。 そこには、イギリスのBBC放送のように、 世界的な視野を持ったニュースキャスターに よる落ち着いた内容や分析は存在しない。 日本の報道は、日本国民のみが見ているの ではなく、世界の人々も見たり読んだり して日本を評価しているのである。 私は、歴史博物館のようなロンドンの街並みを 眺めるたびに、何世紀ものあいだ変わらずに ある、冷厳な...
人生の真の意義をつかんだ人はどれほど幸福か知れぬ (3-1) 第 257 号
マッカーサーは日本の無実を知っていた!― 戦争犯罪人の汚名を着せられながら命と引き替えに 守った日本人の誇り。 戦争は、その国の育んできた歴史を凝縮する。 その国のインテリジェンスの総体であり、 ヒューマニズムの総体でもある。 事実、大東亜戦争を戦った東條、ルーズベルト、 チャーチルは、それぞれの国の最高の 教育を受けて育った。 いいかえれば、東條と向き合うこと...
夢に向かって爆走する桁外れの野心家 = 2-2 = 第 256 号
彼はペンシルベニア大学で物理学を専攻したが、 彼ほど物理学的思考を実際のビジネスで、縦横無尽 に活用した経営者は他にいないかもしれない。 物理学ではモノマネでなく、「原理」から思考を 展開する。 ペイパル社にまつわる「ペイパル・マフィア」 という言葉をご存じだろうか。 ペイパル社出身者の多くがその後、大活躍して いることを表している。 ペイパル社の卒業生はみ...
夢に向かって爆走する桁外れの野心家 = 2-1 = 第 255号
スティーブ・ジョブズを超える、 いま全米一有名な男。 スタンフォード大を2日で辞めてペイ パルを興し170億円を得て、ロケット 会社(スペースX)、電気自動車会社 (テスラモーターズ)を立ち上げ、 民間初の宇宙ロケットで国際 宇宙ステーションドッキングに成功。 世界最速のスーパーカーも発売。 電気自動車、太陽光発電(ソーラー シティ)で環境を守り、宇宙ロケッ...
私たちはいかなる時にも しっかりしているとは限らない 第 254 号
ロンドン大学の教授で有名な 森嶋道夫氏の非武装中立論。 これをばっさりと一刀両断したのが、 21歳の女性の投稿記事でした。 あの評論家・福田恆存氏も感心した その一文とは── ─────────── ★ 「これは素人の論文」 ★ 占部 賢志(中村学園教授) ─────────────────── 【占部】 こんな事例がありました。 かつて...