「 仕事・職 」一覧
わかっちゃいるけどやめられない (2-1) 第 170 号
多(おお)いは足(た)らぬ元(もと) 今日は飽食(ほうしょく)の時代と言われ、 私達の周囲には有り余るほどの食物が出 回り、選択するのに困るほどです。 にもかかわらず、私達の欲望は「もうこれで いい」ということなく広がり、次から次へ新 しいものを取り入れ、その獲得のためには、 収入をより多く増やそうと、あくせく 働き、そのために健康をそこねて しまう人もいるようで...
発酵食品に含まれる多くの微生物は.腸内の免疫細胞を活性化 第 169 号
日本には、発酵食品が数多くあります。 どれも湿度の多い日本の気候で、食品を長期 保存するための知恵から生まれたものです。 もちろん、調味料の醤油の紀元は醤(ひしお) で、中国から入ってきたものですね。 約3千年前の文献に醤のことが書かれている というのですから、中国の食の歴史 には感心させられます。 調味料に塩や香辛料、ハーブなど、目の前に ある素材を使...
酵素は食べなくても発酵食品は必要なもの 第 168 号
酵素は摂らなくても体内で作られるから 問題はありません。 それでも酵素が気になる人のために、もう 少し酵素のお話しをしていきましょう。 酵素は、私達の体内で重要な働きをしていま すが、タンパク質でできているので、その 特徴は熱やpHに弱いのです。 食中毒の予防に、食品を60度以上で30秒熱すれば 殺菌になるというのを聞かれたことがありますか? これは、タ...
世の中は、普段の平らな付き合いと.実績がモノをいう 第 167 号
日本社会はカネと人事を押さえた 人間が頭領になる。 人間、何事につけてもツキが肝要だ。 競馬、マージャン、花札、ルーレット、 それに仕事、商売、何でもそうだが、 ツイている時は空恐ろしいほどにつく。 打つ手、選ぶ手がどんぴしゃりと当たる。 逆に、ツイていない時は、どうあがい ても裏目ばかり出る。 政治とは、本質的に結果責任の世界だ。 終わり...
現代人の心の奥底にある 潜在ニーズを鷲づかみにする 第 166 号
世の中の流れとは真逆の発想で人気を 博す温泉宿が長野県にあります。 不足、不便、不揃いこの3つをセンスよく 磨き上げることで宿泊客の心を鷲づ かみにする手法が斬新で面白い! ────────『今日の注目の人』── ◆ 不便さをセンスよく磨き上げる ◆ 金井 辰巳(花仙庵 仙仁温泉 岩の湯社長) ─────────────────── その一つとして館内...
相手に好かれるおしゃべりをすることの大切さ (2-2) 第 165 号
内気でも口下手でも、相手に好かれる「雑談」 ができる! カリスマ心理学者が編み出した、 成功につながる「魔法の雑談」 を一挙公開! 自分のドジな話は、隠すのではなく、むしろ 積極的に出していくのが正しい。 「本当にバカだな~、お前は」と相手にから かってもらえるようになれば、みなさんは それだけ愛されているという証拠である。 雑学知識をたくわえる方法。 ...
相手に好かれるおしゃべりをすることの大切さ (2-1) 第 164 号
「雑談が続かない……」「会話中、相手 がつまらなそうにしている……」その お悩み、「心理学」が解決します! 自虐ネタで確実に笑いをとる方法、あら ゆる話題を「お世辞」につなげる魔法 の切り替えし、笑ってくれない相手 の対処法など、実用性100%の 会話テクニックがたっぷり。 無駄話をするからこそ、お互いのプラ イベートがさらけ出され、人間関 係が親密になっていく。...
貴方の身体?体液循環.流れは正常ですか 第 162 号
『腰痛の真実』 前回は『血の流れと腰痛』 血の循環障害による腰痛について でした。 第10話『水の流れと腰痛』 従来の分類でここに分類できそうなのは下の3つ 皮膚を擦る、つまむ、色を診るなどして正常と見比べます。 ・皮膚の硬さが生む腰痛 ・季節性の腰痛 ・内臓関連の腰痛 よく東洋医学では気血水の循環障害を問題にしますが、 皮膚に変化が現れる腰痛の場合はこれと重...
最善の努力を尽くして天命を待つ (2-2) 第 161 号
今日では個人の自由は保障され、本人の 能力や努力次第で経済的な進歩・向上 の道は開かれています。 しかし、それによって個人間の格差が、 ますます拡大し、無制限な競争は対立・ 抗争を生み、結果的には、社会福祉 などの救済措置が必要になってきます。 いずれにしても、人間の欲望の拡大は両 刃(もろは)の剣で、抑圧すればやる気を なくし、放置すれば他を疎外(そがい) する...
最善の努力を尽くして天命を待つ (2-1) 第 160 号
心(こころ)の矢(や)は石(いし)にも立(た)つ 中国の漢の時代に、李広(りこう)という弓の 達人がいて、匈奴(きょうど)を征伐(せいばつ) するとき、右北平(うほくへい)というところ で猟を試み、草のなかの石を見て、さては 虎だと思い、一念をこらして矢を放った ところ、うまく当たったので、駆けつ けてみると、それは虎ではなく 石であった、という。 この故事から「思う...