「 仕事・職 」一覧
梅津美治郎は彼らしく痕跡を消すようにして去った 第 2,989 号
昭和19(1944)年7月、梅津美治郎は参謀総長 に就任する。それは昭和天皇の意思でもあった。 それだけ昭和天皇の信頼が篤かったのだ。 梅津は昭和20(1945)年6月に軍状を上奏、その 内容に衝撃を受けた昭和天皇は終戦を 決意したと言われる。 陸軍大学校を首席で卒業したエリートであり ながら、陸軍の後始末ばかりさせられた男 の「最後の後始末」こそ、ポツダム宣言 お...
顧客を創り出す仕組みを仕事の根幹に据える 第 2,986 号
『日経ビジネス』の創刊業務に携わり、 販売手法の確立に尽力。 昭和54年に独立後は、社会教育家として 講演・執筆活動を精力的に展開してきた 田中真澄氏。 その田中氏が自身の豊富な経験をもとに綴り、 好評を博しているのが、『致知』の連載 「人生百年時代をどう生きるか」 です。 本日はその一部をご紹介します。 ……………………………………… 「商売はよい顧客の数で決ま...
辛抱・我慢・忍耐の三文字がふさわしい地味な世界だ 第 2,985 号
●女性捜査員は平凡で目立ない容姿 ●JR大塚駅は尾行を撒くのに最適の駅 ●街中ではサンドイッチマンや看板持ちに変装 ●風俗好きの外国人スパイと仲良くなるため、 同じ風俗店の常連に ●007のような秘密兵器も ●仲間由紀恵似の美女で、ハニートラップを 仕掛けてくる中国 ●最も必要な資質は社交性……。 元公安が明かす、外国人によるスパイ・テロ・ 犯罪行為を水面下で阻止す...
若返り筋を使って股関節まわりを鍛え直します 第 2,980 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「体幹を鍛えるダイナミック呼吸法」でした。 今回は〃「体を若返らせる手順(歩行整体師への道)」〃です。 ※図入りはこちら 42年で39万回の施術や健康指導を行いましたが、 その過程の臨床研究を通じて、 体が壊れ弱っていく道筋が分かりました。 また、そのプロセスの解明によって、 体を若返らせるための道筋が見えたのです。...
人間の「自己」というものは無限の可能性を持っている 第 2,979 号
臨済宗円覚寺派管長・横田南嶺先生の 人気連続講座、「横田南嶺塾」の第5回目が、 致知出版社主催で開催されました。 「『般若心経』に学ぶ人間学」という演題で、 全5日間計9時間に渡って行われたこの講座は、 日本人に最も親しまれている経典でありながら も、内容の難解さ故に、 説くことは難しいとされている『般若心経』を、 南嶺先生が質疑応答を交えながら、 具体的に分り易く解説し...
『古事記』は日本人の魂を謳った長大な詩である 第 2,976 号
神武東征に十六年の歳月を要したのはなぜか? 第十代の崇神天皇がハツクニシラス(初めて国 を開いた)と言われる理由。なぜ継体天皇の 「古志国の大王」だった事実が軽視されたのか? スサノオ、大国主命、神武天皇、崇神天皇、 ヤマトタケル、神功皇后、雄略天皇の七人 の英雄の伝承地を辿って見えた『古事記』の実像! 著者は「日本学生新聞」編集長などを経て「も う一つの資源戦争」(...
自分自身の「あり方」を省みるきっかけになる 第 2,975 号
「経済競争に勝つよりも、優しい人間に なって欲しい」 冒頭のイエローハットの創業者、 鍵山秀三郎氏の言葉です。 この言葉通り、鍵山氏ご自身も、 社員に屈辱的な思いをさせないため、 横暴な大手取引先との関係を切る という選択をされた経験があります。 また、いずれは交渉なしでメーカーの 言った通りの金額で商品を購入し、経営が成り 立つ会社にしたいとの想いを持ち続け...
人脈から得た情報や非公開情報を加え.分析する 第 2,973 号
「世界同時株安」について、事前に予告・的中 させた著者、元外交官の原田武夫氏は、自らが 代表を務める「株式会社 原田武夫国際戦略 情報研究所」の研究員と共に、毎日世界 各国のメディア約200紙に目を通し、 金融マーケットのお金の動きに ついて独自の分析を行い、インターネット を通じて、情報の配信を行っている。著者は 世界と日本の公開情報から何を読み解いている のか ? 本書では...
自分が幸せと認識したらそれは幸せだし.不幸と認識したら不幸 第 2,972 号
緑豊かな淡路島で、ユニークな農法を営む 「豊穣ランド」。 農薬や肥料を使わない理想の農業を追求し、 人々の笑顔が絶えない農園をつくり上げてきた 運営者の村上貴仁さんですが、 かつては自分の進むべき道に悩み、 また、最愛の4歳の息子を 幼児性突然死で亡くされるなど、逆境の 連続でした。 ───────────────── (村上) 支えになったのが、 知人から送ってい...
股関節の可動域を拡げ.股関節まわりの筋肉強化を行う 第 2,970 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「腹圧呼吸はやってみる価値あり」でした。 今回は〃「崩れた姿勢を立て直す手順」〃です。 わたしも昔は勘違いしていたものですが、 姿勢矯正や姿勢改善は短期間で可能、 こう思われている方が多いと思います。 しかし、研究を重ねた結果、 それはただの錯覚だったのです。 実際は姿勢を直すステップがあります。 ※図入りはこちら...