「 価値観 」一覧
情報のチャンネルは無数にあり.発想もマルチタイプである = 2-1 = 第1,019号
岸信介は戦前、東京帝国大学法学部を 卒業して農商務省に入り、その後、 満州国政府に派遣されて植民 地経営に携わった。 岸と長い間つきあいのあった政治家、 福家俊一はこういっている。 「池田さんにしても佐藤さんにしても、 また角さんにしても、この人たちは 戦後の成り上がり者だった。 岸さんの場合は、戦中、戦後を通じて でき上がった巨大な土壌がある。 産...
臨床とは死に逝く人の床に臨んで魂のお世話をすること 第1,017号
科学への信頼が厚く、大学は 工学部に入った皆藤章さん。 そんな皆藤さんが、臨床心理士を目指 すようになったきっかけとなった、 ある恐ろしい事件とは――。 ──────────── 鈴木 秀子(文学博士) × 皆藤 章(臨床心理士) ──────────── 【皆藤】 河合先生と出会えたのは全くの偶然です。 私は高度成長期に多感な時期を過ごし...
出発点はすべて自分の責任として引き受けること 第1,016号
「ありがとう。ごめんなさい。許して ください。愛しています」たったそれ だけの言葉で、誰にでも、いますぐ に、簡単にあらゆる問題が解決 できる奇跡の秘法「ホ・オポノポノ」。 ハワイの州宝だったモナ・ナラマク・ シメオナから伝統ヒーリングの伝承 を受け継いで体系化した「セルフ ・アイデンティティ・ホ・オポ ノポノ」を継承者のヒューレ ン博士自身が初めて語る。 もし...
自分の仕事を支えてくれる何よりの財産になっていく 第1,013号
官僚の「リーク」や「情報操作」……。 マスコミの「無知」や「煽り」……。 騙されるな!これが国民を操る手口だ。 森友問題、加計問題の「真実」から、 著者自身の財務省&首相官邸での 実体験まで、すべて語る衝撃の書。 官僚たちは、自分たちの思う方向に状況 をもっていくために、いかにメディアを 操るか?マスコミは、なぜミスリー ドを繰り返すのか? 「明日の...
勉強も同じで辛い思いをして覚えたことは忘れません 第1,011号
≪頭の構造を変えてしまうほどの勉強法≫ 100年以上続く伝統薬「正露丸」の 効能を科学的に明らかにするととも に、新たな市場開拓にも取り組む 大幸薬品社長の柴田 高さん。 若い頃から培ってこられたと いう、その勉強法がすごい! ─────────────── 柴田 高(大幸薬品社長) × 川端 克宜(アース製薬社長) ─────────────── ...
食材に感謝しつつ食べすぎは防ぎたいものです 第1,010号
こんにちは、 岡田です。 前回は『私がイメージする晩年の健康像とは』でした。 健康は体と心に分けて考えると分かりやすい。 未来の健康を創るのは健康生活の習慣化、 そのためには現在の行動こそ大切という内容でした。 心の健康については、既に35回連載しているので、 体の健康についてさらに掘り下げてみましょう。 食事、質の良い睡眠、水、 疲労をためない、運動。 ...
主人の表情はとても穏やかで嬉しそうでした = 2-2 = 第1,009号
上島会長は、何度も視察へ訪れ、大声で 怒鳴り、そして叱咤激励してくれた。 「お前やったらできる。だから思いっきり 暴れ回れ。責任は全部わしが取る」 尊敬する人から、そこまで言われて 発奮しない人間がいるだろうか。 会長は、何もかもお見通しだった。 低カフェインのコーヒーの価値が わかっていない人が多い。 それが如何に貴重で、さまざまな 可能性を秘め...
人生観や経営観といった血の通った人間の姿も垣間見られる 第1,007号
もし、目の前に「これから大学生に なる」という若者がいたら、私は 強く、こう勧めるだろう。 「とにかく会計学だけは勉強して おきなさい。基礎知識を身に つけるだけでもいい。 将来、社会人になった ときに、必ず役立つから」 すでに社会人になってしまっている 人は、本書を心して読んでほしい。 会計がわかっていると、世の中の見 え方がまったく違ってくるからだ。 ...
歴史は人間や社会がどう動くかを示す倉庫・実験室だ = 2-2 = 第1,006号
歴史を振り返ると、日本の国力は一部 の優秀なエリートよりも、むしろ一般 大衆の高い民度に支えられてきた。 明治維新は明治の志士たちの手腕だけ ではなく、日本人全体の高い教育 水準によってもたらされた。 戦後の経済発展も、国民全体の教育 レベルが高かったからこそ成し 遂げられたもの。 歴史の浅い国のエリートは なぜ歴史を学ぶのか。 歴史の知識は、国家戦...
歴史は人間や社会がどう動くかを示す倉庫・実験室だ = 2-1 = 第1,005号
優れたリーダーが出てこない日本。今の 日本に必要なのは、新時代のエリート を生み出す「エリート育成シス テム」である。 しばしば日本のお手本としてあげ られる、米国のエリート教育。 日本はそこから何を学ぶべきで、 何を学ぶべきでないのか。 本書は米国製エリートたちの強みと 弱みを検証し、これからの日本 が進むべき道を示す。 なぜ両国の指導者のクオリテ...