「 価値観 」一覧
親の生き方が子に伝えられ同じ道を辿ってしまうという実態 第 612 号
いままで多くの人が、その深刻さに気づ かなかったことの一つに子供の貧困 問題が挙げられます。 日本財団の花岡隼人さんがこの問題を 詳しく論じられています。 ───────「今日の注目の人」─── ☆ 日本を滅ぼす 子供の貧困問題の解決を急げ ☆ 花岡 隼人 (日本財団子どもの貧困対策チーム プロジェクトコーディネーター) ...
日本は素晴らしい国!こんなに素晴らしい方たちが 活躍しておられる 第 611 号
日本人は模倣が上手、とよく言われます。 でも、それは本当なのでしょうか? 歴史や文学に造詣が深い占部賢志さんの お話に耳を傾けてみましょう。 ───────「今日の注目の人」─── ☆ 世界史から見る日本人像 ☆ 占部 賢志(中村学園大学教授) ─────────────────── 【占部】 それから、よく日本人は模倣...
文化財を中心とした日本の伝統文化を世界へ広め貢献する 第 608 号
小西美術工藝社会長。 元ゴールドマンサックスアナリスト。 裏千家茶名「宗真」拝受。 日本の国宝・重要文化財を守る江戸時代より続く 老舗企業の経営者へと転身したデービッド・アト キンソン氏が、オックスフォードの日本学と ゴールドマンサックスの財務分析を駆使し、 「日本」の経済と文化を深く考察。 日本人だけが知らない「日本の弱みと強み」 をわかりやすく解説する。 ...
一見無手勝流な聞き書きの裏に膨大な調査が隠されていた 第 605 号
なぜ影に挑むのか。なぜ闇を追うのか。衝撃の ノンフィクション作品を放ち続ける斯界の第一人者が 10代の読者向けに説いたノンフィクション入門書。 「森の「聞き書き甲子園」」の研修会での基調 講演等を中心に加筆。 政治と経済の季節に僕が読んだ宮本常一の『忘れ られた日本人』という本は、いわば政治も経済 にもまったく背を向けて、あるいはまったく 巻き込まれないで、文字通り、...
お客様のことはすごく見ていました.その姿勢には随分感化された 第 603 号
世界的なスポーツ用品ブランドを率いる アシックス社長CEOの尾山基さんが語る、 創業者・鬼塚喜八郎氏の素顔とは。 ───────「今日の注目の人」─── ☆ アシックス創業者・鬼塚喜八郎の素顔 ☆ 尾山 基(アシックス社長CEO) × 山本 良一(J.フロントリテイリング社長) ─────────────────── 【尾山】...
水の供給.水は戦略物資であることを忘れてはならない 第 601 号
ますます深刻化する世界的な水不足。 各地で水をめぐる紛争が起こり、食糧争奪戦争 も勃発している。 また、隣国・中国の水不足も早急に対応を必要 とする問題だ。 中国が狙うのは日本の豊かな自然、 つまり水資源だ。 いまや「水を制するものは世界を制す」とまで 言われるほど、ビジネス上でも、安全保障上 でも、水は重要なアイテムとなっています。 こうした時代に日...
100年に1度!決定的な嘘をつくために99年間本当のことを言い続ける 第 599 号
沖縄米軍基地や尖閣など、多くの問題が噴出して いる現在、日本の外交下手は、そもそも「情報を どう読み、どう活用するか」という問題に端を 発しており、それは同時に「日本人とはなに か」を問うことにほかならない。 定点観測は、土地勘のある分野から。 情報感覚を養うための一歩として、自分の得意 分野から始めることをオススメする。 たとえば、扱っている商品が工作機械であ...
耐えてきたやつには時間の長さがわかるようになる 第 597 号
法隆寺最後の宮大工棟梁といわれる西岡常一が、 1300年にわたる古建築の技と知恵を語った 「天」の篇。 それを受けて、18歳で西岡の門を叩き、3度 追い返されながらもただひとりの弟子となった 小川三夫が、技能を継承する側の視点から、 師あるいは宮大工の未来を語った 大工は手の仕事。 頭で考えるだけでは建物を造ることができない。 学校の勉強は記憶や抽象的な...
目や耳.鼻.口などの肉体的感覚以上の何とも言えぬ感覚に触れる 第 596 号
阿蘇に住む陶芸家の北川八郎さんは30年前、 40日を超える断食を 2度経験されています。 そこで北川さんが感じた世界はどのような ものだったのでしょうか。 ───────「今日の注目の人」─── ☆ どうすれば繁栄の道へ踏み出せるのか ☆ 北川 八郎(陶芸家) ─────────────────── 私は防衛大学校を中退して銀...
育てられるのがうまい人は、育て方もうまくなる 第 595 号
「前から言おうと思っていたんだけど」より、 「いま、気づいたんだけど」と言おう。 「前から言おうと思っていた」と言われたら、 「それなら、なんで前から言ってくれなかったのか、 前からずっと嫌われていたのか」という気持ちになる。 これは、ケンカ・指示・注意、あらゆるコミュ ニケーションの大切なポイント。 部下を叱るのは、メールではなく、目の前で。 叱るときは...