「 価値観 」一覧
自らの知的資産として活かしきる術を身につけていた 第 334号
1996年、多くのファンに惜しまれつつ 永眠した作家司馬遼太郎氏。 源義経、豊臣秀吉、新撰組、そして坂本竜馬 らの志士を通じて日本人と日本文化の原点を 描いた歴史小説の数々を振り返りその魅力 を再評価するとともに、交流のあった 著名人らが思い出と氏の横顔を綴る。 「司馬文学の魅力」の章では、経済ジャーナ リストの野村隆夫氏が、司馬作品が特に高度 経済成長期を支えたビ...
ゆっくり動作で無理なく安全に行える.エクササイズとして活用 第 333号
これまで本誌では様々な健康にまつわる健康法を お伝えしてきましたが、最新号で取り上げている テーマは相撲の伝統的トレーニング、四股です。 なぜ相撲の四股が体によいのか。 ちょっと気になるところですね。 ─────────── ★ 相撲の四股で簡単エクササイズ ★ 桑森 真介(明治大学教授) ─────────────────── もう一つ、誰もが知...
偉大な人物の脳とあなたの脳の間を.思考が行き来する 第 331号
「究極の読書」は、読みたい本を楽し んで読む。これだけです。 発売2か月で5刷になった「弁護士が書いた究極の 勉強法」の著者が、忙しい現代社会にあえて 提唱する「好奇心」本位の読書論。 いままであなたが気づかなかった「本 の魅力」があふれ出します。 木山/泰嗣 弁護士。上智大学法学部卒。専門は 税務訴訟(鳥飼総合法律事務所勤務)(この書籍が 刊行された当時...
今も.そのまま存在しているという厳然たる事実だけである = 2-2 = 第 330 号
1949年、台湾に深い思い入れのある 明石元長は、根本博を台湾に密航さ せるため、資金調達に走りまわる。 GHQ支配下だった日本では、それは まさに国禁をおかす危険な 活動であった。 元長の筆舌に尽くしがたい資金集め 活動により、なんとか根本の密 航出発に成功する。 その4日後、台湾を助けるために奔走 した明石元長は精根使いきり、 急死した。42歳だった。...
今も.そのまま存在しているという厳然たる事実だけである = 2-1 = 第 329 号
1949(昭和24)年6月、九州・延岡の海岸から小さな 漁船が夜陰にまぎれて静かに離れていった。 船が目指すのは、真っ黒な海原のはるか彼方に ある台湾。 その船には、日本陸軍の元・北支那方面軍司令官、 根本博中将が乗っていた。 傍らには、「俺の骨を拾え」と言われて随行を 命じられた通訳が一人。 この時、蒋介石率いる中国国民党と毛沢東率いる 中国共産党との...
3年後に安定した強さを発揮できるような練習を積み重ねる 第 327号
人は誰でも、天才と呼べる未知能力を 持っている!自分の中に眠る未知能 力をスパークさせる方法とは? 世の中で天才と呼ばれる人たちは、生ま れたときから天才だったわけではない。 意識的に、方法的に、さらに戦略的に、 “ブレイクスルー”の瞬間を経て、 天才になったのだ。 黒澤明、手塚治虫、ゲーテ、ゴッホ、 ビル・ゲイツ…かの天才達が実践し た「突き抜けるための技...
現在そして将来にその教訓を生かすため歴史を研究し学ぶ 第 323号
フルブライト留学生としてアメリカに 留学し、ミシガン大学大学院でスーツ 博士に計量経済学を、マサチュー セッツ工科大学大学院でサム エルソン博士(1970年ノー ベル賞)とソロー博士(1987年ノーベル賞) に理論経済学を、ハーバード大学大学 院ではアロー博士(1972年ノーベル 賞)とクープマンス博士(1975年 ノーベル賞)に理論経済学を、 スキナー博士に心理学を、 パ...
小さな自然に触れるだけで、気持ちも身体もリフレッシュ!! 第 319 号
今の変化の時代に必要となるのはどんな 能力でしょう。新しい事象に出合った際、 「直感」で事の真贋を見きわめる力。 そしてすぐに「行動」を起こす力です。 そうした能力を発揮させる脳の回路が 本書でお話しする「超感覚脳」です。 私は記憶力や速読力を育む「右脳」開発 に50年にわたり心血を注いできました。 その過程で「超感覚脳」という脳の回路 も発見しました。私...
水谷さんは砂の大切さを肌で感じていたのかもしれない = 2-2 = 第 318 号
水谷に近い土木業者はこう語る。「ここ から40年以上、前田建設の土木工事は よそに行かんことになっている。 前田の下請けは水谷一本槍です。 事実上、見積なし。 水谷の言うがまま、他社との相見積も いっさいとらんで、水谷に工事を 任せるようになったんです。 やがて全国の前田の仕事を 水谷が取るようになった」 水谷功にとっても、この手取川ダム 工事...
献金に頼らないあたりが トランプの快進撃を支えている一因でもある 第 316号
大統領選に候補者として名乗りを上げ、日本でも 注目を浴びるドナルド・トランプ。「米国の不動産王」 として著名なトランプだが、問題発言を繰り返し、 米国内でも「変人」扱いされている。 共和党指名候補の支持率トップに立ち、一方で 不支持率もトップという振り幅の強烈なキャラクター。 大富豪として多大な財力・権力をもちながら、 差別発言があとを絶たないトランプとはどんな人間...