「 価値観 」一覧
勉強のチャンスを得ている.こんなありがたいことはないよ 第 2,403 号
働くことは多くの喜びをもたらし人生を 豊かにしますが、同時に、 その意義や在り方について不安や悩みを 抱かない人もまたいないでしょう。 SBIホールディングスCEOとして金融業界に 革命を起こしてきた北尾吉孝さんに、「仕事に 悩んだときの対処法」についてお話いただき ました。 ───────────────── (北尾) 私のもとには「今の仕事に打ち込めない」 という...
人格は飲食の慎みによって決まる感謝の心である 第 2,399 号
「腹八分目が健康にいい」。 昔から言われていることですが、 そんな〝節食〟を健康の基礎としてのみならず、 運の重要な要素だとして考察した人がいます。 江戸時代の観相家・水野南北です。 食を節することによって開運をもたらす―― 健康がより問われる不確実な時代だからこそ、 水野南北が唱えた「節食開運説」に学びたい ものです。 語り手は、中矢伸一さん(日本弥栄の会代表) です...
無数の縁で生かされていることを教えられた 第 2,398 号
渋沢栄一の令孫で100歳になられるいまも エッセイストとして活躍中の鮫島純子さんは、 幼い日、家族と一緒に名古屋に向かう汽車の 中で偶然、新渡戸稲造博士と出会います。 その時の新渡戸博士と鮫島さんの会話から 博士の温かい人柄が伝わると同時に、 生きていく上で大切な考え方を教えられます。 お届けするのは、『致知』2006年6月号に掲載 された文学博士・鈴木秀子さんとのご対談 の...
経験を重ねながら自分の役割は何か答えを出していく 第 2,397 号
茶道裏千家第15代・前家元の千玄室氏は、 数えで100歳を迎えられました。 戦時中は特攻隊員として死を直視し、 戦後は亡き戦友たちの思いを胸に抱きながら、 茶道を通した世界平和の実現に力を尽くされ ました。 氏は100歳のいま、「命の尊さ」について どのようにお感じになっているのでしょうか。 『致知』4月号のロングインタビューの一部を お届けします。 ─────────...
名文の持つ力が子どもの心を安定させる = 2-2 = 第 2,395 号
本書をご覧になる方は、 「え、これが小学校の教科書なの?」 と驚かれるかもしれません。 子どもたちには難しすぎるのではないかと 思われる方もおられると思います。 しかし、そんなことはありません。 私は『金言童子教』や『実語教』など、 江戸時代の寺子屋で使用されていた教科書を 現代に読める形で再刊してきました (『子どもと声に出して読みたい「実語教」』 『子どもと声に...
名文の持つ力が子どもの心を安定させる = 2-1 = 第 2,394 号
─────────────────── 大人も子どもも、夢中になる 全国民に贈る国語教科書 ─────────────────── 子どもたちに 一生の宝となる日本語力を身につけ、 知性を身につけてもらう。 それこそが次の世代にできる 最高の贈り物である――。 そんな信念のもと、齋藤孝先生が 1年半の歳月と、渾身の思いを込めて作った 『齋藤孝の小学国語...
「富める者」と「貧する者」が2分化された世界 第 2,393 号
インドの貧困地獄から這い上がれない底辺で 生きる女たちの壮絶な日々を追う!物乞い から売春ビジネスまで、私がインドで 出会った女性たちはみんな貧困に もがいていて、そこから這い 上がろうとしてもできないのだった。 だから、この本は売春地帯の話も取り上げている のだが、そうでない話もたくさん入っている。 この本のテーマは「貧困」であり、 「貧困に生きる女性たち」だ。 ...
より厳しい逆境の試練を受けなければならない 第 2,392 号
人生、仕事には様々な逆境、 乗り越えなければならない山が次々と訪れます。 このコロナ禍もまた人類が直面する 非常に大きな山であることは間違いありません。 直面する山をいかに乗り越え、 新たな人生、道を切り開いていくか―― その活力源となる珠玉の名言を 『致知』4月号「山上 山また山」 よりお届けします。 ────────────────── ●「人間の能力の差は通常...
日本の教育はどうなっているんだと強い疑問を抱く第 2,389 号
『致知』2022年4月号の表紙を飾っていた だいたのは、日本電産創業者・永守重信氏です。 経営者として破格の成功を収めた永守氏が、 いま力を入れているのが学校運営、教育改革 です。 経営に生きてきた永守氏は なぜ教育に情熱を燃やすのでしょうか。 『致知』最新号から、 永守氏と共に人材育成に取り組んできた 名和高司氏との対談の一部をお届けします。 ★『致知』4月号のご案内...
祈る人の姿の最初の記憶は母でした 第 2,386 号
長崎のカトリック神父・古巣馨さんの原点は、 隠れキリシタンの伝統が息づく故郷・長崎県 五島列島の奈留島で見たお母様の姿でした。 「人前で疲れたと言うな」これは大変な苦労を 乗り越えて子供たちを育て上げた お母様の人生観が凝縮されたような言葉でした。 『致知』2月号の特集記事から その一部をご紹介します。 ─────────────────── (古巣) 神学校の...