「 価値観 」一覧
陛下のお心遣いに感服させられた出来事 第 2,385 号
日本の歴史、文化を外国人の視点から見つめ、 その素晴らしさを広く発信してきた 駐日外交団長のマンリオ・カデロさんに、 改めて噛み締めたい天皇陛下のお心遣い、 感動エピソードをお話しいただきました。 ※内容は2015年掲載時のものです ────────────────── 〈カデロ〉 日本人の精神性の原点であり、最も象徴的 なのが天皇陛下であられるのではないかと 思い...
俳優の魂の高貴さと高い技術があれば舞台は光り輝く 第 2,384 号
劇団四季の俳優として活躍する石波義人さん。 61歳で劇団四季に入団、『美女と野獣』 のキャストとして活躍していた頃、 大きな壁に直面します。 石波さんの真摯さと共に 浅利さんの厳しくも温かい人柄が伝わってくる エッセイ(致知随想)の一部をお届けします。 ─────────────────── (石波) オーディションに合格したことを機に劇団 四季に移籍したのは2...
これまでの非常識が常識となった瞬間でした 第 2,382 号
アサヒビールの社長、会長を歴任された 福地茂雄氏は『致知』「巻頭の言葉」の執筆陣 のお一人です。 最新号の3月号では、想定外の 出来事に次々に直面する社会の変化に どのような考え方で臨んだらよいかについて ご自身の経験を踏まえて述べられています。 ─────────────────── (福地) いまは三次元の変化の時代──私はそう考えて います。 1、あらゆる分野で...
人を励まし応援することで得られる様々な効果 第 2,381 号
駅前でチアリーディングを行い 通勤途中の方々を励ます「朝チア」の活動で 知られる朝妻久実さん。 その「応援」の力は多くの人の心に 明るい灯をともしてきました。 『致知』最新号では、 「応援学」の普及に力を尽くしている朝妻さんに、 これまでの人生の歩みを語っていただきました。 ─────────────────── (─朝妻さんは、早朝の駅前でチアリーディング を行い...
人間学を伝える種々の書物が生き残ってきたという事実 第 2,379 号
脳の覚醒下手術で日本屈指の実績を持つ、 東京都立駒込病院脳神経外科医長の 篠浦伸禎(しのうら・のぶさだ)さん。 脳のスペシャリストとして、 様々な研究をされてきましたが、 中国古典『論語』の教えは、科学的にも 脳の働きを大きく活性化するそうです。 多くの人が学校で慣れ親しんだ『論語』が持つ、 知られざる効能とは――? ─────────────────── 脳の機能...
いかに人間を育てるかを考えて今日までやってきました 第 2,378 号
渋沢栄一の『論語と算盤』は いまや人々に広く知られるようになりましたが、 その火つけ役となったのが 当時、北海道日本ハムファイターズ監督だった 栗山英樹さんです。 栗山さんは大谷翔平をはじめとする選手たちに この本を推奨。 人間的成長のための道標とするよう伝えて こられました。『致知』4月号の記事の中から、 栗山さんの思いが伝わってくる箇所を ご紹介します。 対談のお相手...
私たちは悠久の歴史を通して先祖から連綿と命を受け継いでいる 第 2,376 号
私たちの心は常に動き回り、 安定していることがありません。 良いことを考えているかと思えば、 次の瞬間には悪いことを考えたりしています。 この頼りない心をどのようにしたら強くし、 心との絆を深められるのでしょうか。 シスターで文学博士の鈴木秀子先生がその ヒントを示します。 ─────────────────── (鈴木) 私たちの心は時間や空間を超えて常に動き回...
物事を成すには上に立つ者が人々に尽くさなければならない 第 2,375 号
2020年9月には、監督として通算600勝 という球界に名を残す功績をあげ、 これからは侍ジャパントップチームを率いる 重責を担う栗山英樹監督。 その栗山監督の根底には、固定観念に 捉われない采配や、選手の能力を最大限に 引き出す指導哲学がありました。 ─────────────────── ――栗山監督はプロ野球選手になりたいという 夢は、いつ頃からお持ちでしたか。...
自分の信念を曲げずにやりたいことを貫く 第 2,374 号
月刊『致知』誌面にはのべ6度ご登場いただき、 幅広いテーマでお話を賜りました。 2016年の連載「二十代をどう生きるか」より、 後から来る世代への熱いメッセージをお届け します。 ─────────────────── 〈石原〉 昨年(2015年)12月16日、 私は半世紀近く携わってきた 政治の世界から引退することを決めた。 その会見の最後に、「死ぬまでは 言い...
手がすいて心に余裕がなければ大事なことに気づかないものだ 第 2,373 号
平成7年に刊行された 『佐藤一斎「重職心得箇条」を読む』は、 現在までに21回もの増刷を重ね、 9万部を突破する、 弊社の隠れたロング&ベストセラー。 江戸末期の儒学者・佐藤一斎が説いた 不易のリーダー論を安岡正篤師が 一条ずつ丁寧に読み解きます。 ─────────────── 「幹部の育成に活用した1冊」 新井正明(住友生命名誉会長) * * * ...