「 価値観 」一覧
「抜かざる宝剣」の価値は今後の日本人の資質が左右する 第 2,157 号
儲かるか、儲からないかではなく、国を守れる か守れないかで我々はやっている──戦車1両 作るのに関わる民間企業1300社! 町工場の 職人が支える国防の現状、防衛産業の 最前線をリポート! 戦時下、軍需生産への対応に全力を注いできた 三菱は、戦後は全面的に民需生産へと転換を 図り航空機、戦車、魚雷などを生産して いた事業所では、ナベ、カマ、弁当箱、 釘抜きといった小物から...
人の体が季節とか時代に影響されていることを感じる 第 2,156 号
科学者の立場から生命の神秘の解明に 生涯を尽くしてきた故・村上和雄さん。 漢方医として年間一万人の患者と向き合って いる桜井竜生さん。 そのお二人の対談から、心身を健康に保ち、 よりよい人生を実現する長寿の極意をご紹介 します。 ─────────────────── (村上) 『致知』読者の皆さんは、健康に関心の高い方 が多いと思うんですが、桜井先生は健康を...
大国のソ連や中国と大げんかすることも躊躇しなかった 第 2,155 号
プーチン、習近平、トランプ、ヒトラー、 スターリン……権謀術数が蠢く政治の 世界で、「悪」と謗られる男たちが なぜ権力を掌握することができたのか。 佐藤優が読み解く、独裁者たちの 手腕と人間力の神髄! 独裁者の求心力は、個人から 生まれるのではない。 個人の求心力を都合よく利用する集団 と、その求心力に巻き込まれてしまい たいと熱望する人々が、独裁者を つ...
ウイスキーを学ぶことはお酒落を学ぶこと 第 2,154 号
日本ウイスキーの生みの親であるニッカウヰ スキー創業者・竹鶴政孝。若くからスタイル よくスーツを着こなし、仕事ぶりから生活 まで徹底して本物志向であった彼の姿を、 孫の視点から描く。 祖父は私に、将来どうしろとは一切言わな かったが、「匂いをかげ。食べて、味や 食感を確かめろ」「本物を知れば、 おのずと偽物がわかるように なる」と言っていた。 「高級店はうまい店が...
日々生き抜く中で気づかないうちに人間は成長していく 第 2,153 号
人生では、大切なものを手放さなくては いけない瞬間が誰にでもやってきます。 テレビの人生相談のコーナーにも登場される シスター・鈴木秀子さんは、『致知』に連載中 の「人生を照らす言葉」7月号の中で。 その時のために覚えておいたほうがよい言葉を 教えてくださっています。 ─────────────────── (鈴木) 人生には自分の努力ではいかんともしがた...
中国という国家の本当の恐ろしさはわからない 第 2,152 号
言論統制や人権弾圧を平気で実行する中国の 共産党一党独裁体制――日本国内の中国理解 はほとんどこのレベルにとどまっている。 しかし、こんなワンパターンの精度の低い見方 では中国という国家の本当の恐ろしさは わからない。 2021年7月23日に100周年を迎える中国共産 党は、国家と軍のうえに君臨する巨大組織で ある。先に党があって、後に国家あり。 古今東西人類史...
真実は私が生きている間には分からないものだと最近強く思います 第 2,151 号
和歌山県南紀白浜の名称・三段壁は自殺の名所と しても有名です。この地で22年間にわたり自殺 志願者と向き合ってきた人がいます。 白浜バプテストキリスト教会牧師の藤藪庸一 さんです。 命の救済に献身的に努められる藤藪さんですが、 それでも救えない命はあるといいます。 『致知』7月号(最新号)の記事の中から 藤藪さんの煩悶が伝わってくる部分を紹介します。 ★『致知』最新号の詳...
人の一生は重荷を負いて遠き道をゆくが如し 第 2,149 号
生涯に約500の企業育成に携わり、 社会公共事業や民間外交に尽力した渋沢栄一。 生誕180年を超えたいまなお、その生き方や 教えは多くの経営者らに受け継がれています。 そんな渋沢翁の令孫として生まれ、 生前の祖父に温かく見守られて育ったという エッセイストの鮫島純子さんに、 間もなく白寿を迎える半生を振り返り、 当時の思い出を語っていただきました。 ───────────...
成果は急に現れる.積み上げた知識がつながるまで待て 第 2,148 号
記憶を活用することで、ほんのちょっとした スキマ時間でも、机に向かわなくても勉強 できる。それが、3ステップ記憶勉強術。 「1思い出す→2問いに変える→3ざっくり 読む」の3ステップをぐるぐるくり返す ことで、がんばらなくても覚えられる! やる気は降ってこない。ページを めくればやる気はでる。 環境の力を使おう。「がんばる」 より朝のカフェへ行け。 入...
僕のやってることはすべて意味があります.よく見ていてください 第 2,147 号
各界の超一流たちを追い求め、鋭い評論を 展開してきた山本益博さん。厳しい将棋の 世界で鎬(しのぎ)を削りつつ、藤井聡太二冠 を筆頭に優れた弟子の育成でも注目を集める 杉本昌隆さん。 ご自身の体験を交えつつ、超一流人である イチロー氏と藤井聡太氏のルーティーンに ついて教えていただきました。 ─────────────────── 〈山本〉 僕はイチローさんに3度お目にか...