「 価値観 」一覧
小さな事をいい加減にする者は.大きな事は決してできぬものだ 第 1,828 号
数多くの事業家たちに多大な影響を与えて きた二宮尊徳。 師・尊徳の、材を同じくする話を、弟子の 二人がどのように書き留めたか、二冊の本を読み 比べてみるのも、大変面白く、また、尊徳の教え をより深く理解いただくための貴重な機会とも なることでしょう。 本日は、『二宮翁夜話』に記された「積小為大」 と、『二宮先生語録』に記された「小事を積ん で大事を成す」の説話をご紹介します...
人の縁を大事にして「今日只今」を一所懸命やってれば人生は開けていく 第 1,826 号
本日は力になる禅の言葉を、 作家・東洋思想家の境野勝悟氏と円覚寺管長 の横田南嶺氏に読み解いていただいた記事を 配信いたします。 ─────────────────── 〈横田〉 白隠禅師のお師匠さんだった正受老人が、 晩年に村人相手にやさしい言葉で生き方を 説かれたのが、有名な「一日暮らし」です。 人間の一生、どんな辛いことがあっても きょう一日の辛抱だと思えば耐え...
日本人が知らない.日本の評判 ! 世界に抗議する 第 1,823 号
テレビ、新聞、雑誌などで話題のイングリッシュ・ モンスター菊池武彦氏が『世界では、日本は「こ んな」ふうに言われてますよ! 』を刊行しました。 ひきこもり時代に読みあさった一流の英米 メディア「エコノミスト」「タイム」「ニ ューズウィーク」。それらに書かれた 日本の記事があまりにも誤解に満 ちた内容であることに驚愕し た著者・菊池氏。 それ以上に驚いたのが、日本人が...
威厳の技術を学べば.もう部下なんて怖くない! 第 1,822 号
2020/07/13 (月) 12:30 上司にとって、部下は厄介な存在。「言うことを 聞かない」「考えてることがわからない」「生意 気」「逆ギレする」「すぐ辞める」など、上司 の悩みは尽きない。が、原因は、威厳を失っ た上司にある。部下に対して戸惑い、弱腰 になっていては、尊敬も信頼も得られない。 部下からの評価は、「誰よりも朝早く出社す る」「部下の名前をきちんと呼ぶ」...
未来をワイルドで興味深いものにするのは人々の想いと仕掛ける力で生まれる 第 1,821 号
2020/07/10 (金) 18:30 現在の世の中の変化をどう見たらいいのか ? 日本の現状をどう考えるべきか ? 企業はどう したらいいのか ? すでに大人の人はこれから どうサバイバルしていけばいいのか ? この 変化の時代、子どもにはどんな経験を与え、 育てればいいのか ? 若者は、このAIネイ ティブ時代をどう捉え、生きのびていけ ばいいのか ? 国としてのA...
世の為人の為に尽くす生き方が人間として大事なのではないか 第 1,819 号
稀代の名経営者・稲盛和夫さん。 その稲盛さんに「人は何のために生きるのか」 を学びます。 ★人生・仕事のヒント、珠玉の教えが満載! 月刊『致知』の詳細・ご購読はこちら ───────────────── (稲盛) 我々人間は大変素晴らしい知恵を神から授かって います。素晴らしい頭脳を駆使して近代科学を 発展させ、素晴らしい文明社会をつくって まいりました。 知恵によってあらゆ...
自分自身を客観的に見つめ直せば.おおよそのことはわかる 第 1,818 号
本日は『経営に生かす易経』の中から、 「易経はなぜ帝王学であるのか」 という項目をご紹介します。 ………………………………………… 易経はなぜ帝王学であるのか ………………………………………… 小人は「そもそも人間たるもの」なので、 小人はきれいな人を見たら 誘惑に乗っかりたくなります。 好みの女性からお金を貸してくれと言われたら、 女房に隠れて貸せる範囲でお金を貸したく な...
悩んでいる暇があるんだったら.さっさと現場に走れ 第 1,817 号
超大国アメリカを猛追し、国際秩序を塗り 替えようとする中国。その足元では何が起 きていたのか。国産初の空母建造、新型 ステルス機の飛行実験、世界を脅かす サイバー攻撃の拠点、スパイ活動の 最前線、宇宙開発、北朝鮮国境、 密輸の決定的瞬間…。 2007年以降、数々の厳戒現場に潜入した 特派員が、監視の目をかいくぐって見た 軍や党の実態とは?二度と入ることが できない「...
ただただ真心を尽くして生きようじゃないか 第 1,815 号
本日は、『般若心経入門』の著書が ベストセラーになるなど、 名僧と知られた松原泰道師が、 2009年4月号の『致知』で 語られた心に響くお話をご紹介します。 ………………………………………………………… 私が早稲田大学を卒業したのは昭和六年で、 ちょうど昭和恐慌の真っ最中でありました。 いまよりも災害がひどかったのは、 銀行が取りつけ騒ぎでバタバタと閉鎖した ために...
驕り.過信.自身への過大評価は「衰退と滅亡」の始まり 第 1,814 号
「なぜ、イギリスはEUを離脱するのか」 「なぜ、米中は貿易、宇宙、AI等で覇権 を争うのか」「なぜ、アメリカは世界 の警察官をやめたのか」。「生存」 「宗教」「植民地」「経済」 といった目的にそって 熾烈な争いを歴史に刻んできた。 有史以来「覇権」をめぐって争ってきた人類。 世界史は興亡、争奪、確執、戦争を繰り返し た歴史でもあり、世界史だけが覇権を握る 条件を知ってい...