「 信念・心意気 」一覧
世のため人のための高い志 第 2,668 号
野村証券で“伝説の営業マン”として名を馳せ、 ソフトバンク入社後は孫正義氏の懐刀として 活躍。その後、SBIホールディングスを 創業し、一大インターネット総合金融グループ に育て上げた北尾吉孝氏。 現在発行中の『致知』最新号でも、セブン& アイ・ホールディングス名誉顧問の鈴木敏文 氏と、「企業経営の核を成すもの」という テーマでご対談をいただいておりますが、 その北尾氏の最新...
人間性を高め自分自身の魂を磨いていく.これこそが人生の目的 第 2,655 号
感動の声をたくさんいただいている 11月1日発刊の「追悼 稲盛和夫」。 皆様の明日からの心の糧になることを願って、 稲盛氏の珠玉の言葉をお贈りします。 ───────────────── ・私心を捨てて、世のため人のために よかれと思って行う行為は、誰も妨げる ことができず、逆に天が助けてくれる ・心の中でどういう思いを抱いているかに よって、その人の性格は変わっ...
孤独と沈黙に耐えられる人 第 2,654 号
「リーダーは嫌われてもいいが、尊敬され なくてはいけない」小泉純一郎・織田 信長・スティーブ・ジョブズ‥‥。 彼らが毀誉褒貶半ばしながらも、結果を 残せたのはなぜなのか。 竹中平蔵氏が、小泉進次郎氏をはじめ、識者と ともに、歴史的リーダーたちの意外な共通点を 分析した。きれいごとはなし!これからの時代 に必要なリーダーシップの本質が学べる どす黒いまでの孤独に耐えら...
沈み切った心が癒されていったのです = 2-2 = 第 2,653 号
4年後、知人から「介護の仕事をやって みないか」と声をかけて頂きました。 未経験でしたが、 役に立てればと始める事にしました。 そこで運命的な出逢いが訪れます。 その方は難病で体を自由に動かせず、呼吸器 をつけて辛うじて命を保っていました。 その患者さんと母の姿が重なり、 お世話を続けるうちに 母の死を次第に受け入れられ、 沈み切った心が癒されていったのです。 私を救...
沈み切った心が癒されていったのです = 2-1 = 第 2,652 号
いま多くの人たちが毎月の『致知』が 届くのを心待ちにしてくださっています。 愛知県岡崎市で介護事業を営む水野園美様も そういうお一人です。 水野様は早くに交通事故でご両親を失うなど、 その半生は苦労や試練の連続でした。そう いう中で介護の仕事と出合い、自ら「のぞみ」 という会社を立ち上げられました。 そんな水野様の精神的な支えになって いるのが『致知』。いまはスタッフの方...
明治人としての強い立身出世願望を常に持ち続けていた人 第 2,651 号
「戦費調達」の絶対使命を帯び欧米に向かった 高橋是清と深井英五。彼らを待ち受けていた のは、金本位制を元に為替レースを安定 させ急速に進化した20世紀初頭の 国際金融市場であった。 明治維新を経た日本人が初めて本格的に 国際金融市場に足を踏み入れた 物語でもある。 今ここで二人の当時の足跡を追うことは、 日本と国際金融市場の関わり合いの歴史 そのものを追うことだと...
常に真剣に命懸けで生きなければいけないと思うんです 第 2,649 号
不世出の建築家アントニオ・ガウディが設計 した「サグラダ・ファミリア教会」。 着工から130年以上の歳月を経たいま、なお 未完のまま工事が続く壮大な聖堂の建設に、 日本人として参加してきたのが彫刻家・ 外尾悦郎さんです。 建築家、彫刻家など計約200名が働く サグラダ・ファミリアの中で、 最も長期間勤め続け、ガウディの意志を 最も深く受け継いでいるといわれる外尾さん。 本国...
謙虚にして驕らず!さらに努力を!! 第 2,647 号
永続的に発展する企業になるための条件。 このことは経営者のみならず 企業活動に関わる方なら、 誰もが関心を抱くテーマだと思います。 名経営者・稲盛和夫氏は 月刊『致知』2012年10月号の 第69代横綱・白鵬翔氏との対談の中で その答えを明確に示されています。 ─────────────────── 〈白鵬〉 私は参加できませんでしたが、 去年の盛和塾の大会で ...
国家の舵を取る者を誤りなき決断に導くことを使命とする 第 2,646 号
第二次世界大戦下、ユダヤ難民に日本のヴィザ を発給し、六千人の命を救った外交官・杉原 千畝。彼はなぜ、政府の命令に背いて「命 のヴィザ」を出し続けることができた のか。そこには、世界情勢を読み 解き、綱渡りの駆け引きに挑む 〈情報のプロフェッショナル〉 の素顔が隠されていた。 機密情報に携わる者たちは沈黙を守り抜き、 自らを厳しく律してきた。決して情報源を 明かさない。...
「あぁ!神々しいな」ここにはきっと神様がいはるんだ = 2-2 = 第 2,643 号
〈村上〉 そもそも日本人の精神の中に、そういった 神話の世界が生きていると私は思います。 例えば、「おかげさま」という言葉が ありますが、これは外国語には訳せない。 「おかげさまで」と言うと、外国人は「何の おかげですか?」と聞いてくるんですよ。 でも我われにしてみれば、神様でもご先祖様 でも、自分を少し越えたような存在を感じて いればそれでいいんです。 「おかげ」とい...