「 信念・心意気 」一覧
「あぁ!神々しいな」ここにはきっと神様がいはるんだ = 2-1 = 第 2,642 号
奈良県天理市に佇む日本最古の神社の一つ、 石上(いそのかみ)神宮。宮司の森正光さんと、 同市出身で遺伝子工学の世界的権威であった 村上和雄先生〈筑波大学名誉教授/故人〉の お話からは、日本の歴史の懐の深さが じんわりと伝わってきます。 ───────────────── 〈村上〉 神様をお祭りしている時の境地というのはどんな ものですか。 〈森〉 どんな境地かと言...
子供たちの言葉を奪う社会の病理 第 2,636 号
『ごんぎつね』の読めない小学生、反省文の 書けない高校生……子供たちの言葉を奪う 社会の病理と国語力再生の最前線を描 く渾身のルポ! 〈バカの壁〉はここから始まっていたか。 子供たちの国語力をめぐる実情から、日 本社会の根底に横たわる問題まで掘 り起こした必読の書。 ――養老孟司 注意報ではなく警報レベルだ。子供たちの 現状に絶句した。本書の処方箋を、必要 なとこ...
逞しい人間力を一人ひとりが身につける 第 2,635 号
東京都港区でステンレス構造物の 製作などを行う株式会社アロイ。 同社の西田光作社長が、 このたび、弊社から刊行されている 「読めば心が熱くなる教科書二部作 スペシャルBOXセット」を全社員を含め、 200セット贈呈してくださいました。 贈呈に込める西田社長の思いを 聴かせていただきました。 ……………………………………………………… 「読めば心が熱くなる教...
トップの人は何があっても周りや部下のせいにしたら駄目 第 2,633 号
『致知』11月号のトップ対談には、 誰もが「助からない」とさじを投げた 患者さんの命を救ってきたスーパードクター、 脳神経外科医の佐野公俊さんと 上山博康さんがご登場。 お二人の対談を読んだ方からは、 「こんな日本人がいたのか」 「自分の人生観・仕事観が一変した」などと、 感動の声が続々と寄せられています。 注目の対談の一部をご紹介します。 ★読めば生きる力が湧いてくる...
自分の人生を自分で決断できるような生き方 第 2,632 号
交渉は、若者が世の中を動かすための必須 スキル。交渉によって仲間と手を組み革命 を起こせ。京大最強授業第二弾。 本書は、私がいま、京都大学で二十歳前後の 学生に教えている「交渉の授業」を一冊に 凝縮したものです。いくら自分の力で 決断できるようになっても、いくら 高い能力や志を持っていても、世 の中を動かすためには自分一人 の力ではとても足りません。 特に日本の場...
自分の限界に挑戦し続ける 第 2,624 号
世界最年少で探検家グランドスラム(世界七 大陸最高峰、北極点、南極点を制覇する こと)を達成した著者の「自分を超え 続ける」考え方。 標高8848メートル、地上の3分の1の酸素濃度 のなかでのエベレスト登頂や、氷点下マイナス 70度での南極点到達など想像を絶する経験を 乗り越えた著者だからこそ語れる言葉には、 読者を奮い立たせる力がある。 目的に向かい、情熱によって...
何事にも「縁の下の力持ち」を努め”功”を人に譲る事は大切な生き方 第 2,622 号
「人は学校をもってのみ物を学ぶ機会と考えて いるが、人生、学校で学び得るぐらいは知れた もの、職業の精進によって初めて本当の人格 は磨かれ、広汎的確な生きた知識を獲得 することになるのである」 「蓄財を通してわれわれは色々の蓄積法を学ぶ。 力の蓄積、知識体験の蓄積、徳の蓄積等はそれ であって、金銭の場合よりむしろ、この蓄積 のほうが大事な場合がある」 「人間は活動する...
自律を育む教育が必要だと思うようになったんです = 2-2 = 第 2,618 号
しかし、賃金が上がらない理由は、国全体の 経済力(購買力)が上がっていない=人口が増え ていないことが最たるものであり、 かつて世界の時価総額ランキングで、 トップ50社のうち10社以上を 日本企業が占めていた時代は、 人口も順調に伸びていた。 したがって、物をつくれば売れる、 誰かが成功するビジネスモデルがあれば それを真似することで成功できた時代だったと。 ここからが問...
自律を育む教育が必要だと思うようになったんです = 2-1 = 第 2,617 号
宿題ゼロ・定期テストなし・固定担任制や校則 の改廃……千代田区立麹町中学校の校長として、 6年間、公立校としては異例の教育改革を行い、 注目を集めた工藤勇一さん。 現在は私立横浜創英中学校・高等学校に転任し、 ここでも手腕を発揮されています。 『致知』2022年10月号に掲載され、 多くの読者から反響が寄せられている 特集記事「子どもたちの 生きる力を育てる〈私の体験的教...
高揚した気分をエネルギーにして難題に応えることができた 第 2,613 号
日本電産を一代で世界一のモーターメーカーに 育て上げた永守重信氏は、若い頃から ある言葉を呪文のように唱えながら、 苦しい状況を乗り越えてこられました。 それは「できる。できる」という言葉です。 この口癖が生まれた原点について話された『致知』 2022年4月号の記事の一部を紹介します。 ご対談のお相手は京都先端科学大学客員教授の 名和高司氏です。 ────────────...