「 信念・心意気 」一覧
若い時から誰にも負けない努力を重ねる = 2-2 = 第 2,588 号
その後、新設の藤田保健衛生大学に赴任した 佐野さんは、外科医が自分を含めて4人しか いなかったために、膨大な数の手術を一手に 引き受け、実力を飛躍的に高めていく ことになります。 一方の上山さんも、 中高時代から誰よりも勉強を重ね、 北海道大学の医学部に入ってからも、 一刻も早く技術を習得しようと、 医局に泊まり込み、夜通し顕微鏡を使って ネズミのバイパス手術の練習に没頭し...
若い時から誰にも負けない努力を重ねる = 2-1 = 第 2,587 号
もう助からない、手術しても無駄だ――。 多くの医師から見放された患者さんを積極的に 受け入れ、"最後の砦„として多くの命を救い 続けてきたスーパードクターがいます。 脳外科医の佐野公俊さん(総合新川橋病院 副院長) と上山博康さん(禎心会脳疾患研究所 所長) のお二人です。 10月1日発刊の『致知』11月号 特集「運鈍根」 では、そんな二人のスーパードクターに、 これ...
勤勉や倹約誠実さといった運鈍根を地でいく生き方を重ねていく 第 2,586 号
★混迷を深める時代だからこそ、 しっかりぶれない人生軸を―― 日々の学びの積み重ねが人生を決める。 ───────────────── ・「人間には運命を決める分かれ道が何度か あって、その時に楽な方向にいってしまえば、 運も開けていかないのではないかと思います」 (佐野公俊/総合新川橋病院副院長) ・「へばりながらでも続けて、続けて、続けて いくと、神様がちょっと甘...
自分の本心に素直になって我儘なほど仕事に没頭できる人を一流という 第 2,584 号
多くの医者が「治らない」「助からない」 と匙を投げた患者さんを 〝最後の砦〟として受け入れ、 命を救い続けてきた脳神経外科医がいます。 佐野公俊さんと上山博康さんです。 戦後日本の脳神経外科を牽引し、 患者さんのために己のすべてを懸けて 病気と闘い続けるお二人に、 医療への熱い想い、医師としての 原点を語り合っていただきました。 ★本日発刊!最新号「運鈍根」には、 佐...
自分の勉強の範囲の及ばない点を他の人に学ばせそこから知識を吸収した 第 2,582 号
今回は伊藤博文について令孫・伊藤満洲雄さん が語った『致知』の記事を紹介します。 該博な知識と豊富な経験にもとづく見識を携え、 明治18年内閣制度を創設し 初代内閣総理大臣となった伊藤博文。 どのような人物だったのでしょうか。 ─────────────────── (伊藤) 伊藤博文という人は、非常に融和性の強い性質 で、相手の意見をとにかくよく聞いて尊重し、 頭...
皆一緒に育てることが我が園のポリシーです 第 2,579 号
神奈川県川崎市に4万坪の広大な敷地を誇り、 900名の子供たちがのびのびと育つ 「柿の実幼稚園」があります。 41年前にこの園の職員となった 現園長の小島澄人さんは、 重度の障がいや病気を抱える子供たちを 積極的に受け入れ続けてきました。 「みんな違って、みんないい」 をモットーに、人生を幼児教育に 捧げてきた小島氏の生き方に迫ります。 ★最新号「生き方の法則」には...
数々の逆境や挫折.失敗を味わい素晴らしい功績を残された 第 2,577 号
『致知』2022年10月号 特集「生き方の法則」 の表紙を飾っていただいた野口聡一さん。 3度の宇宙飛行を経て、このほどJAXAを退職し、 新たな挑戦と創造のスタートラインに立たれ ました。 本誌では、12年務めた京都大学iPS細胞研究所 所長を退任し、研究により一層邁進していこう とする山中伸弥さんとご対談いただきました。 この二人の共通点はそれに留まりません。人生 の...
成功するには.まず脳が「自分には運やツキがある」と思う 第 2,573 号
トップアスリートをはじめ、 経営者、ビジネスパーソンなど、 一流の成功者の脳力開発に携わっている サンリ会長・西田文郎さん。 現在、大リーグで大活躍中の大谷翔平選手も、 同社の脳力開発研修を受けた一人だといいます。 長年の研究から誕生した脳と心に対するアプ ローチは、各界で大きな成果を生み出しています。 そんな西田さんが語る成功する人の共通点とは。 ───────────...
営業という仕事は何を売っているかというと信用を売っている 第 2,568 号
東京海上ホールディングス会長の永野毅氏は、 若かりし時、ある大きな試練に直面します。 東海地区で起きた保険金の不払い問題でした。 本来はどうしたらお客様が困らないかを 考えてあげなくてはいけないはずなのに、 ノルマや営業予算など自分勝手な理屈が先に 立ち、商品をいかに売るかという発想になる。 そんな会社全体の意識をどのように変えて いけばよいのか。「良い会社」づくりのための...
強い気持ちを持って臨んで初めてプロと言えるんです 第 2,565 号
「世界の王」と讃えられる王貞治氏。 ホームランを打ち始めた頃、「王シフト」 という守備態勢を敷かれていました。 しかし、そのことは王氏にとって あまり問題ではなかったといいます。 王氏は別の捉え方をしていたからです。 プロとして生きる心得を交えながら 氏にお話しいただいた 『致知』の記事の一部をお届けします。 ─────────────────── (王) ホ...