「 信念・心意気 」一覧
物事を理解する最も早道であることを角栄は知っていた 第1,514号
人たらし、人間ブルドーザー、闇将軍など、 その人となりを描いた作品は数多あるが、 政治家・政策家としての角栄の本質を 描いた作品は極めて少ない。 本書は、エネルギー立国により日本を真の意味 で独立させようとした角栄の真意、外交の真髄 を多くのエピソードから描出する。この国の 行方を真剣に考えた政治家の知られざる 素顔を浮き彫りにする。 田中角栄の奇しき軌跡を通産大臣...
『同じ釜の飯を食う』ことで親密度が湧いてきた 第1,513号
「小泉純一郎は、ある時を境に化けた。だが、 進次郎は最初から化けている」と、財界トッ プに言わしめた若きホープの現実と未来。 進次郎はいう。「政治の世界ですから、正直、 きれい事ばかりではない。利用されることも あれば、利用することもある。利用される ときは、それを分かって利用されればいい」 「わたしは、いろんなそういうことに対して、 嫌だなと思わずに有り難いなと思え...
歩行は「神仏から与えられた健康の秘宝」 第1,510号
こんにちは、 岡田です。 前回は「呼吸と整体歩行」でした。 整体歩行について、 呼吸を中心とした切り口で解説しました。 今回は「ウォーキングと整体歩行は何が違うのか」です。 --------------------------- 『歩行整体メソッド』とは、 三本の矢による、 回復から若返りまでの整体システム。 第一の矢 ゆがみの潤滑整復術 第二の矢 ゆ...
信頼関係に基づく長いお付き合いをしていくことができます 第1,509号
なぜ京都には「一見さんお断り」のお店がある のか、不思議に思ったことはありませんか? もちろん「一見さんお断り」なので、初めての 人は紹介がないと利用できません。 これを「高飛車だ」「格式を重んじ過ぎている」 と言う人もいますし、「ずっとお高く止まって いては、お客を失い、先細りしていく」と 経営の危うさを指摘する人もいます。 確かに、世の中のほとんどの人は新規...
武家の教育そのものとは「礼に始まり礼に終わる」 第1,508号
家庭教育の立て直しが急務である現在、徳性 を磨き上げる武士の教育は恰好の手本とす ることができる、と著者は説きます。 江戸時代中期の経世家・林子平が記した武士 の教育書『父兄訓』を繙きながら、父親と は、家庭教育とはいかにあるべきが 具に語られています。 「孝・悌・忠・信・勇・義・廉・恥は人の 土台となりと知るべし」「人心は活物で あると受け入れよ」「『物知り』...
閃きこそ人類の進歩進化を促してきた最高最大の力である 第1,505号
月刊誌『致知』編集長が、 41年にわたり毎号、 “身を絞るような思い”で 綴っている『致知』の総リード。 毎号の特集テーマを概括する文章を まとめたシリーズの最新刊 『小さな修養論4』 が令和元年9月5日に発売 累計65万部を突破したシリーズの 最新刊である本書には、 「自反尽己」「仕事と人生」「運と徳」 「後世に伝えたいこと」など、 24本のコラム...
ヨーロッパにおける杉原諜報網を短期間に形成した 第1,503号
第二次世界大戦下、ユダヤ難民に日本のヴィザ を発給し、六千人の命を救った外交官・杉原 千畝。彼はなぜ、政府の命令に背いて「命 のヴィザ」を出し続けることができた のか―。そこには、世界情勢を読 み解き、綱渡りの駆け引きに 挑む“情報のプロフェッショナル” の素顔が隠されていた。 機密情報に携わる者たちは沈黙を守り抜き、 自らを厳しく律してきた。決して情報源 を明かさない...
自分を大事にできない人が他の人を大事にできない 第1,501号
何事にも挫けることなく己の信念を貫いた 武家女性の生きる姿勢である。山本八重、 後の新島襄夫人、新島八重である。 幕末の会津籠城戦では、スペンサー銃を抱え て戦い、「日本のジャンヌダルク」と称され た。襄と結婚してからは聖書を手に、「ハ ンサムウーマン」といわれ、襄の死後、 戦地に看護婦として赴き、「日本の ナイチンゲール」として活躍。 晩年は、茶道を極め、同志社の...
歴史.法律.経済.軍事等々の知識も身につけていないと駄目なのだ = 3-2 = 第1,497号
ニュースになっていない ものが国際情勢を作る。 日本の大使館が海外でやっている 広報活動も、あまり報道されない。 広報というのは、もっとマメで地道で、 話しかける相手に合わせたオーダー メードのものである。 ワシントンでも大使や館員が手分けして役人 や議員、そして議員スタッフに会い、毎日 のように開かれる諸方のセミナー、シン ポジウムに出席しては、日本の立場...
歴史.法律.経済.軍事等々の知識も身につけていないと駄目なのだ = 3-1 = 第1,496号
ウクライナ問題も、「イスラム国」も、新聞が 言うほど善悪は単純ではない。世界はワルで 満ちている。弱肉強食の新しい世界の中 で日本は二枚腰三枚腰の外交が求め られている。北朝鮮や中央アジア 諸国などのワルの外交に学ぶ ところは多い。元ウズベキスタン大使 が実体験を交えて説く、本当の外交の世界。 この本は二つのことを提案する。一つは、日本人 はもっと「ワル」になって、巧妙・...