「 信念・心意気 」一覧
平和を保つ唯一の道は自国を守る体制を整える 第1,251号
平和への願いは世界共通の思いであって、 チベットでは、かつては朝から晩まで 平和を願い続ける僧侶が27万人もいた といいます。しかし、現在はと言え ば、チベット人たちの国土は中国 に奪われようとしています。 幼少期に祖国チベットを追われ、日本で 言論活動を続けるペマ・ギャルポさん。 最新号に収められた「私の提言」には、 日本人に目を覚まし...
いまこの瞬間をどういう思いを持って生きているか 第1,246号
戦後最年少の22歳で最高位の「真打」に 昇進し、いまも落語界の先頭を走る 若手の一人・柳家花緑さん。 しかし、真打に昇進後は、周囲からの プレッシャーに押しつぶされそうな 日々が続いたと言います。 本日は、そんな花緑さんが30歳にして 得た転機をご紹介します。さて、どの ようなきっかけがあったのでしょうか。 ──────────────── 柳家 花緑(落語家) × 村上 ...
言葉と行動をもって世界に「和」をもたらす 第1,245号
この本には、「幸せな日本の創り方」が、 はっきり、くっきり記されています。 皆さん、「日本の未来は、お先真っ暗 だ! 」とか思っていませんか?そう考 える理由があるのですね。最大 のものは、「少子化問題」でしょう。 日本の人口は、2050年には9708万人、 2100年には4959万人まで減るという のです。(「国立社会保障・人口 問題研究所」の予測) それで、遠くない将来、全...
常に、今の瞬間を楽しみ尽くし新しいことに目を向ける 第1,244号
あなたは仕事を、人生を楽しんでいる だろうか?そんな問いかけに対し、誰 しも一瞬は戸惑ってしまうだろう。 家族のため、お金のため、いろいろな 「我慢」を積み重ねている人も多い だろう。しかし「イエス」と即答 する男がいる。「楽しいこと しかしない」「嫌なこと は我慢しない」、そう 公言し、行動し続けている堀江貴文だ。 彼の人生は、毎日がワクワクする体験 で満たされている。まさにすべて...
勇敢とは危険を恐れないことではなく信念を持つことだ = 3-3 = 第1,239号
自社開発のカギは、何と言ってもエン ジニアの才能に負うところが大きい。 任は通信機器分野の優れた人材を 取り込むことを考えた。 創業者の任は43歳でファーウェイを 創設し、一代で世界から一目置か れる巨大企業に育て上げた。 彼は一貫してマスコミと距離を 置き、もっぱら我が道を行く ワンマン社長である。 創業から今日までの30年間、任を直接 取材できた記者は1人もいない。 ...
勇敢とは危険を恐れないことではなく信念を持つことだ = 3-2 = 第1,238号
軍の解隊が実行されると、部隊幹部 や兵士たちは各地の政府機関や国 有企業に転属させられた。 しかし、任は軍人出身者だ。当然、 市場経済はもとより、ビジネス のことをまったく理解していない。 そのため最初の取引で相手にだま され、200万元もの巨額資金を 回収不能にしてしまう。 仕事を失い、家庭も崩壊─。この時期の 任は人生のどん底を這いつくばっていた。 のちに任は1987...
勇敢とは危険を恐れないことではなく信念を持つことだ = 3-1 = 第1,237号
中国で誕生したニューエコノミー分野 の新企業は、今や世界最大規模にまで 急成長している。「スマホ決済」を 媒介に進化を遂げる中国ニュー ビジネス(配車アプリ、シェ ア自転車、ドローン、 出前サイト、民泊、 ネット通販…)の最前線を追った。 研究開発費でアップルを 凌ぐ「ファーウェイ」。 通信機器メーカーとして知られている ファーウェイだが、元々はネット ワーク機器を電話会社に納め る...
国益の犠牲となる人々への配慮でもあり贖罪でもある 第1,236号
「TPPが経済を救う」。 そう信じて日本 は交渉参加に乗り出した。 自由貿易は 常に覇権国にのみ有利に働き、残り の国は主権すら奪われるという のに。 今や貿易交渉は現代 の「侵略戦争」であり、 超大国が主導する自由貿易協定 は世界を縛る「究極の法」となる。 日米繊維交渉と沖縄返還。 1969年から71年までに行われた 「日米繊維交渉」とは何か。 日本の国益という問題に対し、当...
体と技を鍛えながら心を鍛えているわけだ 第1,235号
選手第一主義を貫き通した落合監督。 自ら先頭に立って戦う姿勢を示した 王監督。細かい目配りで選手の やる気に火をつけた森監督……。 名将たちそれぞれの流儀の先にある共通 した采配とは! 現役・コーチ時代を通じ て、リーグ優勝12回、日本一7回、 世界一も経験したからこそ見 えてきた、勝ち続けるチー ムのプロフェッショナル野球&リーダー論。 西武第二球場で、私と同じ佐賀県出身の...
人間は欲望が満たされると自惚れ.身勝手になってしまうものだ = 3-3 = 第1,234号
1990年代末に始まったファーウェイの 国際化は、こうした自己犠牲を厭わぬ 社員たちの苦闘と貴い犠牲によって 贖われた。2006年の社内誌に、 ある社員はペンネームで 次のように書いている。 「硝煙が消えないイラクから伝染病が 蔓延するアフリカ奥地まで、ファー ウェイ社員の姿を見ない土地 はない。私たちはここ まで一歩ずつ歩んできた。 そしてこれからも、果てしなく続く 長征の道を断固として...