「 信念・心意気 」一覧
私たちが進めるのは一本道、しかも後戻りはできません 第 924 号
多額の借金を抱えた老舗旅館を僅か2年で 黒字化した温泉旅館女将の宮﨑知子さん。 女将になるつもりはなかったという宮﨑 さんがなぜ女将になり、どのような改 革をしていったのでしょうか。 ─────────────────── 宮﨑 知子 (鶴巻温泉元湯陣屋旅館女将) ─────────────────── ──女将になられたいきさつを 教えてくだ...
満州の首都.実態は諜報活動とアヘン取引を両輪とする極秘特務機関 = 2-1 = 第 922 号
満州には、「戦後」の 核心が眠っている―。 策謀渦巻く満州帝国で、最も危険な阿片 密売を平然と仕切って巨額の資金 を生み出した里見甫。 その謎に満ちた生涯を克明に掘り起こし、 麻薬と金に群がった軍人、政治家、 女たちの欲望劇を活写する。 今まで誰も解明できなかった王道楽土の 最深部を抉り出した、著者の最高傑作。 日本の高度経済成長のグランドデザイン ...
地味な人物を一度だけ表舞台に登場させ.一大事を処理 第 921 号
歴史の教訓から政権交代の意味を考える。 黒船来航から明治維新へ、命がけで「国 づくり」に参画した日本人の生き方を、 現代の政権交代を担うリーダーに 重ねながら検証する。 歴史の神クリオは時にいたずらをする。 地味な人物を一度だけ表舞台に登場 させ、一大事を処理させる。 そして、その役者は2度と華やかな 場面にはもどらない。 薩摩の重野厚之丞は、...
母はドラマチックで壮大なことが好きだった = 2-1 = 第 918 号
ドナルド・トランプは、1980年代に 「トランプ・タワー」「トランプ・ プラザ」などの大規模開発を 次々に手掛け、「アメリカ の不動産王」として名を馳せた。 一代で巨万の富を築いたその成功の裏 には、大胆な発想と緻密な計算、そ して粘り強い交渉力があった。 市当局や銀行との折衝、提携先やライバ ル企業との攻防などを生々しく描き、全 米ミリオンセラーとなった初の著書...
具体的にどうやって潜在意識にアクセスすべきか 第 917 号
誰もが「人に認めてもらいたい」 と願うものである。 だが、その前に自分で自分のことを認め ているだろうか?逆境にあっても微笑を 絶やさず、やがて成功を手に入れる ためには、自分を認め、信じる 力=「自画自賛力」こそが、 成功の原動力である! ノウハウよりも、まず自信。 今の時代、ノウハウは充分過ぎる ほど用意されている。 それを稼働させるための自信が...
『何のために生きるのか』1 第 915 号
平成17に刊行され、いまもその内容 は色褪せることない『何のため に生きるのか』。 同時代を歩んだ五木さんと稲盛さん の対談は、珠玉の人間学講座と 言ってもよいでしょう。 ────────────────── 『何のために生きるのか』 (五木寛之/稲盛和夫・著) ────────────────── 【稲盛】 先ほども申し上げましたよう...
人のために役立つことをすれば心は清々しくなる 第 913 号
子どもや若者たちの間で まじめが崩壊している。 全力で汗水流して頑張ることを、損な こと、格好悪いことと感じているのだ。 そんな生徒たちに夢や目標を与え自立型 人間に変えてきた原田の心づくり の指導法を紹介。 「意志の力」「愛の力」を語れる 以外にも、わたしが企業研修に 呼ばれる理由がある。 それを自分を変えていくための具体的 なツールを持っていると...
心をつくるために家庭でお手伝いを決めてそれを継続する 第 912 号
仕事の生産性向上には家庭生活の充実が 不可欠であると痛感し、大人こそ日々 の生活改善が必要であると説く。 企業経営という異分野から多くを学んだ 私の生徒指導手法は、噂が噂を呼び、 逆輸入のように企業関係者から 注目を集めるようになった。 「心を強くする」とは、いまの自分 の力でやれることを決めて毎日 欠かさず継続すること。 心をきれいにするための清掃や奉仕 ...
大変化の時代.高い位置からの視点で今後の趨勢を見極め果敢に道を切り拓いていく 第 911 号
経済界の重鎮であるウシオ電機 会長・牛尾治朗さんが名プロデュ ーサーと称える人物がいます。 ヤマト運輸の生みの親である 小倉昌男さんです。 小倉さんが名プロデューサーたる ゆえんはどこにあるのでしょうか ─────────────────── 牛尾 治朗(ウシオ電機会長) ─────────────────── 一口にプロデューサーと言ってもい...
病院への怒りが静まっていく感覚を抱いたものです 第 908 号
和歌山市で老人福祉施設を運営する土山 憲一郎さんには、決して忘れることの できない辛い思い出があります。 高校生の我が子を、医療ミスで 亡くしてしまったのです。 土山さんが福祉事業に取り組むきっかけ となったこの出来事を述懐する随想 の一部をご紹介します。 ─────────────────── 土山 憲一郎(社会福祉法人 わかうら会理事長)...