「 出逢い 」一覧
自分が幸せと認識したらそれは幸せだし.不幸と認識したら不幸 第 2,972 号
緑豊かな淡路島で、ユニークな農法を営む 「豊穣ランド」。 農薬や肥料を使わない理想の農業を追求し、 人々の笑顔が絶えない農園をつくり上げてきた 運営者の村上貴仁さんですが、 かつては自分の進むべき道に悩み、 また、最愛の4歳の息子を 幼児性突然死で亡くされるなど、逆境の 連続でした。 ───────────────── (村上) 支えになったのが、 知人から送ってい...
情熱のこもった語りは.聴く者の心に知らず知らず火を点ける力を持つ 第 2,968 号
今から約170年前、 日本に黒船が来航した当時、 勝海舟は31歳、 西郷隆盛は27歳、 吉田松陰は24歳、 坂本龍馬は19歳、 福沢諭吉は19歳、 大隈重信は17歳、 高杉晋作は15歳、 伊藤博文は13歳でした。 この若者たちが、 「これは日本の危機だ」と立ち上がったことで、 列強の属国とならず、 独立国として今の日本が存在していま...
人間は誰にでも幸福になる権利が あるんです 第 2,966 号
大正・昭和・平成にかけて活躍した 作家の宇野千代さん。 1987年8月号の『致知』に 登場された際にお話しいただいた 「運」をよくする秘訣をご紹介します。 …………………………………… 運は自分がこしらえるもの 宇野千代(作家) …………………………………… あのね、失恋しやしないか、 失恋しやしないかと思っていると、 失恋するんです。 だから、面白...
社会のリーダーであるとの覚悟が求められています 第 2,957 号
『致知』で好評連載中の 「仕事と人生に生かすドラッカーの教え」。 ドラッカー学会共同代表理事の 佐藤等氏が、毎号、ドラッカーの言葉を紐解き、 貴重な示唆を与えてくださっています。 最新号からその一部をご紹介いたします。 ………………………………………… 新しい世界の特徴の一つは、 私たちは組織社会を生きているということです。 大半の財やサービスを組織が供給し、...
抱きしめて看取る実践を重ね全国的な広がりの礎を築いた 第 2,955 号
人々の最期に寄り添う「看取り士」の パイオニアとして知られる 日本看取り士会会長・柴田久美子さん。 看取りの道に至るまでの 艱難辛苦に包まれた半生と共に、 250名を超える方々を看取る中で 掴まれた死生観、幸せな人生を送る秘訣には、 あらゆる年代に通ずる人生訓が詰まっています。 今回はその取材秘話を担当編集者が綴ります。 ───────────────── ほ...
公共性という視点からスナックを再考する価値はある 第 2,947 号
法哲学者が「夜の街をめぐる旅」の記録と 記憶を綴るノンフィクション。ホメロス・ 後鳥羽上皇からニーチェ・サンデルまで を参照しながら、スナック・ラウンジ ・クラブ・バーなど「夜の公共圏」 としての水商売の社会的意義を 浮き彫りにする。 「日々、何の変哲もない営業を続ける自営業者 たちこそがデモクラシーの担い手である」 (著者)。 ウイルスと風説で汚された独立起業家...
人間に限界ってないんですよ自分の心がつくっているだけです 第 2,944 号
2023年7月、福岡で開催された世界水泳選手権 にて、日本アーティスティックスイミング界の 絶対的エースと名伯楽が一躍脚光を浴びました。 ソロ種目で2個の金メダルを獲得し、 2大会連続2冠の偉業を成し遂げた乾友紀子さんと、 その専属コーチとして指導に当たった “メダル請負人”の異名を取る井村雅代さん。 東京五輪での悔しさを糧に、 二人三脚で特訓の日々を 積み重ねてきたと...
習慣化は優れた状況判断を行うために必要な行為である 第 2,943 号
日本を蝕む「社会的嘘」とは何か―道徳的 「善」を装い、批判することがタブー視 される事象の数々…。 同調圧力によって「特定の価値観」を拡めよう とする動きに違和感を感じる…。知らなかった ため、失ったことに、気づかないまま来て しまったこと。 私たちが無関心だったために、侵食された 精神の自由を取り戻す。自らの頭で考え、 行動することで、明日を健全に生きる ための...
理屈はいいからまずやってごらん 第 2,942 号
2023年7月、福岡で開催された世界水泳選手権 にて、日本アーティスティックスイミング界の 絶対的エースと名伯楽が一躍脚光を浴びました。 ソロ種目で2個の金メダルを獲得し、2大会 連続2冠の偉業を成し遂げた乾友紀子さんと、 その専属コーチとして指導に当たった “メダル請負人”の異名を取る井村雅代さん。 東京五輪での悔しさを糧に、 二人三脚で特訓の日々を 積み重ねてきたとい...
人間学講話CD「生きるとは燃えることなり」 第 2,938 号
「天才とか、偉人とかいっても、 結局はたくましい努力によって、 その豊かな可能性を能力に転じたに 過ぎない」(『平澤興一日一言』より) 日本の偉人、野口英世。 スイスの偉人、カール・ヒルティ。 ドイツの偉人、シュバイツァー。 この3人の名前こそ知っていても、 その偉大すぎる功績ゆえに、 自分には雲の上の存在だからと、 伝記を読むことやその人物について...