「 出逢い 」一覧
目の前に倒れている人間がいた場合に手を差し伸べるのが人間なんだ 第 2,892 号
1978年にデビューして以来、 「乾杯」「巡恋歌」「とんぼ」など 数々のヒット曲を世に送り出し続けている シンガーソングライターの長渕剛さん。 その原動力には郷里の大先輩である 稲盛和夫氏の教えがあったと語ります。 ───────────────── 〈長渕〉 稲盛名誉会長からは大事な人生訓を いつもマンツーマンで聴かせていただいた。 それは僕にとって悦びだった。 ...
本の扉をひらけば自分の知らない世界が無限大に広がっている 第 2,888 号
『ちいちゃんのかげおくり』『白いぼうし』 など教科書に掲載される作品で知られる 児童文学作家のあまんきみこさん。 発売から60年が経つ大人気絵本 『ぐりとぐら』、童話『いやいやえん』 などの作品を通じて多くの子供たちの心に 灯をともしてきた同じく児童文学作家の 中川李枝子さん。 ただいま発行中の『致知』10月号では、 数多の物語を紡ぎ出してきたお二人に 約90年の来し方...
宇宙の方程式に沿って言葉を使うことで人生を潤し豊かにする 第 2,884 号
時にクスっと笑みがこぼれ、 ふとした瞬間に爆笑の渦に。 弊社主催の連続セミナーにおいて 小林正観さんにご講演をいただいた 講演会場の一幕です。 随処にユーモアを交えながら、 その中にちりばめられた「人生の真理」と、 「運をよくするためのヒント」の数々。 いまや貴重な講演録となった 名講演「宇宙が応援する生き方」。 肩の力を抜いて、リラックスしなが...
世のため人のために自分を役立てるためである 第 2,879 号
2023年3月、半世紀余の時を越え、復刊した 『活学 第一編』を皮切りに、 7月には『活学 第二編』が、そして 8月には『活学 第三編』が刊行となり、 安岡正篤師没後40周年の節目の年に、 おかげさまでシリーズ三部作が復刊となりました。 戦後の混乱期(昭和26年)に始まった先哲講座。 さまざまな内憂外患を抱え、 混迷する現代日本においても通ずる部分が多く、 一人ひとりの生...
ビジネスの本質は極めて人間くさいもの 第 2,876 号
凄腕の経営コンサルタント計介。彼は、学生 時代に父親の工場が倒産、しかし、手を差し 伸べてくれる者は誰もおらず、一家離散 となった体験から、人を信じる心を 失ってしまっていた。しかし、あ る女性に小さな会社の再建を 依頼されてから、何かが変わり始める…。 ドラマチックなストーリーを追っているうちに、 いつのまにか損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、 キャッシュフロー計...
雑用が舞台に繋がっている 第 2,875 号
令和元年、58歳の若さで、 歌舞伎義太夫としては40年ぶり二人目となる 重要無形文化財保持者(人間国宝)に 認定された竹本葵太夫さん。 伊豆大島の一般家庭に生まれ、 国立劇場の研修生として伝統芸能の世界に 飛び込んだ葵太夫さんは、厳しい芸 の一道をいかに究めてきたのでしょうか。 その一途一心の歩みから、 人生・仕事を発展させていく極意を学びます。 ★創刊45周年記念...
『源氏物語』は世界屈指の名作だ 第 2,868 号
世界中の多くの人たちが平和な世界を希求して いるものの、戦争のない世界はいまだに実現 していない。とりわけウクライナ戦争は 終わりが見えず、戦後最大のグロー バル・リスクになっている。 同時代に生き、平和を愛する私たちが、国と国、 そこに生きた人と人との間に「友好」の歴史が あったこと、そしてその「友好」が今日でも 続いていることをきちんと知っておくこと は、大切なことで...
人間はもともとダメだということを酒が教えてくれるのだ 第 2,864 号
「上品とは、欲望に対してスローモーな奴」。 落語界のレジェンド・立川談志が逝ってはや 10年。その活躍は多岐にわたり、多くの 著作や音源で金言・名言、芸論等を遺 してきた。没後10年の節目に、高座 などでは分からない「普段の師匠 をもっと知って欲しい」――前 座生活16年半。弟子の中で一番長く 談志のそばにいた著者だからこそ知る、 唯一無二、笑いはもちろん、ホロリ とさせるエ...
感謝はキャッチボールみたいなもんや 第 2,862 号
インドネシア・バリ島に渡り、無一文から16年 で数千億の財をなし、現在関連会社は26社、現 地人従業員は4000人を超える、超バケラッタ 級の日本人大富豪・丸尾孝俊氏(通称・兄貴)。 その兄貴が赤裸々に語った、大成功のヒミツ、 “ホンマもんの”成功法則の数々を、『出稼げ ば大富豪』の著者クロイワショウがまとめ たまったく新しい本。 しかも付属のCD-ROMには、超貴重な...
人と関わる上で一番重要なのは何よりも人格 第 2,858 号
『致知』2023年9月号の特集テーマは 「時代を拓(ひら)く」です。 世間的に目立たなくとも、一つの分野に おいて周りをリードし続ける会社。 また、困難に遭っても大勢の社員の 生活・家族の未来を守り、 顧客の仕事に貢献し続ける経営者。 これらはどちらも、時代を拓いていると 言えるのではないでしょうか。 その言わば両方を成し遂げているのが、 電子顕微鏡分野で世界トップシェ...