「 協調性 」一覧
一度きりの人生をおもしろく生きる 第 748 号
いくら努力してもダメなことは実に多いという。 つまり努力でなしうることには限度があり、 人間はその分際(身の程)を心得ない限 り、決して幸せには暮らせないのだ。 「すべてのものには分際がある」「老いと 死がなければ、人間は謙虚になれない」 「誰でも人生の終盤は負け戦」「他人を 傷つけずに生きることはできない」 「『流される』ことも一つの美学」「老年 ほど...
彼女の力によるところが非常に大きかった 第 747 号
DeNA会長、横浜DeNAベイスターズ初代オーナー 春田真氏が明かす、 もうひとつの「不格好経営」。 DeNAの成長と苦闘の歴史の裏側、プロ野球参入 の舞台裏で繰り広げられた知られざる真実を、 冷静かつ大胆に綴った経営ドキュメント! 春田真氏は、30歳で住友銀行を辞め、 2000年にDeNAに参加。 財務戦略や上場準備を担当。 2011年、会長に就任、同年12...
自分の周りの基本的なことを整理し手抜きを考える⇒合理的な人間の動きが実現する 第 357 号
30万人の大組織を変革した強烈な個性は どこから生まれたのか。 学生時代、造船屋時代に培われた人生 哲学を率直に語った話題の書。 これがシントーイズムの源流。 子供の時から、どうも他人から習った ことをそのまま真似するのが嫌いだった。 九州帝国大学に入った当時は造船不況の 厳しいときであり、飛行機のほうに 進みたいと考えていた。 ところがいろいろ勉強し...
世の中は絶えず新しい常識が生まれると同時に.矛盾や葛藤も生まれている 第 346 号
中井宏さんは27年前、25歳の時に脳脊髄液 減少症を発症しました。 激しい頭痛や嘔吐、倦怠感。 しかし、当時は病気として認定されず、 周囲の無理解に苦しむ時期が続きます。 自身の闘病や患者の救済活動など長い 歩みがここから始まるのですが 中井さんはこの逆境をどのようにして 乗り越えられたのでしょうか。 ─────────── ★ どんな絶望の...
出逢いこそ運命.魂がぶつかって生まれるもの『運命を切りひらくもの』 第 343号
累計約一千万部の大ベストセラー「大水滸伝」を 生み出した作家・北方謙三氏。 全盲ろうのハンディキャップを乗り越え、 東大教授になった福島智氏。 これまで二百以上もの北方作品を点字で 読破し、「地球人の中で最も会いたい人」 と福島氏が語っていた運命の出逢い から一年半あまり。 その後も含め、計三回の対談を重ねた 二人による魂の対話録が、このたび 一冊の本と...
人という生物の不思議さと可笑しさ生きる喜び(不思議な生き物) – 1 – 第 340号
「生きる・食」WEB検索すると、 以下が出て来た。 小田純平さんが唄う「生きる程」に 酒の飲めぬお前が酔ったまねをして 底なしの俺が酔わぬふりでうたう 損得ぬきの付き合いが酒の味をかえる 生きるほどに喜び沁みる‥‥‥ ( 作詞 朝比奈京仔さん ) 人は自身のことも含め何も分かっていな いというか意識をしないからなのか、今、 興味の無い...
孔子はその長所に目を止めて教育.子路は著しい成長を遂げます 第 283 号
孔子の弟子は人格者ばかりではありませんでした。 中には任侠道を生きてきたような 荒くれ者もいました。 子路(しろ)です。 しかし、そんな荒くれ者の子路も孔子と出会って 著しい変化を遂げます。 ─────────── ★ 大きな変化を遂げた子路 ★ 安岡 定子(こども論語塾講師) ─────────────────── 数多い孔子の弟子の中でも...
人はなにかに、誰かに、必要とされることを必要とする 第 270 号
心を開き誠を見(あら)わす 「このせち辛い競争社会にあって、自分の心の内を 見せたら足元をすくわれ、実もフタもなくなってしまう」 と心のフタを閉める人を見かけますが、こういう人に とっては、おそらくこの章の句のように 『本心を露わにして誠意をもって相手に接する』など 笑止千万(しょうしせんばん)なことでしょう。 最初から相手を信用していないのですから、そんな...
複合的な価値観を(「自然観」「死生観」「歴史観」)どう捉えるか 第 264 号
現存する国家のなかで世界最古の歴史をもつ日本。 なぜ日本だけが、二千年以上も存続し、繁栄する ことができたのか?それは国体(国のかたち)を 守りつづけることができたからである。 「日本の建国精神とは何か?」 「伝統には必ず重要な意味がある」 「なぜ京都御所は無防備なのか」 「天皇主権と国民主権は両立する」 「『古事記』の叡智は世界の役に立つ」 「お金を超えた“日本の宝...
いつかは多くの花を咲かせ人々の心を潤すようになる (2-2) 第 221 号
詩人の田中良雄さんは、次のように うたっています。 一隅を照らすもので 私はありたい 私のうけもつ一隅が どんなにちいさい みじめな はかないものであっても わるびれず ひるまず ほのかに 照らして 行きたい こうした人が、この世に一人でもいれば、 たとえそれが一粒の種であっても、いつ かは多くの花を咲かせ、人々の心を 潤すようになると思う...