「 四季 」一覧
いつも気持ちをさわやかにしておく.いつもさっそうとした気分でいる 第 1,932 号
『致知』創刊40周年記念出版として刊行された 『人生の法則』。 本日は、本書の中から 「溌剌颯爽」という文章をお届けします。 …………………… 「溌剌颯爽」 …………………… 近所に、それほど大きくはないが、 手入れの行き届いた庭を持つ家があった。 植木もきれいに手を加えられ、季節の花々が いつも、彩りあざやかに咲き、道行く人の目を 楽しませ、心を和ま...
言霊とは言葉に宿ると信じられた不思議な力 第1,362号
あの本のこと、何にも知らずに生きてきた。 人類の偉大な遺産である古今東西の名著 の魅力! 日本最古の歌集『万葉集』。 五七調で紡がれる定型詩はいかにして成立 したのか? 大きく4期に分けられる作風 の変化を代表的歌人の歌でたどりな がら、日本人の心の原点を探る。 天皇から役人、名もなき人々までさまざまな 立場の人が詠んだ歌は、1400年たった 今も、親しまれている。...
万葉集はいずれも人々との共感を求める歌 第1,361号
庶民の素朴な生活感情を素直に表現した国民歌集 などではない。山上憶良は家族思いで大伴旅人 は大酒飲みというイメージには問題がある。 性の歌もある。都市生活が営まれ、郊外 も誕生していた。平安文学とのあい だに断絶はない。… 従来の万葉観を大胆にくつがえし、最古 の古典に新たな輝きを与える。 たとえば次のような私の意見は、読者の方々が 抱いている万葉集観とはかなりへだ...
お茶は細部にわたるこだわりの集合でできていた 第1,247号
お茶を習い始めて二十五年。就職につま ずき、いつも不安で自分の居場所を探 し続けた日々。失恋、父の死とい う悲しみのなかで、気がつけ ば、そばに「お茶」があった。 がんじがらめの決まりごとの向こうに、 やがて見えてきた自由。「ここにい るだけでよい」という心の安息。 雨が匂う、雨の一粒一粒が聴こえる… 季節を五感で味わう歓びとともに、 「いま、生きている!」その 感動を鮮やかに綴る。...
前兆現象に気付いて地震に備えていただきたい = 2-2 = 第1,194号
地震は、地殻が割れるために起こる。 地殻が割れる岩盤破壊によって、 電磁波が発生する。 低い低周波の電磁波は低減せずに伝わ り、地表では電荷を誘起して電流が流 れ、放電すら生じ、再び電磁波が出る。 これを動物や植物は敏感に キャッチするのである。 前兆現象は2週間前からはじまる。 その後、電磁波による前兆現象は地震 の6~9日前にピークとなり、い...
前兆現象に気付いて地震に備えていただきたい = 2-1 = 第1,193号
新潟県中越、スマトラ沖、阪神…巨大 地震の被災地で見つかった共通の 証言内容とは! いつもと違う ことにいち早く気づく。 イヌ、ネコ、小鳥などのペット が教える地震のサイン。 地震前兆が迷信でないなら、近い将来、 科学的な観測で地震を予測できる までになるに違いない。 前兆に気付いた人が個人レベルで 注意することによって、命が 救われるかもしれない。 ...
「困った時は大自然を見てごらん」と『易経』は語りかけている = 2-2 = 第1,135号
『易経』は、私たちが大人になっても 頭を抱えてしまうような悩みを、一瞬 でスパッと解決してくれるのです。 いつまでたっても勉強が 好きになれないわが子に。 自分のことが好きになれず、 泣いてばかりいる女の子に。 あっ! 友達とけんかして、ふて腐れて いる男の子も、読んでくれたら嬉しいな。 おとなだけでなく、子供たちが自ら 『易経』を読んで、解決策を...
人間は未来に向う一方で自分達を生かしてくれている環境を大切にしなければならない 第1,073号
1 おすすめ対談の読みどころ 2 今日の「一日一言」 ─────────────── 1 おすすめ対談の読みどころ ─────────────── 小西 忠禮(関西シェフ同友会会長) × 木村 秋則(りんご農家) ─────────────── 無農薬・無肥料のりんご栽培を長年月 をかけて成功させた木村秋則さん。 その道なき道を歩む中で得た人生訓 は...
彼女たちの言霊の剣が.僕の胸をズボッと貫いた 第1,046号
────────────────── 船橋 康貴(ハニーファーム代表理事) ────────────────── 養蜂家として世界一のハチミツをつく ると評判の船橋さんは、もともとは シンクタンクの社長でした。 なぜ社長から養蜂家へと転身 されたのでしょうか? ──養蜂家としての活動は何年 くらい経つのでしょうか? 今年で7年目になりますが、それ以前 ...
君はいま生きている時代に感じたものを表現するんだ 第 897 号
漆芸家で人間国宝の室瀬和美さん。 漆の道を歩んでいく上で最も刺激的な 学びを得たのは、蒔絵の人間国宝・ 松田権六さんだったと言います。 ─────────────────── 室瀬 和美(漆芸家/人間国宝) ─────────────────── ──いまでも印象に残っている松田先生 の教えはありますか。 教えは本当にいっぱいありましたけど、 特...