「 心・呼吸 」一覧
我が命の歩みとして生きるという修行 第 2,561 号
10月号の 特集テーマは「生き方の法則」。 トップ対談は「いま、ここ、自分を 精いっぱい生きる」と題して 長年、禅の修行を通して道を求めてきた 青山俊董氏(愛知専門尼僧堂堂頭)、 横田南嶺氏(臨済宗円覚寺派管長) にご登場いただきました。 禅と聞くと難しいイメージがありますが、 お2人が修行を通して得られた「生き方 の法則」はとてもシンプルです。 その対談の一部をご紹介し...
股関節体操として広める必要性を強く感じた 第 2,560 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「若返り筋Mショートストーリーと深化」でした。 今回は「若返りの鍵は股関節にあった!」です。 ・真向法との出会い 真向法とは長井津師が創始の健康体操です。 4種の動作で成りたつシンプルな健康法で、長年多くの人が実践し親しまれています。 また、70年以上前に生まれた仏教由来の健康法でもあり、伝統的な体操として知られています。 ...
一生懸命に子どもの背中や胸をさすってあげてください 第 2,554 号
整体(あるいは医療)と呼ばれる治療の本質 は、子どもが苦しさを訴えたときに思わず その苦しいところに手をあて、温めたり さすったりする母親の「手当て」と いう行にあるのだろうと、私は プロの治療者として、その ことを確信しています。 これは日本古来の民間療法として大事に されてきた「手当て」ともつながります。 また、「痛み」は、危険を知らせるだけでなく、 自然治癒...
自分でも信じられないような力が発揮できることを教えられた 第 2,549 号
私は大学時代、柔道部に入部。しかし、稽古 中、もつれ合って倒れて左胸を強打。 肋膜炎と診断され即入院。 医者から今後、柔道はもとより、テニスも ピンポンもしてはならない、といわれた。 胸に衝撃を与えてはならない、大きな 声も出してはならない、と告げられた。 私は、マイナスの生活を送っていた 自分を変えようと決心した。 わたしは、家族の誰にも相談せず、剣の達人 ...
自分の人生で何番目の苦しみなのか考える 第 2,544 号
潰れかかった会社をクレジットカード業界1位に 育て上げたクレディセゾンの林野宏さんと、 ビジネス・スポーツ界など様々な分野の 一流たちの脳力開発に携わってきた サンリ会長・西田文郎さん。 運とツキを引き寄せ、仕事と人生を 切り開いてきたお二人が語り合う、 運命発展の法則とは。 ───────────────── 〈西田〉 私は長年、能力開発の仕事に携わってきましたが、 ...
3分間.動かすだけでも.体の変化.心の変化が起きました 第 2,541 号
2022/09/13 (火) 7:30 こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「体幹が弱い人の特徴とその強化策(改訂版)」でした。 今回は「認定トレーナー紹介10【杉山正義さん】」です。 ・図入りはこちら 杉山正義さんは、兵庫県尼崎市で整骨院を経営されており、施術と併せるような形で運動を積極的に取り入れられています。 Q.ではプロフィールからお願いします。 ...
バランス感覚を向上させるためには片足立ちの運動が役立ちます 第 2,540 号
2022/09/06 (火) 7:30 こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「姿勢改善のポイントは股関節にある!」でした。 今回は「体幹が弱い人の特徴とその強化策(改訂版)」です。 ・図入りはこちら 体幹が弱い人の特徴とその強化策は4年前にアップしましたが、 その間に発見したことや気づきなどを加え改訂しました。 体幹というのは胴体のことを指しますが、 ...
ああ、あの子の家族はこうなっているんだな = 2-2 = 第 2,534 号
――健さんは初めての一人旅だったそうですね。 〈美谷島〉 あの年頃の子に一人で 旅をさせるのは冒険ですけれど、 上の子たちも同じ頃に一人旅をしていたので 「健ちゃんも行く?」と聞いたら 「行ってみたい」と。 新幹線がいいかなと思いましたが、家から 羽田が近いので飛行機で行くことになって……。 主人と二人で羽田まで送って行って搭乗口で 「バイバーイ」と手を振ってね。 あの時...
ああ、あの子の家族はこうなっているんだな = 2-1 = 第 2,533 号
昭和60年8月12日、520人の命を一瞬にして 奪った日航ジャンボ機墜落事故が発生しました。 世界の航空史の中で最多の犠牲者を 出したこの事故で、美谷島邦子さんは 次男の健さんを失います。 以来37年、多くの遺族が集まる 「8・12連絡会」の事務局長として 会報や文集をつくり続け、 講演活動で遺族の声を届け、 紙芝居や絵本で命の大切さを訴えてきた 美谷島さんが見つけたも...
生き物など大自然は豊かな人生を生きる上でとても大切です 第 2,532 号
文学博士の鈴木秀子先生が9月号で取り上げら れたのは佐藤春夫の『西班牙(スペイン) 犬の家』という作品です。 この小説には、「夢見心地になることの 好きな人々のための短篇」という副題がつけ られているように、読み進めるうちに別世界 へと誘われる不思議な作品です。この小説 から私たちは何を感じ取ったらよいのか。 鈴木先生のお話の一部を紹介します。 ─────────────...