「 心・呼吸 」一覧
無数の縁で生かされていることを教えられた 第 2,398 号
渋沢栄一の令孫で100歳になられるいまも エッセイストとして活躍中の鮫島純子さんは、 幼い日、家族と一緒に名古屋に向かう汽車の 中で偶然、新渡戸稲造博士と出会います。 その時の新渡戸博士と鮫島さんの会話から 博士の温かい人柄が伝わると同時に、 生きていく上で大切な考え方を教えられます。 お届けするのは、『致知』2006年6月号に掲載 された文学博士・鈴木秀子さんとのご対談 の...
姿勢は習慣によって崩れるので解消においても習慣化させる 第 2,391 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「骨盤・股関節の潤滑体操」でした。 骨盤や股関節まわりがスッキリしない時に、 手っ取り早い対処法として潤滑体操を紹介しました。 今回は「巻き肩解消法」です。 日常、トレーニングまでを治療と考え、 お客様の健康化に取り組んでいますが、 8割以上の方が巻き肩というのが現状です。 では巻き肩の何が問題なのかといえば、 巻き肩...
ゆっくりと動きじわっと穏やかな圧がかかることが必要 第 2,390 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「朝の目覚めパッチリ!全身筋肉絞り体操」でした。 起床時に行う寝たまま筋肉絞り体操を紹介しました。 今回は「骨盤・股関節の潤滑整復体操」です。 図入りはこちら 今回は自分でできる整復体操を紹介します。 ・骨盤 股関節のゆがみについて 全身の骨格にゆがみ(潤滑不全)が発生する原因は、 骨折、捻挫、打撲な...
伝説の小学校教師が遺した指導の極意 第 2,387 号
突然ですが、あなたは次の言葉を、 どのように子どもに説明しますか? ・自信・勇気・素直 ・友情・感謝・命の尊重 教師歴32年、問題を抱えた子どもたちを 次々と立ち直らせてきた伝説の小学校教師・ 平光雄先生は、紙芝居やイラストなど、 ユニークな手法を駆使して これらの言葉を見事に説明します。 さて、平先生は「自律」という、 大人に対しても説明の難しい言葉を、 ど...
祈る人の姿の最初の記憶は母でした 第 2,386 号
長崎のカトリック神父・古巣馨さんの原点は、 隠れキリシタンの伝統が息づく故郷・長崎県 五島列島の奈留島で見たお母様の姿でした。 「人前で疲れたと言うな」これは大変な苦労を 乗り越えて子供たちを育て上げた お母様の人生観が凝縮されたような言葉でした。 『致知』2月号の特集記事から その一部をご紹介します。 ─────────────────── (古巣) 神学校の...
陛下のお心遣いに感服させられた出来事 第 2,385 号
日本の歴史、文化を外国人の視点から見つめ、 その素晴らしさを広く発信してきた 駐日外交団長のマンリオ・カデロさんに、 改めて噛み締めたい天皇陛下のお心遣い、 感動エピソードをお話しいただきました。 ※内容は2015年掲載時のものです ────────────────── 〈カデロ〉 日本人の精神性の原点であり、最も象徴的 なのが天皇陛下であられるのではないかと 思い...
人を励まし応援することで得られる様々な効果 第 2,381 号
駅前でチアリーディングを行い 通勤途中の方々を励ます「朝チア」の活動で 知られる朝妻久実さん。 その「応援」の力は多くの人の心に 明るい灯をともしてきました。 『致知』最新号では、 「応援学」の普及に力を尽くしている朝妻さんに、 これまでの人生の歩みを語っていただきました。 ─────────────────── (─朝妻さんは、早朝の駅前でチアリーディング を行い...
ゆっくりしたリズムで息が上がらない体操で姿勢が良くなる 第 2,380 号
こんにちは、 岡田宰治です。 前回は「ウエストを絞る若返り筋トレ2種」でした。 同じ姿勢であっても呼吸のリズムを変えるだけで 違う筋トレになるという内容でした。 今回は「朝の目覚めパッチリ!全身筋肉絞り体操」です。 図入りはこちら 最近は、運動時の呼吸法によって、 同じ運動であっても、 効果の出方が大きく変わることを知りました。 また、呼吸法×運...
私たちは悠久の歴史を通して先祖から連綿と命を受け継いでいる 第 2,376 号
私たちの心は常に動き回り、 安定していることがありません。 良いことを考えているかと思えば、 次の瞬間には悪いことを考えたりしています。 この頼りない心をどのようにしたら強くし、 心との絆を深められるのでしょうか。 シスターで文学博士の鈴木秀子先生がその ヒントを示します。 ─────────────────── (鈴木) 私たちの心は時間や空間を超えて常に動き回...
物事を成すには上に立つ者が人々に尽くさなければならない 第 2,375 号
2020年9月には、監督として通算600勝 という球界に名を残す功績をあげ、 これからは侍ジャパントップチームを率いる 重責を担う栗山英樹監督。 その栗山監督の根底には、固定観念に 捉われない采配や、選手の能力を最大限に 引き出す指導哲学がありました。 ─────────────────── ――栗山監督はプロ野球選手になりたいという 夢は、いつ頃からお持ちでしたか。...