「 思いやり 」一覧
本当は人知れずいろんな葛藤を抱えながら生きてきた 第 2,733 号
作家・五木寛之さんの作品を デビュー時から愛読してきたという 東洋思想家・境野勝悟さんの要望で、 『致知』4月号(最新号)にて初対談が 実現しました。 「70歳からは人生の黄金期」 「縁ある人を喜ばせたい」等々、 共に90年の年輪を重ねてきたお2人の言葉、 そして悟りにも通じる心境は圧巻。 お2人の話からは人生百年時代を生きる 知恵と勇気を与えられます。 4月号の一部をお...
神様が与えてくれた自分のよさを素直に受け入れる 第 2,723 号
長年、多くの人の悩みに寄り添ってきた 文学博士・鈴木秀子さん。 弊誌では「人生を照らす言葉」を 長期連載していただき、 多くの感動の声が寄せられています。 本日はその人気連載より、 心温まるお話をご紹介します。 ───────────────── (鈴木) これは私の知人の話ですが、 彼女は若い頃から 「あなたはとても明るい人ですね」 と周囲に言われていました。...
心を尽くして耳を傾ける修業を始めた = 2-2 = 第 2,705 号
正直なところ、人の話を聴くことは、 つまらないことだからだ。 しかし、この「つまらない」話の中に、自分 が気づいていない、何か重要な要素が含ま れている。敢えてそういう前提で、全 神経を集中して、相手の話を聞いてみる。 ひとときの時間を自分のためだけに使って くれる父親と接して、子どもは、「自分の ほんとうの気持ちを、お父さんにわかっ てもらえた」と感じる。誰かと...
子供たちに愛情を注ぎ続けた両親の必死な姿を見て育った 第 2,678 号
外出自粛や在宅勤務の影響を受け、 家族と過ごす時間がぐっと 増えたという方も多いでしょう。 本来は嬉しいはずのその時間ですが、 身近な存在だけに時に感情的に対立したり、 辛いことや嫌なことをお互いにぶつけ合って 後悔することもあったかもしれません。 「家族」をテーマにシスター・鈴木秀子さんが 語ったエッセイをお届けいたします。 ───────────────── 〈...
謙虚にして驕らず!さらに努力を!! 第 2,647 号
永続的に発展する企業になるための条件。 このことは経営者のみならず 企業活動に関わる方なら、 誰もが関心を抱くテーマだと思います。 名経営者・稲盛和夫氏は 月刊『致知』2012年10月号の 第69代横綱・白鵬翔氏との対談の中で その答えを明確に示されています。 ─────────────────── 〈白鵬〉 私は参加できませんでしたが、 去年の盛和塾の大会で ...
死者と生者のかけがえのない和解のひと時 第 2,637 号
新美南吉の『ごんぎつね』は 人々によく知られた童話です。 文学博士でシスターの鈴木秀子先生は 『致知』12月号(最新号)の 連載「人生を照らす言葉」にて この作品から読み解ける人生の知恵について ご紹介くださっています。 その一つが人間誰にでも訪れる 死との向き合い方です。 ─────────────────── (鈴木) 『ごんぎつね』の最後は、 裏口から...
言葉は生き物であり子供の体内に注入させるようなイメージで読む 第 2,627 号
長年、家庭教師を続けてきた松永暢史氏は、 学力の根本は国語力であり、 国語力は音読と読書によって高まることを 発見されました。 では、具体的にどのようにしたらよいのか。 『致知』11月号の記事の一部をお届けします。 ─────────────────── (松永) 子供たちの国語力(日本語了解能力)を高める 上で音読と併せて大切なのが読書量です。 しかも、十...
領収書の生き方は人を惹き付ける豊かな魅力を備えている 第 2,623 号
イエローハットを一代で一流企業に育て上げ、 現在は「日本を美しくする会」の相談役として、 日本人の心を綺麗にする活動に尽力する 鍵山秀三郎さん。 その鍵山さんが教える、自らの人生を好転させ、 社会をよりよくしていく秘訣とは。 ───────────────── 〈鍵山〉 “もっと、もっと、もっと”際限なく求めて 欲しがって生きるのは、 「請求書の人生」であると、 ...
自分の運命をよい方向に導いていくためにも大事なこと 第 2,615 号
日本人のみならず、 世界の人々の人生観・仕事観に多大な影響を 与え続けている京セラ創業者・稲盛和夫さん。 『致知』も35年以上にわたりご縁をいただき、 節目節目に励ましのメッセージをいただいて きました。 11月1日発刊の『致知』12月号では、 稲盛さんへの感謝と哀悼の意の思いを込めて、 「追悼・稲盛和夫」という特集を組ませて いただきました。 ●稲盛和夫さん追悼ペ...
一生懸命に子どもの背中や胸をさすってあげてください 第 2,554 号
整体(あるいは医療)と呼ばれる治療の本質 は、子どもが苦しさを訴えたときに思わず その苦しいところに手をあて、温めたり さすったりする母親の「手当て」と いう行にあるのだろうと、私は プロの治療者として、その ことを確信しています。 これは日本古来の民間療法として大事に されてきた「手当て」ともつながります。 また、「痛み」は、危険を知らせるだけでなく、 自然治癒...