「 思いやり 」一覧
周囲の気持ちを丁寧に受け取り.自分の気持ちをていねいに伝える 第 336号
岡山市を中心に一つの法人、五つの 歯科医院、一つの歯科技工所を擁 するアスペックグループ。 社長の小林充治さんは20年以上前、歯科 医院の経営と家庭の人間関係に行き詰ま り、人生のどん底に落てしまいます。 その時、小林さんを救ったのがある 人の紹介で出合った安岡正篤先生 の人間学でした。 ここでは小林さんのご体験談の 一部を紹介します。 ───────...
目の前に当たり前のように繰り広げられる出来事.一つひとつに感謝し味あう 第 324号
月刊『致知』のシスター・鈴木秀子 さんの連載は「心が洗われ、元気 が出る」と好評です。 7月号では、「一日の王」というタイ トルでご執筆いただいています。 ─────────── ★誰もが「一日の王」になれる★ 鈴木 秀子 (国際コミュニオン学会名誉会長) ─────────────────── 私たちは日常生活の中で目の前の損得 や、将来の不安、...
私たちは自分で親を選んで生まれてきます = 2-1 = 第 305 号
はきものをそろえる、胸をはる、笑顔をつくる、 メモをする、空をみる、あたたかくする、トイレ そうじをする、捨てる、神社にいく、花や草木 にふれる、お財布の中を整理する、プチ断食を する、寄付する、両親に感謝を伝える…誰 でもできることなのに、成功者しか やっていない、33の不思議な法則。 「はきものをそろえる」ための目的、モチ ベーションって、一体、ナンだと思われま...
先入観や判断を洗い流し.そっくりまるごと受け止める 第 304号
幕末に活躍した勝海舟。江戸城無血開城など、 歴史の舞台で華々しい活躍をしていますが、 その一方で義理人情を終生欠かさない 人物でもありました。 本日は、そんな勝海舟のちょっといいお話を お届けします。 ─────────── ★ 勝海舟のちょっといい話 ★ 石川 真理子(作家) ─────────────────── 思うに人の一生は平坦ばかり...
常に思いやりの気持ちで接し.仏性を磨き続け謙虚に生きる = 2-2 = 第 301 号
私たち自身には仏になる性質はあって も、仏自身にはなれそうにありません。 しかし、仏にあやかる ことはできそうです。 私自身を振り返って考えてみても、いく ら普段偉そうに見せかけても、実際は ヘマや失敗のし通しで、到底人を 救ったり教えることの出来る まともな人間ではなく、も しその私にできることと 言ったら、周囲にいる立派 な知人、友人の働きを身に受け、 あ...
常に思いやりの気持ちで接し.仏性を磨き続け謙虚に生きる = 2-1 = 第 300 号
この心これ仏なり 「この世に、はたして仏はいるのか どうか」という質問をよく受けます が、仏とはいるのではなく、ある ものだと思います。 人知の発達していなかった昔や子供の頃 は、仏とは、ちょうどサンタクロ-ス や雷様のように天上にいて、人間 の形をしていつも私達を見下ろ しているような存在だと、 考えられてきましたが、 私にはとても信じられそうにありま...
人はなにかに、誰かに、必要とされることを必要とする 第 270 号
心を開き誠を見(あら)わす 「このせち辛い競争社会にあって、自分の心の内を 見せたら足元をすくわれ、実もフタもなくなってしまう」 と心のフタを閉める人を見かけますが、こういう人に とっては、おそらくこの章の句のように 『本心を露わにして誠意をもって相手に接する』など 笑止千万(しょうしせんばん)なことでしょう。 最初から相手を信用していないのですから、そんな...
人生の真の意義をつかんだ人はどれほど幸福か知れぬ (3-1) 第 257 号
マッカーサーは日本の無実を知っていた!― 戦争犯罪人の汚名を着せられながら命と引き替えに 守った日本人の誇り。 戦争は、その国の育んできた歴史を凝縮する。 その国のインテリジェンスの総体であり、 ヒューマニズムの総体でもある。 事実、大東亜戦争を戦った東條、ルーズベルト、 チャーチルは、それぞれの国の最高の 教育を受けて育った。 いいかえれば、東條と向き合うこと...
身近な人たちとの関わりを 大事にしなくてはいけない 第 248 号
『論語』というと、どこか堅苦しい イメージがありますが、その教え はとてもシンプルです。 本日はあまり知られていない孔子 の家庭観を紹介します。 ─────────── ★ 孔子が求めた徳治政治 ★ 安岡定子(こども論語塾講師) ─────────────────── 孔子は言います。 「若者たちよ。家庭にあっては親に孝行 し、外では目...
後の人達へ伝えられるものを残せる人 (2-1) 第 210 号
常(つね)に慈心(じしん)を行(おこな)う 慈心とは慈悲(じひ)の心のことで、『観無量 寿経(かんむりょうじゅきょう)』にある「仏 心とは大慈悲これなり」といわれるように 仏教の神髄であり、これを実行すること が仏道を歩むことに他ならないというのです。 人を愛することは「言うは易く 行うは 難し」で、だれしも口先で言うことは 簡単でも、実際に実行することは 至難の業...